隣人は美しき悪魔 復讐されるのは誰?ネタバレ6話
しのぶの浮気
成瀬は、舞と裕太と不仲を心配してくれた。そして舞は「しのぶちゃんが今どこにいるか知ってますか?」と全てを語ろうとするが成瀬は太一の前でする話ではないと切り上げると、しのぶが帰ってきた。そして成瀬は耳元で「次の土曜14時、駅前のカフェで待ってます」と囁いて、しのぶを出迎えていつもどおりの応対に戻った。
そして土曜日、指定されたカフェに向かうと私服姿の成瀬と合流し、舞は例の写真を差し出し、今日も会っているかもしれないと告げると、成瀬も薄々感づいていたと話しだした。舞も裕太の前科の話をすると成瀬は「舞さんは家でどんな扱いをされてるんですか?」「太一くんのことは大切にしてますか?」「あいつはどれ程卑劣な男ですか?」と矢継ぎ早に質問をしてきた。
成瀬の思惑
その言葉に舞はすべてを語りその場で涙を浮かべると、成瀬は大声で笑い出し「あなたを妹のようにはさせません」と一方的に告げてカフェから出ていった。一方、裕太はしのぶと待ち合わせをしていたがなかなか到着しないしのぶに苛立っていると、背後からしのぶの声が聞こえ振り向くと、裕太にはしのぶが鉄パイプを振りかざしていた。
舞は成瀬の並々ならぬ様子に違和感を感じながらも太一を迎えに行くと、保育士は既に「お隣さん」に太一を引き渡したと答え、「どうして渡したんですか!?」と責め立てると保育士の目に生気が戻った。舞は成瀬の家のインターフォンを何度も鳴らし、扉を叩き続けたが反応はない。
そしてスマホが鳴り、出ると母からだったので簡単に事情を説明して切ろうとすると、母は「西田しのぶちゃんは10年以上前に自殺で亡くなってるのよ」と告げられた。そしてエレベーターからは黒いドレスのしのぶが不敵な笑みを浮かべて降りてきた・・・