どうもこんにちは古川です!
今回は祟騙し編の真相解明記事です!そして祟騙し編にて、大石もループしていたのではないかと古川は疑っています。またしてもなかなか難しい内容になっているので順番に考えていこうと思います!
※20210110追記
猫騙し編其の壱にて、大石が雛見沢症候群を発症していたことが明らかになりました!
この説を考察していたのは当サイトだけだったので、めちゃめちゃ嬉しいですw
目次
祟騙し編エンドで大石は何をしたのか
レナのセリフ
「圭一くんは沙都子ちゃんのお家に行ってて、多分幸運だったと思うよ。
あの日、綿流しの夜、古手神社の境内で、大石さんがいってきて、拳銃を・・・・みいちゃん(魅音)もしいちゃん(詩音)も、梨花ちゃんも沙都子ちゃんも、みんな、みんな死んじゃった!わけがわからないよね!
あんなに頑張って最高のゴールに辿り着いたはずなのに!
なにこれ、どういうこと!私は何を見たの?こんなの、意味がわからないよー!」
より引用
このセリフを踏まえて、大石が何をしたのか考えてみましょう。ちなみに「いってきて」の部分は意味がわかりません。そのため別記事で考察しているのでそちらもご覧ください。
大石が拳銃で部活メンバーを殺害
このセリフから逆算すると、圭一が沙都子の家で鉄平と戦っている頃、古手神社にいた魅音と詩音、そして梨花と沙都子を大石が拳銃で殺害したように捉えられます。というかそうとしか考えられません。
なぜに大石がそんなことをしたのか全くわかりません。とはいえ祟騙し編の大石は異常なほどに敵対心をむき出しにしているフシがあります。そのため当サイトでは、祟騙し編の大石は梨花と沙都子同様に、大石もループしていると考えています。
大石が雛見沢症候群を発症?
圭一が鉄平と戦い、血だらけになりつつもなんとか一命をとりとめた圭一が病室で目を覚ましたとき、側にいたのは友達ではなく大石の部下である熊谷、通称〈クマちゃん〉でした。その時のくまちゃんの様子から大石になにかがあったことは察するに容易い。
圭一がくまちゃんに「大石さんは?」と尋ねた時、目を伏せて何かを言いたそうにして、しかし何も言わずその場を後にしました。ということでなにか圭一にいいたくないことがあったのだと思われます。
そして先程のレナのセリフから考えられる事態が事実なのであれば、大石が拳銃で複数メンバーを殺害したということになります。あの大石がそんなことするか?というのが正直なところです。どの世界でも大石は刑事であり、手段を選ばないところはありますが決して悪人ではなかったはず。
なのに凶行に出た、ということは大石にこれまでとは異なる事態が起こったということが考えられます。
その事態とは、大石が雛見沢症候群を発症したということではないか、と考えています。
大石は雛見沢地区の興宮を根城にしているため、彼も雛見沢ウイルスに感染しています。だからきっかけさえあればいつでも発症するリスクはあるということです。
そして大石に何かしらの強いストレスが生じたことで彼も雛見沢症候群を発症した結果、あんな事態になってしまったと考えることも可能です。
普通に考えて、あの大石が善良な市民を銃殺するとは考えられませんし、何かしら異常事態が生じていると考えるのが普通ですね。
大石に起こったストレス
それこそまだまだ考察中ですが、大石がストレスに感じることと言えば、すぐに思いつくのはオヤシロさまの祟関連です。
おやっさんのためにひたすらに事件の真相を調べているにも関わらず、一向に真相解明につながらない。そんなもやもやが慢性的に続いたことによりストレスが一定値を超えたことで爆発、つまり雛見沢症候群を発症したと考えられます。
ジョリ男
古川
とはいえ確実なのは、大石がこれまでとのカケラと異なってるということだ。だからこそ、今この文章を読んでくれている方々のご意見を伺いたいのです。つまりコメントで教えてほしいです(笑)
まずは現状わかるところ、大石について奇妙なところをまとめていこうと思います!
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大石の矛盾した行動
オヤシロさまの遣い
まず前提知識として、今回の大石は他のカケラの大石とは異なる設定があります。
祟騙し編の大石はオヤシロさまの遣いと呼ばれており、大石と関わった人物がオヤシロさまの祟りに遭うことから〈オヤシロさまの遣い〉とされています。このように呼ばれるに至った経緯は別記事でまとめていますので、そちらをご覧ください。
雛見沢分校にて謎暴力
全作の祟殺し編と同じく、この世界の大石は圭一に対して好戦的です。
「北条沙都子さん、呼んできてもらえますか?」とのお願いに不信感を抱いた圭一の肩を掴み、跡が残らないようにアイアンクロウを食らわせるというとんでもない暴力警官なのです。この謎暴力から祟騙し編の大石はうざいのですw
つまり大石は立場的にはなんとも言えない状況なのです。圭一側の味方でもなければ敵でもないはず。祟騙しの世界でも彼は他のカケラと同じくオヤシロさまの祟りの真相を解明するために躍起になっているおじさんだと思うんですけどね。
でも実際には彼の行動を見ていると、敵か味方か本当にわからないのです。大石のスタンスが矛盾していることに注目しながら祟騙しの大石をご覧ください。
長老会議にしれっと参加
そして沙都子を救うため圭一は仲間を集め、クラスメイトだけでは足りず、雛見沢町会の力を借りるために町会の会議に乗り込んだ圭一たち。圭一たちが説得を始めると、その場にしれっと大石が参加してきました。
大石は雛見沢町会の人間ではないはず。他の長老たちも違和感なく大石の参加を黙認しています。
そして「さあて前原さん、お手並み拝見です。」と彼のスタンスがさらにわからなくなる発言の後、圭一による死守同盟の結束演説の後、そこに居合わせた入江と大石がほぼ同時に拍手。
これにより周りの長老たちも少しずつ圭一に力を貸してくれるようになります。
ここだけ見ると圭一の演説が認められるような空気を作ったことで、圭一の行動を肯定しているのでつまりは味方だったのかな、と思ったりします。
児童相談所前の脅迫
さらには最終的には雛見沢町会、さらには北条家と敵対していた園崎家当主お魎の説得に成功。結果的に雛見沢、興宮全域から沙都子を救うために住人が殺到。児童相談所の中に入ろうとしたその瞬間、大石が現れて公園に。
そこで児童相談所の所長が立ち退きを要求している旨を圭一に伝え、圭一たちを退去させようとしました。具体的に言うと、所長が警察に応援を要求したと圭一に伝えたわけです。
ここでは圭一の敵ですね。
大石の嘘
その後部下のクマちゃんに呼ばれ「課長からの無線が入っている」ためその場を後にします。
問題はこの後。
熊谷「トップと話なんて全然ついてないじゃないですか。」
ここで言うトップというのはおそらく児童相談所の所長と興宮警察署長のこと。つまりは先程圭一に伝えた事はすべて嘘だったということになります。ではなぜ大石はここに現れたのでしょうか。この辺から大石の矛盾が現れてきます。
今だけは前原さんにちょいと花を持たせようと思ってます
そして警察という権力に打ちひしがれる圭一達を見ながら大石が一言。
前原さんは自分が正しいことをしていると信じて疑いもしないでしょうね〜。花を持たせてやるのも、茶番に付き合うのも今だけです。
おいでなすった、行きますよクマちゃん。
散々圭一たちをフルボッコにしておいて、何を言ってるんだと思いますが、なぜか大石はこのようなことを発言しています。このセリフについての考察は非常に長くなりそうなので別記事にてご紹介しようと思います。
圭一たちを痛めつけておいて、結局は花を持たせてやる気持ちもある。しかしこのセリフから圭一のしていることが〈正しくないこと〉のように発言している部分が気になりました。
かつての祟殺し編の大石はもっと協力的でした。圭一たちが最後の陳情の際、所長室から沙都子に電話をかけているときにも同席し、沙都子が助けを求めたその瞬間に警官を北条家に突入させ沙都子を保護してくれたりしてましたし。
なんで今回はこんなに意味がわからないのかな〜・・・
園崎議員の登場を知っていた
そして同時に気になるの部分として、大石は園崎三郎議員の登場を知っていたことです。
先程のセリフの最後に「おいでなすった!」という部分があります。これにより大石は圭一たちにボロクソに言った後に園崎議員がやってくることを知っていたと考えられます。なぜ大石は未来を知っていたのでしょうか?
・・・というところから大石もループしている説が浮上したのです。
ちなみにこの後、園崎議員と園崎弁護士により大石は退散。さらに園崎お魎が市長に直接相談したことにより即刻解決となり、児童相談所の原山が直接北条家に向かうことになりました。
原山を車で送る
そして最期に、最も奇妙な行動がこちら。
北条家に向かうことになった原山をパトカーで送ると言い出したことです。
大石(警察)と一緒に北条家に向かう→鉄平はドアを開けなければいけない。つまり警察は鉄平を逮捕できるし、原山は直接沙都子から話しを聞くことができる。
「原山さんにも北条家の実態を見てもらいたいと思いましてねえ」とのことでした。ここだけ見ると鉄平を逮捕できるため警察にも得があり、さらに沙都子を保護することができるため圭一たちにも得がある行動であると思います。
事実病室で目を冷ました圭一も「大石さんのことを誤解していた。」と言ってます。
なのに結果的には惨劇に関与しているという謎すぎる状況になってしまいました。
拳銃で暴走
最終的にはレナのセリフにあったように、拳銃を使って「なにか」をしたと考えられます。
一体何が大石に惨劇を引き起こさせたのか、それこそが大石も梨花や沙都子のように世界をループしていると考えられます。
大石もループしている
いまのところ大石がループしている根拠としては1つだけ。
それこそが児童相談所の前での発言。
ジョリ男
古川
前原さんは自分が正しいことをしていると信じて疑いもしないでしょうね〜。花を持たせてやるのも、茶番に付き合うのも今だけです。
おいでなすった、行きますよクマちゃん。
この時大石は児童相談所の前に園議員が到着するのを待っていて、ようやく到着したことを受けてこの発言をしました。ということはそもそも園崎議員がやってくることを知らなければでてこない発言だと思います。
ここから予想できることは、大石は過去の祟騙し編の世界を知っている。だから園崎議員がやってきて児童相談所への道を切り開くことを知っていたと考えられます。そして大石は園崎議員に論破されることを知った上で突撃し、後に圭一に道を開けたと考えられます。
だから大石は(祟殺し編の)未来を知っていたのではないかと思っています。
まとめ
ジョリ男
古川
今残っている謎はこれくらいかな。
- 大石がループできた理由
- 本当に拳銃で殺害したのか
- なぜ部活メンバーに拳銃を向けたのか
- 大石の言う「茶番」の正体
まだまだこれから年末の暇な時間に考察を続けるので、今後もこの記事の追記を首を長くしてお待ち下さい!(笑)
関連記事:〈ひぐらしのなく頃に業〉大石が未来を知っていた理由はループ?【セリフ考察】
