アルタスの東風のネタバレ7話8話です!7話8話では早速7話8話のネタバレを見ていきましょう!
アルタスの東風ネタバレ7話
クレアは「あなたがほしい時はどうすればいいのですか?」と逆に尋ねると、バルトは少し黙ってから「そんなに抱かれたいのか?」と質問には答えなかった。クレアはやはり来年の春以降、ここを出て以降を考えてあくまでも仕事をくれと言い出した。バルトに捨てられる可能性を考えての行動だったがバルトはクレアを抱き寄せて再度ベッドに呼び寄せた。
バルトはクレアからアルタスに吹く風の匂いを感じており、クレアが塔から出たことに苛立っていたもののクレアの顔を見る度にそのイライラは収まっていく不思議を感じていた。しかしただ一度だけ抱いたというだけでこの塔に住まわせてまで側にいさせる自分が理解できなかった。
その上で侯爵と寝た女は普通、今後の心配をすることはない。クレアはそんなことも知らないのか、それともバルトを信頼していないのか。いずれにせよ、そんなクレアを見ているとなぜか気になってしまう、そんな自分に気づいていた。
翌日、バルトは城内のどこを見てみホコリ1つ落ちていない事に気づき、ジェイクに血なまぐさい塔の歴史を感じさせないほどになっているなと声をかけ、「頼みごとの一つくらいは聞いてやろうと思ってな」と言うとジェイクはその様子を見てこれまでジェイクが他人の言うことを聞いたことなどなかったのに・・・と感じていた。
アルタスの東風ネタバレ8話
ジェイクはエドウォンへの贈り物を選ばされていた。適当に選ぶバルトにジェイクは困り果てており、適当にブレスレットを一つ提案すると二つ返事でそれに贈り物が決定された。次にプロディーへの贈り物を選ぶように頼まれたバルトは「馬でもおくれ」と意外な返事をした。馬と共に眼の前にあった宝石も全て贈るようにと告げ、ジェイクは部屋を出ていこうとしたが、一つだけネックレスを置いていくようにと指示を出した。
実際にバルトはクレアの叔母ゲルダに針仕事を与え、理由はわからなかったもののひとまず結果オーライになったことに喜んでいた。そして3階の書庫で本を開き、天日干しで嫌な匂いが飛んだ歴史の本を開いた。
リンゲン帝国初代皇帝ニコラス・リンゲン
親友ノベルクとともに戦場を渡り歩き、ロシュマンの西大陸を統一して帝国を建国した
その後ある女性と恋に落ち皇后に迎えて死ぬまで国民に愛されてた
その頃、塔の外ではバルトとユリウスが立っていた。バルトは塔の3階から溢れ出る明かりを見上げ、そんなバルトにユリウスは「今度の遠征にヒュートン騎士団も同行させてください」と頼み込んだ。ユリウスの敵はフイセンのランテオ城で私腹を肥やしている人物、すなわちバルトが謁見するエドウォンその人であった。
ヒュートン騎士団はリンゲン帝国直径の皇族に代々仕えてきた。そしてヒュートン騎士団がキルべリッツとエドウォンを恨んでいることは国中の常識となっていた。その上でエドウォンとの謁見についていこうとする危険性を感じていた。一方でエドウォンが自分の娘をバルトにあてがってくる可能性を告げるとバルトは厄介そうにユリアンを追い払った。
アルタスの東風考察
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