妖狐の旦那様〜大正花嫁奇譚のネタバレ3話です！3話では勝手に夜会に出向いたことで、華村家で灯里は冷遇を受けていた。そこに現れた実琴は強引に灯里の手を引いて車に乗せるものの、灯里は実琴に課せられた運命を把握してしまう・・・。早速3話のネタバレを見ていきましょう！
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妖狐の旦那様〜大正花嫁奇譚ネタバレ3話
神通力
ナイフを渡された灯里のもとに実琴が現れた。比呂は「誤解です」と叫ぶが実琴は先程比呂が投げたナイフを宙に浮かして比呂に側に投げつけた。実琴は刃物を人に突きつける人間と婚姻することはありえないと言い切り、灯里はそんな実琴を静止した。そして実琴は灯里の両親に「婚礼の儀には呼んでやろう」と言い切ると、両親は「その子は私たちの大事な娘です」とメリットを感じて言い出した。
その反応に比呂も灯里も違和感を感じていたが、灯里は”家族”という概念がより一層分からなくなっていた。そして車に乗り込んだ後、実琴は息苦しそうに見えたのでとっさに灯里は顔に手を当てた。すると実琴は「お前は昔から変わらないな」と灯里の手を握り返してそのまま車で九石家に向かっていった。
二人の過去
そして九石家に到着すると、3人の従者たちが出迎えてくれた。天真と紫月、七生の3人が灯里を部屋に案内してくれたものの、そこに実琴はいなかったので心配になっていた。そのまま慣れない豪華な部屋で待つことに不安を感じ始めていた時、灯里の両親が九石家の玄関に服を持ってきていることを聞かされた。
灯里は両親が自分のためではなく、あくまで家のための行動であることを感じて悲しくなっていた。心のどこかでは「5日家族に戻れるのではないか」と考えていた部分があり、それが打ち砕かれそうになっていた時、突如桜の香りと共に実琴が現れた。「俺の前では我慢をするな」という実琴の言葉に灯里は泣きそうになり、実琴は灯里との過去を思い出していた。
- 幼い頃、実琴は身体が弱かった
- 狐の姿で月明かりの中で散歩をしていたら灯里が歌を歌っていた
- 従者にされた直後の灯里が実琴に歌を聞かせてくれた
歌に聞き入っていると灯里の父が連れ戻しに来たが、実琴は「また必ず歌をきかせろ」と叫び、その日から自分の妻にすると決意していたと告げた。しかし灯里にはそこまでの記憶はなく、話を聞いているうちに灯里は実琴の胸で寝入ってしまった。実琴は理性が崩壊しそうになるが、寝込みを襲うのは性に合わずにゆっくりとベッドに寝かせた。
運命
しばらく寝ていると部屋に紫月が入ってきて「本当に彼女を花嫁に迎えるつもりですか？」と尋ねる声で目が覚めた。聞いてはいけない話だと思いつつ、灯里が話を聞いているとさらに紫月は話を続けた。
- 弁財天の加護を受ける姫を娶らないと死ぬ運命にある
- 灯里には弁財天の力はない
- 運命に逆らうことになる
ここまで言われてもなお実琴は灯里を選び「運命に逆らう」と宣言していた。しかし灯里はその話を聞いて「自分と結婚すると実琴が死ぬ」と悟り、邪魔者は比呂でもなく、他の誰でもない自分であることを理解してしまった・・・
妖狐の旦那様〜大正花嫁奇譚考察3話
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック：最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス
