『氷の城壁』ネタバレ1話です!1話では、氷川小雪は基本的に無表情であるため、クラスメイトからは「女王」と呼ばれ距離をとられていた。しかし当の本人は気にしておらず、自分の何が悪いのか分からずに鏡を覗き込み・・・!早速1話のネタバレを見ていきましょう!
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目次
氷の城壁ネタバレ1話
一人の女子生徒が後ろから声をかけ、先生から渡すように頼まれたノートを手渡した。男子生徒はその女子生徒の眼力に驚き、おどおどとノートを受け取り、そのまま女子生徒はスタスタと去っていった。
女子生徒の名前は氷川小雪、通称「女王」と呼ばれ、2学期も終わる年末にも関わらずほとんど誰とも話したことがなかった。それは見てくれから「近づくな」オーラが出ているから、その壁を突破する生徒が誰もおらず、小雪はただ一人でクラスで浮いた存在となっていた。
一方、小雪はというと自分の立ち位置を正しく理解できており、とはいえ絶望することはなく「暗黒の中学時代よりはましだ」と前向きに捉えていた。しかしなにもない日々に焦燥感がないわけではなかった。そして小雪は鏡の前で先程の男子生徒・田中の反応を振り返り、どう思われるのかは気にしていなかったが自分のどこが怖いのかを気にし始めた。
もしかして「自分の顔が怖いのかもしれない」と思い鏡を覗き込み、変顔をしていると、たまたま通りかかった男子生徒が小雪の顔を覗き込んだ。
うわあっ!!!
小雪は距離感の近い男子生徒に驚きその場に倒れたが、男子生徒は小雪のことを知っていた風だった。背後から背の高い他の男子生徒が現れ「ミナト」と声をかけ、さらに倒れた小雪の手を取って起き上がらせてくれた。そして去り際になり、ミナトは変顔を見て「小雪のイメージ変わった」と笑ってその場から去っていった。
残された小雪はミナトの言う「クールなイメージ」という言葉が頭に残ったが、ミナトが誰だか分からなかった。
氷の城壁考察1話
小雪が怖がられている理由は完全に「顔」です(笑)
基本的に”怒り顔”の人って時々いますよね、小雪も完全にそのタイプです。本人はそんなつもり無いのになんとなく周りから「怖い人」「話しかけんなオーラが出ている」と思われて何故か孤立している人なんです、小雪。
実は管理人もそのタイプなので『氷の城壁』がクリーンヒットしました(笑)ちょうど昨日「意外と怖くないんだね」と1年間同じ職場にいた同僚に言われました。聞くとずっと「怖い」と思っていたようで、私に話しかけられた時には「殺される」と思ったと言ってました・・・そんな感じなので小雪の気持ち分かりまくり。
小雪もおそらく昔からなんとなくのイメージで避けられてきた過去があり、もはやそれが普通になっているのでそこまで気にしてはいないのかもしれません。しかし誰かと話したいという願望が無いわけではないので時々気にしてしまうこともありますが、すぐさま話せる友達はいない・・・
そんなことを考えていると時々誰かと話すこともあり、そんな時には新鮮に嬉しくなってしまう、そんな感じなのかな〜と今の所思っています。ずっと一人ぼっちなのは辛いけど、常に一緒にいるのも嫌、なかなか丁度いいバランスにならなくてもやもやする感じ、なんとなく分かる気がしています(笑)
それに小雪は中学時代に何かあったようですがそれはまだ語られていませんので今後明らかになるかもですね。