どうもこんにちは古川です!
今回は【ひぐらしのなく頃に業】の最終回予想を行っていきます!おそらくは業が出題編であり、後に解答編の卒が放送されると思うので、言うなれば中間報告です。出題編のまとめ的なイメージでいてください。
この記事を書いているのは2021年3月1日深夜です。まだ郷壊し編其の四が放送されたばかりですが、ここにきて「特異脊髄標本LD3105号」だの「フィーア」だの新たな固有名詞をぶち込んできたわけです。
だからひぐらし業はあと3話で終了する気配ないよね(笑)
確かにそうだな。すべての伏線を回収するのは無理だろうね。おそらくはひぐらし業の放送終了後には解答編の【ひぐらしのなく頃に卒】が放送されると踏んでます。
というかそうでなかったら私は暴動を起こします(笑)こんな中途半端な状態で終えるのであればそれほどまでに悲しいことはありませんからね!
というわけで今回は、出題編であるひぐらし業のまとめ兼、一応ここまで分かっている内容をまとめていきます。
ざっくりと結論だけ書いておくと、梨花はルールX(誰かが発症し凶行に走る)と沙都子の幼稚さに悩まされるというのがひぐらし業の結論だと考えています!
※今回もかなり複雑なので順番に説明します。全て読み終わった時に理解できるようになるように書いていきますので長い目でお付き合いください!
目次
ひぐらしのなく頃に業の黒幕は沙都子
当サイトではひぐらし業が放送開始された11月くらいからずっと「沙都子黒幕説」を推しています。そして猫騙し編から沙都子の黒幕っぽさが際立ってきたことで信憑性が高まったと思ってます(笑)
そしていま一度ひぐらし業の世界観をまとめていきます。
梨花と一緒にいたいヤンデレ
黒幕とはいえ、当初から沙都子に悪意があったとは考えていません。
沙都子は梨花のことを親友であり、ずっと一緒にいたい代えがたい存在であると考えていました。そのため雛見沢で一緒にいつまでも暮らしていきたいと考えていたようです。
そして郷壊し編でも明らかになったように聖ルチーア学園に通うようになったことで都会のお嬢様学校に馴染めずつらい思いをした時、一方の梨花は入学初日から取り巻きができたりサロンに誘われたりと美味く殺っている様子。
自分との対比があまりにも大きかったこともあり、劣等感を強く感じるとともに、その負の感情を拭うために梨花に攻撃性を向けたと考えています。
ここまで見て分かると思いますが、沙都子は精神的にかなり幼いですね。
梨花のことを”猫かぶり”と言ってますが、場や相手によって態度を変え擬態することは大人として必須スキルです。梨花はそれができて沙都子はそれをできなかった。
でもそれを自分の現状に対する八つ当たりの材料にしている当たりお子様と言わざるを得ません。
羽入=フェザリーヌにループの力をもらう
そしてこれも郷壊し編で明らかになっているように、聖ルチーア学園に在学中に古手神社に戻ってきた沙都子はフェザリーヌと出会い、ループの力を授かります。
沙都子のループの力はフェザリーヌ曰く「猫の力とは異なり完全なもの」なので、沙都子が死亡しループが起こっても記憶を失くすことはないのです。そして自分が望む世界にたどり着くまでに何度も世界を繰り返す事になったのです。
時には梨花を巻き込みながら死亡することもありますが、この時点では〈梨花もループの力がある〉ことを知らないからこそできることですよね。梨花の力を知っていたとすると次のカケラで「どうして僕のことを殺したのですか?」と人間関係が崩壊するからだろうし。
自分の望む世界を探し続ける
沙都子の望む世界の定義とはおそらくこんな感じ。
梨花と一緒に雛見沢で楽しく暮らすことです。
フェザリーヌによると沙都子の望む世界に辿り着くのは”長き時の果て”らしいですね。
ということはフェザリーヌはこの時点で沙都子を簡単にその世界に辿り着かせるつもりがなかったと考えています。フェザリーヌは”観劇の魔女”という肩書で魔女界の中で名を馳せています。うみねこの世界では他人の作った駒盤のゲームを観劇、すなわち鑑賞していました。
沙都子にもこんなことを言ってましたね。
羽入(?)「無論、うまい話がタダでああろうはずもない。だがそなたは対価を払うことを意識する必要がない。繰り返すものとして時の渦をめぐることそのものが我が観賞に値すれば、それで対価には十分だからなあ・・・」
自サイト:沙都子が特異脊髄標本LD3105号と〈みつよ〉である意味を考察より引用
やはりあのフェザリーヌは沙都子がループして、沙都子の望む世界に到達するまでの経緯を鑑賞したいという意識があるので、自分の娯楽のためにループの力を授けたと考えています。
また今回のひぐらし業の沙都子は単純な〈雛見沢生まれの北条沙都子〉ではなく、キコニアのフィーアでありみつよであり特異脊髄標本LD3105号である可能性もあります。この辺りは別記事で考察していますが、おそらくひぐらし業の中で明かされることはないでしょう。続編のひぐらし卒で明かされると思われます。
関連記事:フェザリーヌのセリフを考察!赤き海の星とフィーアはキコニア案件!
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各編の時系列
そして気になるのは各編の順番です。涼宮ハルヒほどではないですが、中々に順番がカオスとなっています。古川は毎週ひぐらし業の放送後にTwitterのフォロワーさんとこの時系列について語り合っていますが、あれから若干の考察が進みました。
現状考えている時系列は以下の順番です。
- 前作ひぐらし
- 祭囃し編
- 郷壊し編
- 鬼騙し編
- 綿騙し編
- 祟騙し編
- 猫騙し編
- ひぐらし卒?
まず前作ひぐらしから祭囃し編までは順番通りでいいと思っています。そして祭囃し編を抜けた後が郷壊し編なのです。鷹野の陰謀を退けて梨花と沙都子が無事に中学、高校生になりルチーアに通うようになり、その後フェザリーヌからループの力を授かり梨花を殺害したと考えられます。
そして梨花には沙都子に殺された記憶はないのは〈不完全だから〉です。記憶を引き継げるようになるのは猫騙し編です。それ以前は誰に殺されても記憶が引き継げないのです。
沙都子は梨花が「外の世界にでたい、ハイソサエティな暮らしをしたい」と言い出すことで沙都子の望む世界が実現不可能であると悟り、その都度自死を選択してきた可能性があります。しかしその都度状況が異なりますが、鬼騙し編・綿騙し編・祟騙し編・猫騙し編のすべてにおいて共通しているのは〈沙都子の望む世界へ到達するために他のものすべてを犠牲にしている〉という点です。
だから再度結論ですが、ひぐらし業の梨花ちゃまは沙都子の自分勝手さ+ループの力に加え、従来のルールXの2つに殺される運命にあると考えています。
郷壊し編ではルチーア校内で意図的にシャンデリアを落として梨花もろとも自死しましたが、他の世界での梨花の全ての死に沙都子が関わっているというわけでもないのです。
ルールXにより梨花が死亡してしまった場合には沙都子の望む世界には到達できないので、そのまま沙都子も死亡して他のカケラで梨花とともに新たな世界をやり直してきたという流れだと考えています。
梨花がループから抜けるための方法
では今回のひぐらし業の世界において、梨花がループから抜け出すためにはどうすればいいのか。
それはルールX(鷹野や東京による死亡)を回避することと沙都子にループの力を使わせないことの2点があります。前者は既に梨花の記憶に残っているので事前に手を打つことができるので比較的容易に阻止できるのでしょう。
しかし沙都子のループは動機が幼稚であるがゆえに阻止するのが難しいと思われます。すなわち〈梨花が都会でハイソサエティな暮らしを望む〉だけで発動する恐れがあるからです。そうなると梨花は100年囚われていた末の夢を諦めなければいけないということになります。
しかも猫騙し編のラストにて、雛見沢が大好きだ、ずっとここに沙都子と共に暮らしたいと発言したにもかかわらず沙都子は梨花に銃を向けるという行動に出ました。なので沙都子の望みも複雑になっている用に感じています。
ひぐらし業最終回予想
現在作成中です。
ひぐらし業で未解決な伏線
- 大石が雛見沢症候群を発症した理由←解決済み
- 沙都子は死は大石のせいじゃない?
- 羽入の角の傷
- 必ず梨花が死亡する原因(黒幕の正体)←途中まで解決済み
- 魅音が便槽の鍵を持っていた理由=綿騙し編との関係←解決済み
- 梨花が逃げてから夜になるまでの時間←単なる演出?
- 鬼狩柳桜を持ち出した人物←解決済み
- たたき売りオークションは伏線なのか?←単なる演出?
- 沙都子が燕返しを練習していた理由
- 発症者が全員梨花を狙った理由(黒幕の正体)←途中まで解決済み
- 梨花と聖ルチーア学園の関係←解決済み
- 沙都子発症編は夢か現実か
- 沙都子「悪い夢を永遠に見せられ続ける理由をわかりませんの?」
- 沙都子発症の理由←鷹野によるH173?←解決済み(多分)
- 鷹野と富竹の立ち位置←解決済み(多分)
- 鷹野ループ説←解決済み。現時点でわかるところまで考察済。
- 鷹野が作戦決行を思いとどまった理由
- 小此木「大将がゲーム盤を降りたんだ」→うみねことの関係
- 雲雀13とうみねこの天草十三の関係
- 羽入の鬼狩柳桜シーン挿入の理由
- 沙都子のヤンデレ発言「どこにも行かないでくださいね?」←解決済み
- 沙都子が過去の記憶を持っている理由←解決済み
- 沙都子が梨花に銃を向けた理由←解決済み
- 沙都子が銃とC120を準備できた理由
- 沙都子の共犯者は誰?
- フェザリーヌ=羽入
- フェザリーヌがループの力を沙都子に与えた理由
- 沙都子の望む世界の定義
- 沙都子=フィーア=みつよ=特異脊髄標本LD3105号?
ここから解決済みのものを省くとこんな感じ。
- 沙都子は死は大石のせいじゃない?
- 羽入の角の傷
- 梨花が逃げてから夜になるまでの時間←単なる演出?
- たたき売りオークションは伏線なのか?←単なる演出?
- 沙都子が燕返しを練習していた理由
- 鷹野が作戦決行を思いとどまった理由
- 雲雀13とうみねこの天草十三の関係
- 羽入の鬼狩柳桜シーン挿入の理由
- 沙都子が銃とC120を準備できた理由
- 沙都子の共犯者は誰?
- フェザリーヌ=羽入
- フェザリーヌがループの力を沙都子に与えた理由
- 沙都子の望む世界の定義
- 沙都子=フィーア=みつよ=特異脊髄標本LD3105号?
こうして改めて見るとめっちゃ多いですねw
やはり沙都子関連のネタがまだ未解決ですし、郷壊し編で登場した「特異脊髄標本LD3105号」というパワーワードについては全くもって未知な存在です。なので絶対に残り数話で説明できるレベルのものではありません。
ということでこの辺に関しては現在の考察もありますが、詳細は続編である解答編ひぐらしのなく頃に卒での配信となると思われます。なので続編を待つしかないのが現状です・・・
めっちゃ深いな古川くん!でもなんとなく分かってきたぞ!
今回の梨花には懸念すべきものが2つあるということだな。
- ルールX(鷹野とか東京とか)
- 沙都子のループ
そういうことだ。ルールXで鷹野を倒したとしても梨花の夢の話をした瞬間にまた沙都子によってループさせられたら、また1からやり直しになるんだ。
しかも沙都子のループは〈沙都子の死〉がトリガーになっているから、仮に沙都子を殺しても梨花はループしてしまうんだ。だから梨花と沙都子が共同で鷹野を倒して、その後沙都子にループを使わせないままにすることしかないんだ。
ここまでで沙都子の目的と動機は分かったと思うので、これを踏まえて各編の真相を見ていこう。
※これ以降はまだ工事中。もうちょっとまってw