どうもこんにちは吉永です!
今回も「ひぐらしのなく頃に業」のOPについての考察です。OPに登場するキャラの中に1人だけ誰かわからない謎の少女が登場していた件について、今回は考えていこうと思います!
ジョリ男
吉永
一応「ひぐらしのなく頃に」シリーズは全部3周は見たし、割とちゃんと理解しているつもりなんだけど、ここへ来て新キャラかね?
ジョリ男
まあサムネの子なんだろうけど!
目次
OPにいる正体不明の少女の正体
まずはOP動画にて、吉永の言う正体不明の少女についてご覧ください。毎度のことですが、安心してください、公式動画ですよ!
オヤシロさま、手洗い場の次に現れるこの子です。
よく見るとネクタイを外しているようにも見えるので襟付きのワイシャツを着ているのかと思います。
そしてギリわかるのがショートカットであり右利きということです。利き手はあまり関係ないかもしれませんが、ヒントになるのはショートカットとワイシャツを着ている人物ということです。
これだけで考えるとまずヒットするのはあの人物です。
ネクタイの少女は沙都子説
※20210204追記しました。
猫騙し編4話まで終了した時点での吉永の考えをまとめてみました。初めてこの記事を書いた11月5日にもあのネクタイの少女は沙都子であると考えていましたが、今でも変わらず沙都子であると考えています。
それでは当時よりもはるかに深くなった吉永の最新考察をご覧ください!
祭囃し編のその後
別記事でも書いているように、あの少女が沙都子であると仮定して話を進めます。また前提知識として、ひぐらし業における沙都子の目的は〈梨花とずっと一緒に雛見沢で暮らすこと〉です。度を超えたヤンデレだと思ってください。
そして話は戻り祭囃し編。ラストにて鷹野の陰謀を打ち砕き、1983年6月を超えてその先の未来に到達した梨花と沙都子たち。そして猫騙し編で明らかになったのはその後梨花が聖ルチーア学園学園に進学していたということ。
梨花は100年にも渡り雛見沢に監禁されていたこともあり「こんな田舎臭い村じゃなくて都会に行ってみたい」という気持ちが強くなり、その気持ちをループを抜けた後に沙都子にも話していました。
そしてこれを聞いた沙都子は愕然としました。端的に言うと〈絶望と寂しさ〉を感じたわけです。
沙都子「梨花は雛見沢で私達と一緒に過ごす日々を捨てて、都会に行ってしまうのですね・・・」
これ以上梨花と一緒にいることができない悲しみと寂しさ、そして親友に捨てられたと感じたことによる絶望、これらの負の気持ちを抱えたまま梨花は聖ルチーア学園に進学、そして沙都子は雛見沢の中学に進学したと考えられます。
梨花がルチーアに在学中の沙都子
そして鬼騙し編2話にて、〈梨花が祭囃し編のラストから再度ループするまで5年間が経過している〉ということが明らかになっています。そのため梨花は最大で高2(17歳)にまで成長できたということがわかります。
となると梨花と同い年の沙都子も高2に成長しており、雛見沢または興宮の高校に進学しており、梨花のいない世界を5年間過ごしていたことになります。この時点の沙都子こそがひぐらし業のOPに登場している少女であると考えています。
やはりあのショートカット、輪郭は沙都子を彷彿とさせるものがありますし、沙都子が高校生になった姿であると考えるべきだと思います。だって見た目が完全に沙都子だしw
羽入にループを持ちかけられる
そんな失意の中、中学時代を送る沙都子のもとに現れたのは羽入。
羽入もまた梨花と一緒にいられないことを心から悲しみ、なんとかして梨花とともに過ごす方法を思案していたところ〈沙都子をループさせて梨花を殺害させること〉で再度ループを起こさせる方法を思いついたのです。
つまり羽入と沙都子の梨花に対する気持ちが一緒であったために一致団結し、共にヤンデレの極みであることも作用して再度ループの環に巻き込まれていったと考えられます。
ちょ、ちょっとまってくれ吉永くん!
羽入はあんなに梨花のことを考えていたじゃないか!
そんな羽入が〈梨花の殺害計画〉なんて考えるわけないじゃないか!
そう思うだろケツ毛のやばいジョリ男よ・・・
実はひぐらし業の羽入は2人いるんだ。良い羽入と悪い羽入と呼んでいるがな、この悪い羽入によりひぐらし業の惨劇、つまりは沙都子ループは起きていると考えていいだろう。詳しくは以下の記事を見てくれ。
※ここより下の記事は過去に書いた記事なのでだいぶ古い内容です。2021年2月現在の考察と異なる内容ですが、興味のある方はご覧ください。
OPの少女の正体考察
竜宮レナ
雛見沢にいる人物でショートカット、そして制服を着ているとうとまずでてくるのが竜宮レナです。
かあいいモードからのお持ち帰りをしたがる痴女的な存在である竜宮レナさんですが、吉永的にあの人物はレナではないと考えています。根拠としては、同じくOPで描かれているレナとは描かれ方が異なるからです。
これがOP曲『I believe what you said』の中で描かれているレナです。
またご存知のようにレナはショートカットではありますが、かなり特徴的なヘアースタイルをしています。前から見ると普通ですが、後ろから見るとこんな感じなのです。
つまりこのOPの中でもレナの異常に短い後側の髪も目視できるので、あの正体不明の少女とは別人だと思われます。あの少女の髪型はレナとは異なり普通ですから(笑)
普通に可愛い感じのショートカットだと思われます。
北条沙都子
次に雛見沢分校組でショートカットと言うと北条沙都子の名前が挙がります。
しかし吉永的にはあの少女は沙都子でもないと思います。理由として、正体不明の少女の年齢がおそらく中高生だからです。
ワイシャツにネクタイをしていることからもおそらく中高生女子なので、お子様の沙都子ではないと考えています。
しかしこうしてみると髪型的に沙都子っぽい気もします。そのためもしかしたら・・・可能性はありますね。
別の時間軸の沙都子
髪型が似ているという点では沙都子も可能性があります。しかし問題は見た目の年齢。
ではあの少女は近い未来の時間軸の沙都子であるとしたら解決できると思います。
かつて旧作「ひぐらしのなく頃に」にて、雛見沢大災害が起こった数年後の世界にて少し老けた大石蔵人と赤坂衛、また別の世界線では30年後の竜宮レナが登場したこともあります。さらに〈ひぐらしのなく頃に解〉の最終回では古手梨花の大人バージョンも公開されています。
そのため雛見沢大災害を回避した、つまり鷹野三四の陰謀をはねのけた世界線で、無事に昭和58年の先に進んだ沙都子の姿なのかもしれないとしたら、一応あの少女=北条沙都子説もうなずけるのかな〜と思ってます。
ジョリ男
吉永
書いていて楽しいよ。沙都子の大人バージョンだとしたらなんとなくわかるんじゃないかとは思うけど、でも業の世界はまたしてもループにハマった世界の話なんだよね。
ジョリ男
実は沙都子の年齢は明記されていないのだよ。10歳くらいだと思うが、それでもはっきりしたことは言えないのだよ。
でも少なくとも中高生ではないな。10だと小4だから、それくらいが順当だね。
鷹野三四の幼少期
また北条沙都子説でなければ、鷹野三四の幼少期かと思われます。
つまり鷹野三四ではなく田無美代子時代ですね。もしくは高野三四時代かと思います。この辺の改名についてはややこしいので別記事をご覧ください。
幼少期に鷹野三四の両親はバスの事故で死亡し、その後高野一二三に世話になるまでに孤児院に預けられていました。しかしそこでの暮らしは壮絶なものであり、国の補助金を目当てにしただけの鉄拳と暴力が支配する場所でした。
そこにいた頃の鷹野三四に髪型、背格好が非常によく似ていると思います。ということは、先程の沙都子大人バージョンのように、業の鬼騙し編の時間軸とは異なる時間軸であると考えられます。
吉永的にはあの少女は鷹野三四の幼少期に最も酷似していると思います。根拠はないんですけどね(笑)
新キャラ
そして最後に、考えたくないけども新キャラの可能性もあります。
これまで見てきたキャラたちでなければもう新キャラであると考えないと無理でしょ(笑)
ということで業になってから新キャラが登場することもあるのかもしれません。まあこれも旧作「ひぐらしのなく頃に」にて26話まで公開され、その後の解答編にて突然羽入が登場したこともあるのであながちないとは言えませんけどね(笑)
まとめ
吉永
少なくとも昭和58年の雛見沢にはあの少女に似ている少女は登場していないので、別の時間軸の北条沙都子、もしくは高野三四、または新キャラの可能性があります!
まあ今後にご期待ってところだな(笑)
ジョリ男
中学生梨花ちゃん出てきてるんだから同じ時間軸の沙都子がいてもおかしくはないよ?
のさん!
コメントいただきありがとうございます!
中学生梨花というのは2話冒頭でルチーアの制服らしきものを着ていたときの梨花ちゃまのことですか?
もしくは映画版のことでしょうか?
いずれにせよ中学生梨花ちゃんがいることで中学生、高校生沙都子がいてもおかしくないですね!
この記事自体だいぶ前に書いたものなので、最新の私の考察とやや異なる部分があるなーと改めて思いました。
いずれ時期を見て修正しますので、今後ともよろしくお願いします!