目次
沙都子とラムダデルタ
絶対の魔女ラムダデルタの分身としての駒
そもそも今回の沙都子はなにか知ってるっぽい描写が異常に多いのです。
鬼騙し編でも梨花がいなくなった時に圭一をやたらと疑い、何かを知っているような感じを醸し出していました。この辺からなんとなく沙都子が疑わしいという話題になりました。
そして登場した説として、〈うみねこのなく頃に〉に登場したラムダデルタの駒なのではないかという噂が浮上しました。ラムダデルタといえば絶対の魔女としてメタ世界にて六軒島の連続殺人事件をかけてベルンカステルと長年勝負していた千年生きた魔女です。
〈ひぐらし〉では鷹野三四を駒として扱っており、むしろ鷹野三四もラムダデルタの分身なのではないかとさえ考えられます。さらに今回は鷹野三四だけでなく沙都子もラムダデルタの意識を持っているのではないかと言われています。
ラムダデルタVSベルンカステル
以下の画像をご覧ください。
これは〈ひぐらし業〉のOPに使われている画像です。この画像が奇跡の魔女ベルンカステルVSラムダデルタの構図を暗に示していると言われています。
〈うみねこのなく頃に〉でもベルンカステルとラムダデルタは常に論戦を繰り広げており、それが〈ひぐらし〉の世界では古手梨花VS鷹野三四としてそれぞれの駒として存在していたと考えています。
そして今回の〈ひぐらし業〉の世界ではベルンカステルは鷹野三四の他に北条沙都子も自身の駒にしているのではないかという噂が浮上しています。
つまり、今回の雛見沢は前回の雛見沢とは異なる世界、いわゆるカケラとなっており、古手梨花VS鷹野三四&北条沙都子となっている可能性があります。
わたくし、勝つと決めたら絶対に勝つんですのよ?
次に沙都子がラムダデルタの駒であるという理由について、〈ひぐらしのなく頃に業〉の漫画1巻にて描かれた以下のコマがあります。アニメでも鬼騙し編其の壱で発言していました。
マッキー的なペンを探す宝探しをしている際に言ったこのセリフ。
「わたくし、勝つと決めたら絶対に勝つんですのよ?」
おーほっほっほっほ!!!
そして他の部活メンバーに対していつものトラップを仕掛けて勝利した沙都子でした。
このセリフがいかにもラムダデルタっぽいというのが沙都子=ラムダデルタの根拠の一つなのです。
ラムダデルタは絶対の魔女ということもあり、確率を司る魔女なのです。これに対しては梨花の分身であるベルンカステルもかなわないようです。
かつて〈うみねこのなく頃に〉でも、ベルンカステルが理御が生まれてくる奇跡的な確率を探し出したもののそれでも理御は死亡してしまうという無残な最期を遂げる運命にあることを暴露。
理御もベアトリーチェであってもいずれにせよ親族に殺されてしまうという悲しい最後に抗う理御に対してこんなことを言っていました。
「私とて、絶対の魔女に本当に絶対を保証されたら、勝てないんだから」
これは0%出ない限りはどんなカケラでも探す事ができる、奇跡を引き当てる事ができるベルンカステルであっても〈絶対〉を保証する力を持つラムダデルタの力にはかなわないことを意味しています。
そしてラムダデルタと沙都子の台詞がいちいちフラッシュバックすることからラムダデルタ説が浮上しています。
特筆する運動能力
そして最後に、沙都子の運動能力が高すぎるのも異常です。
祟り殺し編、祟り騙し編にて部活メンバーが入江京介率いる雛見沢ファイターズとして野球の試合を行ったことがあります。その際に雛見沢ファイターズと戦ったチームにはあの亀田がいました。
甲子園のマウンドに上がったこともある高校球児です。実際にはスイーツ大好きなキモメンなのですが、野球の腕前に関しては高いスキルを持つことがわかっています。
そんな亀田と対面した沙都子は、まさかの逆転サヨナラホームランを奪ったことも記憶に新しいですよね。その後のバーベキュー大会の際に魅音にこんなことを言われていました。
「沙都子は、特筆した運動能力だよな〜」
確かに異常。普通に考えて小学生女子、おそらくは8歳か9歳くらいの普通の女の子が甲子園球児からホームランを奪えるはずはないのです。アニメだからまあいいじゃんということは私も思いますが、割とひぐらしはオカルティックな部分もあれば、現実的な部分もあります。
細かいところが実は伏線だったということも過去に何度もありました。だから沙都子の異常な運動神経も「絶対に勝つ」魔女ラムダデルタの力なのかもしれません。
まとめ
ジョリ男
古川
これまではずっと梨花ちゃまの親友として、梨花ちゃまも沙都子を虐待から何度も救おうとしてきたんだが、そんなことは魔女には関係ないんだ。
だからそれくらいの人間関係を破壊することも魔女にとっては日常なのでありえるな〜と思ってるんだよね。
今後も沙都子≒ラムダデルタ説について考察していきます!詳しい方のご意見もお聞きしたいので是非コメントをお願いします!