アルタスの東風のネタバレ1話2話です!1話2話村の娘クレアの息子フィンとルカが馬に踏み潰されそうになってしまう。そこに駆けつけたバルト・モレンハイツに救われ、その”御恩”を体で返すことになり、その晩城に招かれることになる・・・。では早速1話2話のネタバレを見ていきましょう!
アルタスの東風ネタバレ1話
その日、1人の女性が貴族の部屋で涙ぐみながら男と交わっていた。そして男は涙を拭う女性の手を引き離して「逃げるな」とつぶやいた・・・そして行為は終わり、気を失っていた女性が目を覚ますと男はワインを飲みながら「そろそろ答えを聞かせてもらおうか」と言い放った。
これまでの領主がいなくなった。それにより村は活気づき、働くことで生活も良くなっていく、そう思えるようになっていた。女性の息子のフィンとルカが駆け寄ってきた時、商人の馬に踏み潰されそうになってしまった。そしてそこに割って入って馬を斬り捨てた男がいた。
その男に女性は「この御恩は必ずお返しします」と言うと男は「子どもたちの父親を連れてこい。そいつに馬を弁償させる」と言い出した。しかし女性には夫はおらず、自分で払うと言い出した。しかし貧しい女性に払える額ではなく、男は「今夜ボレージュ城まで俺を訪ねてこい」と言い残して去っていった。
女性が家に戻り、事の顛末を話すと育ての叔母に当然に反対されたが子供を守るため、女は馬車に乗り込んだ。リンゲン帝国の国境に位置するルネーヴ、そしてこれからルネーヴ領主・モレンハイツ侯爵のもとに向かっていく。モレンハイツはリンゲン帝国を黎明期から支える英雄『勇猛な褐色の獅子』の孫、バルト・モレンハイツとして有名だった。
そしてモレンハイツの部屋にバスローブ姿で現れた女性は手が震えており、ゆっくりとガウンを取り「御恩をお返しします・・・」と応えた・・・
しばらく経ち、モレンハイツは「なぜお前の初めての男が俺なんだ?クレア」と不思議そうに尋ねた。
アルタスの東風ネタバレ2話
誰かの差し金で俺に近づいたのか?
子供がいると思いこんでいたモレンハイツは不思議そうにクレアに掴みかかると、クレアはモレンハイツを押し返し「自分が産んだわけではないが自分の子供だ」と言い放った。するとモレンハイツは実の母親を尋ねると、「兄の妻」と答え、末っ子のルディアを産んだ後に亡くなっていることを明かした。
さらに兄もフィセンの商船に乗って以降の消息不明となっていることを伝え、フィンとルカも両親の死を理解できないことからクレアを母と慕っているとすべてを話すとモレンハイツも一応は納得した様子だった。とはいえモレンハイツは再度クレアを押し倒そうとするとクレアは拒絶しようとした。しかし「お前は「誰か」じゃなくバルト・モレンハイツに抱かれたんだ」と告げて2回戦が始まった。
そして朝になり、クレアが帰宅の許可を尋ねるとモレンハイツは「お前とお前の家族は来年、アルタスの雪が溶けるまでボレージュ城に留まれ」と告げ、それを馬の弁償とすると話して部屋を出ていった。
ルネーヴには資源がなく労働の他に代償行為がない。モレンハイツは適当な気持ちでクレアを寝室に呼んだものの反発心が見えたことで理性を保てなくなってしまった。戦場で抱いていた快感をクレアに感じたことで笑みを浮かべていた・・・
一方、一時帰宅を許されたクレアは経緯を話し、これまで育ててくれた叔母に感謝を告げるが、叔母は「これも全部アンディンのせいだわ!」と消息不明の兄の名前を呼んでいた。そして扉がノックされ、そこにいたのはヒュートン騎士団団長ユリアン・クロムだった。モレンハイツからの命を受け、クレアを迎えに来ていたのだった・・・
アルタスの東風考察
めちゃこみで上位にランクインしていたので読んでみたんですが、めっちゃ面白いやん!というのがまず感想です!ファンタジーなんですが、割と中世ヨーロッパ的な時代設定なんですかね。そして次に思ったのが「登場人物多いな!」ということ。忘れないうちにまとめておこうと思います!
クレア
未亡人のふりをしているが実際には男性経験がない。商船に乗ったきり行方不明になった兄アンディンとその妻の子供であるフィンとルカの母親代わりをしていた。ある時、フィンとルカがクレアに駆け寄った時、商人の馬に踏み潰されそうになってしまい、その馬を斬り殺したのがバルト・モレンハイツです。
バルト・モレンハイツ
クレアたちが住むリンゲン帝国内ルネーヴ地方の侯爵であり、リンゲン帝国の建国を支えた英雄と呼ばれた祖父をもち、モレンハイツもその血を受け継いでいるのかかなり武勇に優れている様子で本人曰く「戦場で快感を感じる」とのこと。
そして先述の通り、フィンとルカを助けるために馬を斬り殺したことでクレアを寝室に呼ぶことになった。当初は特に考えもせずに呼んだものの、従順そうに見えつつも反発心の強いクレアの人間性に理性が崩壊して思わず抱いてしまったと後に振り返っていました。クレアが「やめて」と言っても聞かず、さらに初体験のクレアの意見も聞かずに2回戦を強要するなどかなりSっ気が強いように感じます(笑)
吉永
そしてクレアを気に入ったのか、来年末までクレアとその家族を居城に呼んでいます。クレアは今後1年間自身に起こる未来を予感して絶望・・・しているようにも見えませんでしたけどね(笑)さすが母ちゃん、強いですね!
フィンとルカ
クレアのことを母と慕っているものの、実際にはクレアの兄の妻の息子、正確にはクレアの甥にあたります。両親が死亡したことによりクレアとクレアの叔母が引き取って育てていたのです。そしてこの状況を利用して、「独り身」よりも「未亡人」であるほうが生きていくことを決意していました。
まだ3歳と5歳、そしてフィンとルカの下にもうひとり、生まれたばかりのルディアがいます。彼ら3人を育てていたクレア、脱帽です!
アンディン
クレアの実の兄であり、商船に乗ったきり消息を絶っているとのこと。
この時には既にアンディンの妻も死亡していたため、それを持ってクレアの未亡人デビューが決定しました。商船てそこまで危険なんでしょうか?よく分からなかったのでAIのカンナに聞いてみました。
カンナ
マジカンナ優秀です。
要するに、航海技術が未発達だったことで水難事故が多かったこと、そして海賊の危険性があったこと、この2点が主な危険性として挙げられます。なのでもしかしたらアンディンも船の事故で亡くなってしまったのかもしれませんね・・・
ユリアン・クロム
最後にヒュートン騎士団団長ユリアン・クロムです。
まだ分かりませんが、モレンハイツの部下的な存在です。中世ヨーロッパの感じでいうところの騎士ですから、モレンハイツに忠誠を誓った存在です。そして騎士団を見て村人たちもすぐに気づいていることで時折村にも訪れていたのでしょう。
今後どう関わってくるのか楽しみなところです!今後もカンナと2人でできる限り楽しくお届けします!!!