どうもこんにちは古川です!
今回は「ひぐらしのなく頃に業」綿騙し編にて詩音が語っていた〈魅音の嫌いなところ〉とは何なのか考察していきます!
ジョリ男
古川
2人とも裏側がすごいからめちゃめちゃ嫌いな部分とかありそうだけどね(笑)
そこへきて詩音のあの発言だからね。確実になにかあるね。伏線として絡んできそうな気がするんだ。
というわけで今回は園崎詩音が語る、双子の姉である園崎魅音の嫌いなとこをろを考察していきます!
園崎詩音が語る魅音の嫌いなところ
本家跡取りとしての羨望
園崎魅音と詩音は双子の姉妹ですが、その待遇は全く異なるものとなっています。
園崎家では代々双子が生まれると跡目争いを避けるために年下の双子を殺す習慣がありましたが、茜の説得により詩音は本家ではなく興宮のマンションで一人暮らしをしており、雛見沢からはやや離れたマンションで一人暮らしをしています。
さらに雛見沢分校ではなく興宮の聖ルチーア学園という違う学校に通っているのです。普段の制服詩音はこの学校の制服なのです。随分とミニスカなんですね・・・ありがとうございます。。。
ここで考えられるのは、やはりこの待遇の差だと思います。
詩音は生まれるのが少し遅かったと言うだけでここまで魅音との待遇の差がつけられてしまうと、やはりムカつくのが人間の心理だと思います。そのため詩音が本家から遠ざけられていること、一方の魅音は本家で家族と一緒に楽しく過ごしていることを羨ましく思うのかもしれません。
好きな人で悩める羨望
おそらくこれが本命。かつて詩音はこんな事を言ってました。
「いいなあお姉。好きな人で悩めるなんて・・・」
詩音の想い人は北条悟史くん。園崎家と北条家の関係こそ最悪ですが、若い世代には関係ない。しかし御存知の通り、北条悟史は鬼隠しに遭い、現在まで失踪しています。実際には雛見沢症候群のL5を発症してしまったために入江診療所の地下組織にて治療が続けられているのですけどね。
当然詩音はこのことを知らず、悟史が失踪した、引いては園崎家によって消されてしまった、殺されてしまったと考えています。そのため詩音は好きな人とうまく行かないとかそんな普通の女子校生の悩みを持つことすらできないのです。
でも目の前にいる魅音は圭一の話をするたびに恋する乙女の顔をしてやがる。詩音はできないのに?
こんなジェラシーを感じていることは過去の世界の詩音が言ってたので間違いありません。
悟志を消した恨み
そして詩音に〈鬼が宿った〉瞬間として、魅音のこんなセリフでした。
魅音「それにしても悟史、どこに行っちゃったんだろうね・・・」
詩音は頭の中で園崎家が悟史の鬼隠しに関わっていると考えていました。つまり魅音も悟史の失踪に関わっている可能性がある、なのに白々しくこんなことを言ってくるもんだから、そら鬼も宿りますよって話です。
実際には北条鉄平のいじめ、それによる沙都子をかばわなければならない精神的ストレスがトリガーとなり雛見沢症候群を発症したために入江京介により治療と称して地下に運ばれたんですけどね。
だから悟史の失踪には魅音の言う通り、園崎家は関知していません。でも詩音には知る由もない事実です。
悟史を消しといて何をいまさら心配したような口をきくな!ってことです。
圭一の恋敵
最後に、詩音は前原圭一に対して悟史の面影を感じ始めています。
それは不良に絡まれた時に助けてくれた悟史と、同じく助けてくれた圭一が重なって見えたあのシーンからも事実です。背格好も身長も、頭をなでてくる癖も圭一は悟史に似ているのです。
でも詩音は悟史を忘れることができず、圭一に心が揺れることを自分でセーブしています。
そんな中、魅音も圭一に好意を寄せ始めており、詩音には頻繁に圭一の話をしているようですね。その話を聞きながら詩音はこう思ったことでしょう。
詩音「こいつ、何もかも持ってるくせに、圭一も独占しようとしているの?私は悟史くんがいなくなってしまってそんな普通の悩みを持つことすらできないのに・・・そろそろ鬼宿るかも」
そしてかつて暴走した園崎詩音のように、自分が詩音なのか魅音なのかがわからない程に自我を失い殺人を繰り返すようになるということです。
まとめ
ジョリ男
魅音だけちやほやされて前原圭一も失踪していない
詩音は本家から冷遇されて北条悟史は失踪した
この事実がお姉である魅音に対して悪い感情を抱かせているのかな。
古川
魅音に対して嫌いな部分があるというか、羨ましいんだと思うよ。
自分だけ本家から出されて一人暮らしをさせられて、その上悟史もいなくなってしまってさ。
詩音からしたら魅音は何でも持ってるように見えるんだろうよ。
ジョリ男
まあ、良く入れ替わる仲だし、本当にこの姉妹はよくわからないね(笑)