目次
漫画「夢だったマイホームは夫の不倫現場でした」をネタバレ解説
インテリアデザイナーの沙織は、尊敬していた先輩・晴斗と結婚し、夫婦の夢だったマイホームを建築中。幸せな新婚生活を送っているはずでした。
しかし沙織は、その夢のマイホームで夫が見知らぬ女性と不倫していることを知ってしまいます。しかも、自分がこだわって作り上げた家のあちこちに、夫と不倫相手の痕跡が残されているという最悪の状況。沙織は深く傷つきながらも、「絶対に許さない」と復讐を決意します。
吉永

吉永

夢だったマイホームは夫の不倫現場でした 主な登場人物は?
矢吹沙織(やぶき さおり)
本作の主人公。インテリアデザイナーとして働いていた女性で、尊敬していた先輩の晴斗と結婚しています。夫婦の夢だったマイホームの完成を楽しみにしていましたが、そこで夫の不倫を知ることに。ショックを受けながらも、泣き寝入りせず「絶対に許さない」と復讐を決意する、芯の強い女性です。
矢吹晴斗(やぶき はると)
沙織の夫。沙織と同じインテリアデザイナーで、先輩として沙織から尊敬されていた人物です。しかし、妻に隠れて会社の後輩・杏奈と不倫。さらに、夫婦のために建てているマイホームまで不倫の場として利用しており、物語の「クズ夫」ポジションともいえる存在です。
入江杏奈(いりえ あんな)
晴斗の会社の後輩で、晴斗の不倫相手。新居にも入り込み、自分好みの家具などを選んでいる様子が描かれています。沙織にとっては夫とともに復讐の対象となる重要人物です。
吉永
作者「仲地杏樹」さんとは?

夢だったマイホームは夫の不倫現場でした ネタバレあらすじはこちら
| 1話 | 2話 | 3話 |
第1話ネタバレ
第1話では、主人公・矢吹沙織の幸せそうな結婚生活が、実はすでに大きく崩れ始めていることが描かれます。沙織は、同じインテリアデザイナーとして働いていた先輩・晴斗と結婚しています。尊敬していた先輩と夫婦になり、さらに二人の夢だったマイホームまで建築中。新しい家で夫婦として幸せな生活を始めることを、沙織は心から楽しみにしていました。
特に新居の内装は晴斗が担当しており、インテリアデザイナーでもある沙織にとっても、どんな家になるのか楽しみなものでした。一見すると、仕事も恋愛も順調で、まさに理想的な夫婦に見えます。
ところが、第1話で明らかになるのは、そんな幸せな状況とは正反対の残酷な現実です。沙織はすでに、夫の晴斗が自分に隠れて別の女性と関係を持っていることを知っていました。しかも、その不倫の舞台となっていたのが、これから夫婦二人で暮らすはずだった夢のマイホームだったのです。
自分たちが幸せになるために建てているはずの家で、夫と見知らぬ女性が親密な時間を過ごしている――。沙織にとって、それは単なる浮気以上の裏切りでした。二人の夢そのものを踏みにじられたような感覚だったのではないでしょうか。
さらに沙織は、新居の中に残された不倫の痕跡から、夫と女性がこの場所を何度も利用していることを感じ取ります。憧れていたマイホームは、いつの間にか夫と不倫相手のための場所になってしまっていたのです。それでも沙織は、すぐに夫を問い詰めることはしません。
表面上は何も知らない妻を演じながら、心の中では夫への怒りを募らせ、冷静に復讐の準備を始めます。そして、ただ離婚するだけではなく、夫と不倫相手を「完膚なきまでに叩きのめす」と決意するのでした。第1話は、沙織が悲しみに暮れて終わるのではなく、すでに反撃へと動き始めているところが大きなポイントです。公式紹介でも、本作は「痛快復讐劇」とされています。
感想
第1話を読んでまず感じるのは、タイトルそのものがあまりにも衝撃的だということです。普通なら「夢のマイホーム」と聞けば、夫婦がこれから幸せな生活を始める場所を想像します。しかし、この作品では、そのマイホームこそが夫の不倫現場になってしまっています。
しかも、夫の不倫を知った時点で沙織がすぐに泣き崩れてしまうのではなく、冷静に相手を観察し、復讐を考え始める展開が非常に印象的でした。個人的に面白いと思ったのは、沙織が「何も知らない妻」を演じているところです。
晴斗からすれば、自分の不倫は妻にバレていないと思っているのでしょう。しかし実際には、沙織はすでにすべてを知っている。つまり、読者だけが沙織の本当の気持ちを知った状態で、夫婦のやり取りを見ることになります。この「夫は何も知らないと思っているけれど、妻は全部知っている」という構図が、今後の復讐劇への期待を一気に高めています。
そして何より許せないのが、晴斗が不倫の場所としてマイホームを利用していることです。沙織にとってマイホームは、単なる建物ではありません。夫婦がこれから築いていく未来の象徴です。それを夫が不倫相手との関係に利用していたとなれば、怒りや嫌悪感が込み上げるのも当然です。
さらに、沙織自身もインテリアデザイナーとして仕事に関わってきた人物なので、「自分たちの夢の家」が汚されていくことには、より複雑な思いがあるように感じます。一方で、第1話の最大の魅力は、沙織が復讐を決意したことでしょう。
不倫漫画では、夫の裏切りを知った主人公が長い間苦しみ続ける展開もあります。しかし本作では、沙織は傷つきながらも前を向き、夫と不倫相手への反撃を始めます。そのため、「不倫された妻がどうやって逆転するのか」という展開を楽しみたい読者には、かなり期待できるスタートだと思います。
第1話の段階では、まだ沙織の復讐は始まったばかりです。だからこそ、これから夫の晴斗と不倫相手がどんな行動を取り、沙織がどんな証拠を集め、どのような形で二人に制裁を与えていくのかが非常に気になります。幸せの象徴だったマイホームが、夫の裏切りによって最悪の場所へと変わってしまった沙織。しかし、そのマイホームが今度は逆に、夫と不倫相手を追い詰めるための舞台になるのではないか――。
吉永
第2話ネタバレ
第2話では、沙織が夫・晴斗の不倫を知ることになった経緯が、少しずつ明らかになっていきます。沙織は晴斗と同じインテリアデザイナーとして働いていた女性ですが、結婚後は仕事から離れています。そんなある日、元同期から「晴斗が別の女性と一緒に家具を見ていた」という話を聞かされます。
その時点では、沙織もまさか夫が浮気しているとは考えていませんでした。しかし、後から振り返ってみると、その出来事こそが晴斗と女性の関係を疑うきっかけになっていきます。そんな中、沙織は義母から頼まれたこともあり、建築中の新居へ向かうことになります。
ところが、晴斗からは「完成するまで新居は見ないでほしい」と言われていました。晴斗はサプライズとして新居を用意しているつもりだったため、沙織は家の中を見るべきかどうか迷います。それでも、どうしても気になった沙織は、まず玄関までならと新居へ向かうことにします。
そして、そこで沙織が目にしたものは、決して見たくなかった光景でした。なんと、夢だったマイホームには、晴斗と見知らぬ女性がいたのです。しかも二人の会話を聞いていくうちに、単なる仕事仲間や友人ではないことが分かってきます。晴斗とその女性は明らかに親密な関係にあり、沙織は夫が自分に隠れて不倫している事実を知ることになります。
さらに衝撃的なのは、晴斗が沙織との離婚を前提に行動していたことです。沙織は、夫婦二人で暮らすために建てていると思っていた家が、実は晴斗と不倫相手にとっての新しい生活の場所になろうとしていることを知ります。自分との結婚生活を終わらせ、その先に不倫相手との未来を考えている晴斗。
沙織にとっては、夫の浮気だけでも十分に耐え難い裏切りなのに、さらに「自分との未来を捨て、不倫相手との未来を選ぼうとしている」という現実まで突きつけられます。しかし、この時点で沙織はただ泣き崩れるだけではありません。むしろ、晴斗と不倫相手の関係を冷静に見つめながら、二人をどうやって追い詰めるのかを考え始めます。
第2話は、沙織が「夫が浮気しているかもしれない」という疑惑から、「夫は本当に不倫しており、自分との離婚まで考えている」という確信へと進む回です。そして、沙織の復讐劇が本格的に動き始めることを予感させる、非常に重要なエピソードとなっています。
感想
第2話を読んで一番印象に残るのは、晴斗の身勝手さです。もちろん妻に隠れて不倫している時点で許しがたいのですが、それだけではありません。晴斗は沙織と離婚することを前提に、その後の人生まで考えている様子です。しかも、夫婦二人の夢として建てているマイホームに不倫相手を連れ込んでいるため、「沙織との結婚生活を大切にする気が本当にあったのか」と疑いたくなります。
沙織からすれば、自分が大切にしてきた結婚生活も、夫婦で楽しみにしていたマイホームも、すべて自分だけが信じていたものだったのかもしれません。特に切ないのが、沙織が新居を訪れる場面です。晴斗から「完成するまで見ないで」と言われていたため、沙織は本来なら新居の完成を楽しみに待っていたはずです。
ところが、実際にそこへ行ってみると、夫は自分ではなく別の女性と一緒にいる。「サプライズで喜ばせたい」という夫の言葉の裏側で、夫は別の女性と不倫していたわけです。この状況は本当に残酷だと思いました。しかも、その家は単なる賃貸住宅ではなく、沙織と晴斗がこれから暮らすはずだった「夢のマイホーム」です。だからこそ、普通の不倫漫画以上に裏切りの重さが感じられます。
一方で、沙織の反応には強さを感じます。夫の不倫現場を目撃すれば、普通なら感情的になってその場に乗り込んでしまってもおかしくありません。しかし沙織は、すぐにすべてを壊してしまうのではなく、状況を把握しようとします。ここが本作の面白いところです。
沙織は「かわいそうな不倫被害者」というだけではありません。自分が傷つけられたことを理解したうえで、これからどう反撃するのかを考える人物として描かれています。そして第2話では、晴斗の不倫相手についても気になる部分が増えてきます。彼女は単に晴斗に騙されている女性なのか、それとも沙織の存在を知ったうえで晴斗との関係を続けているのか。
さらに、晴斗が沙織との離婚後に何をしようとしているのかも非常に気になります。個人的には、ここから沙織がどのような証拠を集め、晴斗と不倫相手にどんな形で反撃するのかが最大の見どころだと思います。第2話は、沙織にとってかなり苦しい回ですが、同時に「反撃のための材料」が揃い始める回でもあります。
夫の不倫を知って終わるのではなく、夫が自分を裏切っていた理由や、離婚後に何をしようとしているのかまで見えてきたことで、物語はいよいよ本格的な復讐劇へ進んでいきます。
吉永
第3話ネタバレ
第3話では、夫・晴斗の不倫を知ってしまった沙織が、ただ離婚するだけでは終わらせないという強い意志を見せ始めます。夫婦の夢として建てていたマイホームで、晴斗が会社の後輩・杏奈と不倫していたことを知った沙織。しかも晴斗は、沙織との結婚生活を大切にしているどころか、すでに不倫相手との関係を優先し、沙織との離婚まで考えている様子でした。
沙織にとっては、夫の浮気だけでも十分すぎるほどショックな出来事です。しかし、さらに腹立たしいのは、晴斗が自分を裏切りながらも、何事もなかったかのように妻としての沙織を扱おうとしていることでした。これまで沙織は、晴斗をインテリアデザイナーとしても、人生のパートナーとしても尊敬していました。だからこそ、夫の本性を知ったことで、これまで信じていた結婚生活そのものが崩れていきます。
一方、晴斗と杏奈は、自分たちの関係が沙織に知られているとは思っていません。この「裏切っている側は安心しきっているのに、裏切られた側はすべてを知っている」という状況が、第3話の大きなポイントです。沙織は感情のまま二人を問い詰めるのではなく、冷静に行動します。そして、夫の不倫を証明するための材料を集めながら、晴斗だけでなく杏奈にも責任を取らせることを考えるようになります。
さらに、沙織と義母との関係も重要になってきます。沙織は晴斗の母親とも良好な関係を築いており、夫の裏切りを知ったことで、その関係が今後の復讐にどう影響するのかも気になるところです。これまで晴斗は、妻に対して優しい夫を装いながら、自分の都合のいいように物事を進めていました。しかし第3話では、その裏側にある晴斗の身勝手さがよりはっきりと浮かび上がってきます。
そして物語の終盤では、沙織が集めてきた情報や証拠を使い、晴斗と杏奈の関係を周囲に知らしめるための行動に出ます。これまで「何も知らない妻」だと思われていた沙織が、ついに反撃を開始。晴斗と杏奈にとっては、まさか自分たちの不倫が表に出るとは思っていなかっただけに、ここから二人の立場が大きく変わっていくことになります。
第3話は、沙織が「裏切られて傷ついた妻」から、「自分を裏切った人間に制裁を与える妻」へと変わっていく、復讐劇の大きな転換点となっています。
感想
吉永

夢だったマイホームは夫の不倫現場でした 最終回の結末予想
吉永
ーー コミックシーモアなら初回登録で70%OFF ーー


