どうもこんにちは古川です!
今回は〈ひぐらしのなく頃に業〉の猫騙し編に先立って、元となったと思われる猫殺し編の解説を行っていきます!
ジョリ男
古川
だからせめて内容だけでも知っておいてほしいと思いまして、今回はこんな感じの記事を書いていこうと思ったのさ!
目次
ひぐらし猫殺し編ネタバレ
基本的にはいつもの雛見沢。OPもEDも初代ひぐらしのままです。
猫殺し編は1話完結の話なので30分しかないので、本当にここから派生して猫騙し編になるなんて信じられない(笑)どのように話を続けるおつもりなのでしょうか(笑)
学校でポーカーからのコスプレ
まずはいつものように、学校でポーカーをしている部活組メンバー。
圭一は自分のチップを失い絶体絶命のピンチに陥ります。このままだと負けてしまう・・・
そんなときに圭一が思いついた起死回生のチャンスとは、コイン以外に「お前らの望むスク水にミニスカメイドにガーターベルトでお持ち帰りされて、耳かきをしてやるってのはどうだ・・・?」という提案だったのです。
これを聞いた魅音は、顔を真赤にして鼻の下を伸ばして息を荒くして了承。
圭一の提案を受け入れた結果、圭一はまさかの4カードを炸裂させ、その後も勝負を続けた結果、部活メンバー全員が同点負けとなり、全員でコスプレして雛見沢をお散歩することになってしまいました。
古川
中3とは思えないボリュームなのでぜひ動画を見てほしいんですけどね(笑)
谷河内へ向かう
雛見沢の村人がみんな、奇妙な格好をしている部活メンバーをじろじろと見てくるため、少し人里離れた場所に向かうことになりました。中には魅音のビキニを見て鼻血を出すおっさんもいましたけどね(笑)
そしてある程度まで進んだところで魅音が一言。
魅音「この先に行くと採石場だね」
この採石場には色々と怪しい噂があるということで、しばし採石場についての都市伝説を話してくれました。
採石場で過去に起きた事件
この採石場についての話は2つ。
まず1つ、もともと採石場を経営していた会社が経営破綻し、さらに人のいい社長さんは社員の借金の連帯保証人になった後に社員が全員ドロン。その結果として社長は一家心中を図り、家族を殺害後に生きたままバーベキューになったとのこと。
ここまでは魅音が聞いた話であり、あくまで噂話程度の話です。
そして2つ目、これは魅音が幼少期に実際に体験した話であり、ガチの怖い話なのです。
本編の時点から6年か7年ほど前、つまり魅音が9歳くらいの時期、この頃は既にダム戦争でしたが、子供は普通に遊んでいたようです。この頃には既に先程の採石場の話は有名になっていたようで、子供からしたら絶好の遊び場ですよね。
そして魅音と悟史を含む子どもたちでその採石場にて鬼ごっこをしていた時、なんとなく魅音は卵の腐った匂いを感じていました。
奥から山狗の作業服を来た男性(まあ山狗でしょう)がやってきて「ガキども!ここは遊び場じゃねえ!とっとと帰れ!」とすごい剣幕で迫ってきたのです。
そして命からがら子どもたちはバラバラな方向に逃げてなんとか帰宅。
その晩、最初に採石場に集まった男の子が1人まだ帰宅していないとのことで、その子の親から魅音の家に電話がかかってきたのです。おっさんから逃げるときにバラバラな方向に逃げたため、もちろんその子がどこに向かったのかは知らないのです。
他の家にも同様の電話が来たようですが、みんな同じ反応でした。誰もその子のことを知らなかったのです。
そして不安になった行方不明になった男の子の父親は夜遅くに採石場に車で向かったのですが、翌朝、父親とその子を乗せた車が谷河内の崖の下で発見されました。もちろん2人とも死亡していました。
この車を発見した村人によると、”卵の腐った匂い”がした、とのことです・・・
ジョリ男
古川
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猫殺し編の採石場の穴
魅音も沙都子も梨花も、みんな採石場には穴がある、という噂を聞いたことがあるようです。
先程の行方不明になってしまった男の子も、この穴に落ちたと考えられます。
沙都子によると”地の底の鬼の国に通じる穴”だそうです。鬼ヶ淵村に伝わる伝承によると、村の地下には鬼の国があり、そこに通じる穴が存在すると考えられており、それが採石場に存在すると考えられています。
しかし実際には圭一によると、先程の腐卵臭は硫化水素、つまり硫黄臭のする猛毒ガスであると考えています。そして採石場は様々な工場的な設備も存在しているため、採石場に硫化水素の入った設備があり、少しずつ漏れ出していた可能性もあります。
そして先程の男の子が隠れた場所は特に硫化水素が強く漏れ出しており、モロに食らって動けなくなってしまったのではないかと、そしてその子を発見した父親も同じく硫化水素を吸ってしまい、動けなくなってしまったのではないかという推理でした。
確かにこの推理だと、男の子がいなくなった理由、父親と一緒に死亡してしまった理由までは理解できます。しかしこの後車中で死亡した理由までは解決できていません。
実際に発見されたのは谷河内から近くの崖下であり、その車には男の子と父親が一緒に乗っていたとされています。そのためにはその硫化水素を吸い込んでしばし行動不能になり、その後起き上がって車に乗り込む必要があります。
古川
猫殺し編ではこの推理をした後にみんなで採石場に向かわずに、そのまま帰宅することを選択しています。そして梨花によりこんなセリフで締められています。
梨花「自分たちの方から祟りに向かって行く必要はないのよ・・・だって綿流しのお祭りはもう少しなんだから・・・」
そして終わりとなっているのが猫殺し編でした。
途中レナにより、「好奇心は猫を殺すっていうもんね!」というセリフも印象的でした。
西洋のことわざである“Curiosity killed the cat.”を訳したもので、過度な好奇心は身を滅ぼす原因になるから、あまり興味本位で首を突っ込みすぎない方がいいという意味の言葉。
pixivより引用
変なところには首を突っ込むな、ということなんでしょう。
ひぐらし猫殺し編の解説
そしていくつか残る謎について、現段階で考察が済んでいるものについて紹介していきます!
魅音が見たおっさん
まず幼少期の魅音が見たという”すごい剣幕で迫ってきたおっさん”の正体ですが、これはキャラデザからもわかるように、完全に山狗です。いつもの作業服を着ていたこともあり、間違いないと思われます。
山狗の隠れ家
かつて旧作ひぐらしにて、ダム戦争時に東京のダム推進派の犬飼大臣の孫を誘拐したことがありました。
この時の実行犯は不明ですが、園崎家が関わっていることは間違いないんですが、それ以外に山狗も関わっています。実際に犬飼寿樹くんが誘拐され軟禁されていた場所が谷河内なのです。
谷河内は猫殺し編で採石場があった場所です。だから山狗が関連していると思わざるを得ません。当時の魅音たちを追い払ったのも山狗でしたし・・・
子供が落ちた穴
そして先程の男の子が落ちたとされる場所ですが、猫殺し編では登場していません。
梨花も沙都子も魅音も、昔から雛見沢に住んでいる人はみんなその”穴”についての噂を知っているようです。しかし本編に登場していないことから、最初に書いた採石場の経営者の一家心中や魅音の友達の行方不明になった件に尾ひれがついたと考えられます。
つまり、実際には穴は存在しない可能性が高いです。
まとめ
ジョリ男
とにかく谷河内の採石場がなにかがあるぞ・・・という話だったけど、じゃあ帰ろっかと帰宅した話なのかい?
古川
それにもしかしたらだけど、猫殺し編の頃からリメイクを考えてたんじゃないかな〜と思ってしまうくらい、引きが強いストーリーだったんだよね。
だからこそ今回の猫騙し編では、あの採石場に行くんだろうねきっと。そんな”忌みとする場所”に何があるのか気になるところだな!