どうもこんにちは古川です!
今回は巷で囁かれている、〈ひぐらしのなく頃に業〉の黒幕が北条沙都子であるという説について考察していこうと思います!
ジョリ男
あの金髪が可愛らしい幼女のことだよな?あの子が黒幕なのかい?
古川
とはいえまだまだ根拠が乏しいところだから、これから少しずつ記事を作り上げていくよ!
まずは今の時点でわかることをまとめていきます!
※20201126時点にて、まったくもって完全にまごうことなき考察にすぎません。根拠はかなり乏しくガチであるかどうかは個々人の判断です。
つまり何が言いたいのかと言うと、間違っていても怒らないでくださいということです(笑)それをご了承の上ご覧ください!
※20210129にてさらに追記。猫騙し編4話にて沙都子が黒幕説がさらに強化されましたので、現時点でわかることをまとめていきます!
目次
北条沙都子が黒幕説
梨花に銃を向ける沙都子
猫騙し編其の四(17話)にて衝撃的なシーンがありました。ずっと親友ですわよと言った舌の根が乾かぬうちに梨花に銃を向ける沙都子の姿。
前回の発症沙都子を見ていると恐ろしくなるのですが、古川的にはこのシーンを見て沙都子の黒幕説を確信しました。
過去のびっくり箱の記憶がある
沙都子が覚醒したきっかけは梨花のびっくり箱でした。
何もかもが平和な世界では鷹野が終末作戦を実行せず、誰も発症しない理想的な世界でした。
そして部活メンバーでポーカーをして勝利したのは梨花。圭一たちに課した罰ゲームは各々沙都子の誕生日プレゼントを準備することでした。
圭一は野菜図鑑、レナは謎の人形、魅音はエンジェルモートのデザートチケット。そして梨花はごちそうとクマの人形でした。
梨花はクマの人形をこんな箱に入れて教室に隠していましたのです。
そして箱を見た沙都子は反射的に体を伏せていました。
古川
この時に鬼騙し編にて、このびっくり箱を受け取り、中からロケットパンチが飛んできた記憶がフラッシュバックしたからです。
つまり、沙都子は過去のカケラの記憶がある、ということです。
直後沙都子は銃を取り出して、ゆっくり梨花に向けて構えたのです。
沙都子とルチーアと梨花
またびっくり箱のシーンの前に気になるシーンがありました。
梨花と沙都子が話しているシーンにて、沙都子が幸せ哲学を梨花に話している際に気になる発言がありました。
沙都子「もう、どこにも行こうとしないでくださいね…梨花」
もう、ということは前にも同じことがあったからこそ出る言葉です。つまり過去にも梨花はどこかに行こうとしたことがあり、沙都子はその記憶を保持しているということです。
先の発言を考えると、梨花が雛見沢を捨てて聖ルチーア学園に進学したことを指していると思われます。
当サイトでは梨花がルチーアに進学した際に、同時に沙都子もルチーアに進学したと考えています。これは本記事後半にて書いてますので順番にご覧ください。
ジョリ男
古川
単なる平均的な人の子にすぎない沙都子がループできた理由と同時に、なぜ沙都子が梨花のループをそこまで怖がるのかを説明していきます!
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沙都子がループできた理由
結論を言うと、沙都子がヤンデレであり梨花に対して異常なまでな愛情を持っているから、です。順番に説明します。
良い羽入と悪い羽入
大前提として沙都子は普通の人間ですし、ループを起こすなどの超人的な能力はありません。
ひぐらしの世界でループを起こす事ができるのは基本的に羽入だけです。羽入がリューンの民、異世界人であるために不思議な力があるということがひぐらしの世界で起こるオカルト要素のMAXだと仮定して考えていきます。羽入の正体については別記事をご覧ください。
当サイトでは、今回のひぐらし業の世界では羽入は2人いると考えています。
正確に言うと、羽入が2人に分かれてそれぞれ別の考えを持って行動していると考えています。わかりやすく言うと良い羽入と悪い羽入がいると思ってください。
良い羽入は祭囃し編までの羽入であり〈梨花をループから抜け出させる〉ことをゴールにしている良い羽入。この羽入は祭囃しで実体化したことにより力を使い果たし、精神体となってしまい、現在はカケラの海のどこかに眠っていると考えられます。
このときに良い羽入と悪い羽入に分化してしまったと考えられます。そのためひぐらし業の世界に干渉することはできません。
そして沙都子をループさせたのはこの悪い羽入です。
これはもともとループを始めた時の〈梨花と一緒にいたい〉という羽入の思考を強く持った羽入です。この考えが沙都子と一致したために沙都子をもループさせたと考えられます。
そしてこの単純な行動原理に即して考えると梨花がループを抜け出すことはすなわち羽入の姿を視認できる存在がいなくなることを意味しています。
だから〈梨花と一緒にいられない寂しさ〉が実体化したような存在が悪い羽入であると考えています。
この羽入が選んだ梨花と一緒にいる方法こそが〈再度梨花を殺してループの袋小路に閉じ込める〉というもの。
良い羽入的にはもちろんこの悪い羽入の考えは認めるわけにはいかないものですが、精神体となっているため悪い羽入の行動も制御不能になっていると考えています。
ジョリ男
古川
羽入も沙都子も〈梨花とずっと一緒にいたい〉というヤンデレ的発想の持ち主だから何でもやっちゃうんだろうね。
だから沙都子発症編では〈梨花が雛見沢を離れてルチーアに行ってしまった〉ことを責めて、後のカケラで「もうどこかに行こうと思わないでくださいね?」というガチヤンデレ発言に繋がるわけよ。
ジョリ男
「梨花と一緒にいたい」
そのとおりです。梨花のお腹を割いて、その上で奉納演武を披露していたあのときの沙都子ももちろんループ後の沙都子です。
つまり祭囃し編までの記憶を持っています。すなわち〈梨花が雛見沢を捨ててルチーアに進学した〉記憶があります。これは〈梨花が沙都子との生活を捨てたこと〉と同義であるため、沙都子的には〈親友の梨花が沙都子ではなく都会での生活を選んだ〉ことを意味しています。
ヤンデレ沙都子からするととてつもないストレスなわけです。これにより雛見沢症候群を発症し、あの時の黒塗りモザイク祭りになったわけです。
この異常なまでの梨花への愛情が羽入と一致したために、羽入は沙都子にループを持ちかけ、祭囃し編のその後にてルチーアに進学した梨花を殺害するようにそそのかしたと考えています。結果的にルチーアで高校生になった梨花は再度昭和58年6月の雛見沢に戻されたということ。
こうすることで沙都子と羽入は再度梨花と一緒にいることができるからですね。
ヤンデレ2人 VS 梨花の構図になっていると考えてください。
鬼狩柳桜を梨花から取り上げる
そして最期に、鬼狩柳桜についてです。
結論を言うと鬼狩柳桜を持ち出したのは沙都子であると考えています。
まず猫騙し編にて、梨花に鬼狩柳桜について教えたのはいわゆる良い羽入です。どうしても限界が近づいたら鬼狩柳桜を使って自害するためのツールであると伝えた羽入も〈梨花が苦しみから解放されるならば〉という親心だったと思います。
その一方で沙都子をループをさせた悪い羽入は沙都子にループを打診した際に〈鬼狩柳桜を梨花に渡さない〉ように指示を出したと考えられます。
鬼狩柳桜の能力は〈世界を繰り返すものを殺すことができる剣〉です。つまりは鬼狩柳桜で殺すことにより、ループの理を受けず、他の人間と同じ意味の”死”を与えることができる剣なのです。だから梨花が強制ドロップしてしまい、永遠の別れになることを事前に回避していたのだと考えています。
そういえば綿騙し編で沙都子が鬼狩柳桜を持ち去ったと思われるシーンを覚えていますでしょうか?
今にして思えばあのときも沙都子は部活メンバーに気づかれずに鬼狩柳桜を梨花が見つける機会を奪っていたのかもしれませんね。
ジョリ男
梨花と一緒にいたいという強い意志が共鳴して、実体を失った羽入と梨花がルチーアに行ってしまったことにより梨花を失った沙都子が起こしたループということかい?
古川
鬼騙し編で梨花と沙都子を殺害した犯人とか綿騙し編で沙都子が園崎家で死んでいた理由なども実は全て回収できてしまうんだよね。
なのでひとまず今後当サイトはこの線で考えていくことにしました!
・・・・ここまでの文章は猫騙し編其の四まで見終えた後に書いた文章です。2021年1月29日に追記した内容になっています。しかしまだまだ考察すべき謎が大量に残っています。
これより以下にはかつて古川が書いた黒幕考察記事があります。
が!
割とオカルト要素が多く、今にして思うと割となんでもありな設定になっています。ミステリーの前提となるノックスの十戒を考慮すると完全にアウトなのですが、それでも古川的にはあっても面白いな〜と思っています。
なので羽入の正体、ループについて存在するオカルト要素最強の沙都子黒幕説をご覧ください!