フルカワ
裏切りは果てるまでお前を責めるネタバレ6話
記憶を探す旅
チョウは紅一に安珠と徹也が帰っていったことを告げ、紅一は今日チョウの診療所に泊まるからとなだめたことを話した。紅一も今日は帰る気にならなかったと話したが、徹也と話したことで少し情報が溜まったことをプラスに捉え、明日はついに施設に訪問することを告げた。
そしてチョウは安珠から預かったたぬきのぬいぐるみを手渡し、安珠が男が寂しくないようにと言っていたことを告げて、男はそれを嬉しそうに受け取った。そしてチョウは部屋を出ていったが、紅一は理由はわからないが安珠と八塩と顔を合わせる気にはならなかった。
翌日、チョウと二人で施設に訪問し、施設長の乾という男性が声をかけてきた。紅一は「はじめまして、俺は・・・あの・・・」と事情を話そうとするが、乾は笑って「大丈夫ですよ!チョウさんから事情は聞いています」と深くは聞かず、中に招き入れてくれた。しかし乾は「お話を聞いた通り瓜二つだ、ここにいた紅一くんに!」と笑い、さらに中に案内してくれた。
乾の言葉
応接室に通された紅一に乾は何でも聞いてくれ!と告げると、紅一は気になっていたことを尋ねはじめた。
- あの、俺の家族はどこにいるんですか?
- どうして俺は施設に来たんですか?
この質問をされた乾は知る限りの情報を語りはじめた。
- 施設に来た段階で紅一の両親は他界していた
- 小学生の頃に事故で亡くなった
- 紅一は身寄りはないと聞いている
暗い話であることを謝ったが、紅一はある程度心の準備をしているのでそこまで気にしている様子はなかった。そして乾に続きを話すように伝えた。乾は続きを話し始めて、紅一には身内はいないと告げるが仲の良かった茜の存在を語りはじめた。
茜の現状
そして紅一は茜について尋ねるが、乾によると数年前から連絡が取れていないことを告げ、紅一には他には仲のいい相手は特に思い当たらないことを告げたが、紅一がよく花壇の世話をしていたことを話して見に行ったらどうだと提案してくれたので、紅一はその提案通りに花壇を見に向かった。
花壇の側にあるベンチに座り、たぬきのぬいぐるみを握りしめていると、背後からマリナが「今一人?」と声をかけてきた。マリナは「私もここ出身なの」「コウが連絡くれないから来ちゃった」と自分から出向いたとのことで、まさか初日に会えるとは思っていなかったと話した。
紅一の両親
マリナはどーせご両親は事故か病気で〜茜はいい人で〜とか言われたんでしょ?とまさに先程言われたkとを言い当て、そして一枚の紙を手渡すと、そこには一人の女性が男と楽しそうにしている写真と、風俗のパネルが写っていた。
マリナによると・・・
- 紅一の母親は茜に身体を売らされた
- 茜の組の上納金のためだった
- 茜はヤクザだった
- 紅一の父も紅一の母のことで困っていた
- それきっかけで無理心中を図った
ことを知った。この話を聞いて紅一は混乱して、茜との関係性について不安を感じて頭が痛くなった。そしてマリナは紅一が施設を出てからも茜を手伝っており、茜のしたことは知らずに茜を慕っていたことを語り、内海という人物によって洗脳が解かれたことを話し、内海とともにマリナ、紅一は茜に復讐をすることになったと告げた。
しかし紅一が記憶をなくしてしまったことを知りマリナ達が焦っていたことを聞き、紅一は自分が茜の娘である安珠を殺しに故郷に向かったのではないか?と感じてしまった。そしてマリナの「一緒に来る?」という提案に乗り、内海に会うことになった。
裏切りは果てるまでお前を責める6話考察
ついに紅一が記憶を無くす前のことが判明しました!
吉永
- 紅一の両親は茜のせいで死亡した
- それに気づかずに紅一は茜を慕っていた
- 内海によって洗脳が解かれて茜に復讐を企てていた
- その時に紅一は記憶をなくした
ということで、ここだけ見ると茜って超悪いやつですね(笑)紅一もそれに気づかないなんてマジでかわいそうだなと思います・・・利用されてたってことなんですかね?
そして次に気になるのは内海の正体です。あいつ普通に清掃員の仕事してたような気がするんですが、やはり表の顔と裏の顔は違うということなんでしょうか?次回6話で内海の正体が明かされるのではないかと期待しているので楽しみに待ってます!