【君が獣になる前にネタバレ68話69話70話】琴音にかけられた呪いがついに解かれることに | マンガファン

【君が獣になる前にネタバレ68話69話70話】琴音にかけられた呪いがついに解かれることに

君が獣になる前にネタバレ68話69話70話です!68話69話70話ではすべての原因が明らかになり、神崎の両親が事故に遭ったことに始まったすべての因縁に決着がつく。そして警察署から出てきた琴音の前に神崎が待っていた・・・。早速ネタバレを見ていきましょう!

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目次

君が獣になる前にネタバレ68話

「皆殺すことにします」

そういう◎◎は琴音の親しい人物を殺すと言い出し、それが嫌ならばテロを起こせと脅迫してきた。どちらかを選ぶように突きつけると、琴音はこれまでもこのようなことがあったのだと理解した。そして◎◎は神崎家に2週間いたことで獣ではなくなってしまったことを残念に感じており、それにより琴音はなぜ「自分にテロを起こさせたかったのか」を理解し、理由を告げようとしたところで◎◎の肩に銃弾が撃ち込まれた。

そこに立っていたのは柳であり、カンナも◎◎の頭部に銃を突きつけた。そして宮ノ森が琴音の縄を解いたところで神崎が松葉杖をついて登場した。そして◎◎も観念して警察の到着を待ち始めたが、琴音は再度事件の動機を問い詰めると、犯人は伊藤史明の話を始めた。

  • かつて◎◎の家庭環境は悪く両親から「いなくなればいい」と言われていた
  • 家にいたくないがゆえに伊藤の家に入り浸っていた
  • そんな自分に優しく接してくれた伊藤のことを信頼していた

しかしそんな伊藤が事件を起こしたことで”教え子の両親を惨殺した変態ストーカー殺人鬼”と言われていることを持ち出した。

君が獣になる前にネタバレ69話

◎◎もその事件をニュースで知り、どの局も当然ながら伊藤の人間性を罵るような内容を報じていた。伊藤の優しい人間性については触れていなかったことで、一度事件を起こすとあることないことを真実であるかのように語り出すこの世の理を話した。そしてその原因が琴音にあると告げた。

それを聞いて琴音は「◎◎もやり場のない怒りを琴音にぶつけていた」ことを理解し、テロを起こさせることで琴音にも伊藤と同じように世間から叩かれるように仕向けていたのだった。◎◎もそれが逆恨みにすぎないことを理解していたものの、琴音に責任を追求していた。

話を聞いていた神崎も◎◎の心情を理解してやり場のない怒りをぶつける対象が必要だったんだろと告げ、かつての自分と同じだと感じた。その時パトカーのサイレンが聞こえ、柳に連れられて出ていこうとした時、自分の首元に銃を突きつけ・・・

パンッ

 

 

 

すんでのところで柳が銃口をずらし、そのまま警察署に連行していった。

そして調書をとった後、琴音が警察署から出てくると神崎が外で待っていた。そして花を取り出して「墓参りに行かないか」と提案し、これまでのことを謝った。これまで琴音は自分で墓に供えたかったのだが、神崎が許してくれないだろうと考えてそうしなかったことを理解していた。

琴音はその花を受け取ろうと手を伸ばしたが躊躇していた。しかし神崎は琴音を助けるために手を伸ばした両親を誇りに思うと告げ、琴音が今生きていることに感謝して花を琴音に手渡した。すべての呪いが解けたことを感じて琴音は花を抱きしめて大粒の涙を流した・・・

君が獣になる前にネタバレ70話

配信次第追記します。

君が獣になる前に考察

犯人の動機(真)

ここでようやく明らかになりましたね。やはり前回までの内容は全貌ではなかったようですね。

今回でわかったことは、犯人も神崎と同じく「琴音にすべての責任をぶつけていた」ことが明らかになりました。伊藤史明と懇意にしていた◎◎は、伊藤が琴音の両親を殺害したことで世間から誹謗中傷されるようになったことに心を痛めていました。まあ、そうなるのが普通だと思いますし、伊藤が起こした事件は完全に伊藤だけの責任であり琴音に非はありません。

しかし◎◎的には伊藤が”殺人鬼”と呼ばれることで、世界に対して怒りを覚えていました。だからその怒りをぶつける対象を探した結果「琴音が悪い」「琴音がいなければ伊藤はこんなことにはならなかった」と考えるようになったのです。だから琴音にも伊藤と同じく、世間から”殺人鬼”と呼ばれるように仕向けていたのです。

自分でも言っているように完全に逆恨みなのです。琴音には一切の責任はなく、伊藤の異常な人間性が引き起こした事件です。それを分かっていながら◎◎は自我を保つために琴音を恨まざるを得なかったのです。というわけでこれが真相です。

考えてみれば琴音もかわいそうですね。いつか宮ノ森も言っていたように”たまたま起こった不幸な事故”だったわけです。琴音はただ大好きな神崎の両親が見えたので話しかけようとしただけ。そこにたまたま通りがかったカンナの母親が事故を起こしてしまったことでカンナからは恨まれ、仲の良かった神崎からも恨まれることになりました。

さらにその後起きた伊藤の事件により、◎◎からも恨まれることになってしまいました。事故に関しては琴音がまったくもって悪くないとは言えませんのでカンナと神崎の気持ちはまだ理解できます。しかし◎◎に関しては完全に逆恨みです。しかしやはり身近な人間の死というのはそうしなければ自我が保てないほどのダメージを与えるのだろうな〜としみじみ思ってしまいました。

つまりは登場人物、全員かわいそうなんです。誰も悪意を持っていたわけではないのに憎しみの連鎖だけが続いていった結果、琴音が獣にならざるを得なくなってしまったというのが今作の結論なんですね〜。『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』もそうですが、よくできてるな〜と改めて思いました(笑)

リアルな心理描写と設定に今回も引き込まれました。さの隆先生、推しです!

琴音の呪い

そして今回で、かつて神崎が琴音にかけた”呪い”も解けました。

両親の四十九日の日、花束を持ってきた琴音に対して「許されると思うなよ」と言ってしまったことで、琴音は決して拭うことの出来ない罪悪感を抱えて生きてきました。それも逆恨みにすぎないと理解した神崎がついに一緒に墓参りに誘ったことで、あの時琴音にかかった呪いも解けたことでしょう。

「やっと許してもらえた」

そう感じて琴音は涙を流したわけです。嬉し泣きなんでしょうが、それだけではないように感じます。罪悪感とか後悔、神崎への思いなど、様々な負の感情が一気に解消されたことであの涙だったんでしょうね。やはり最終的にハッピーエンドになるのもいいところですね!

・・・まあ、まだ最終回ではないことが気になりますけどね(笑)最後に覆らないことを願います。

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