龍神の最愛婚〜捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り〜のネタバレ2話です!2話では、結月の前に現れたイケメンは龍神だった。名は瀬雄津蒼玉主、略して蒼玉。蒼玉はずっと結月を探していたと語り、蒼玉と結月の前世からの関係が明かされる・・・。早速2話のネタバレを見ていきましょう!
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龍神の最愛婚〜捨てられた姫巫女の幸福な嫁入りネタバレ2話
今世でも
祟り神”だった”男の顔は麗しく、人間離れした雰囲気を持ち怖いくらいに美しかった。結月はどこかで見たことある気がしていたが、男の方から結月を抱きしめて「もう二度と離さない」とつぶやいた。それを見ていた美月も男の顔に見とれていると、男は美月を睨みつけ「また貴様らか・・・今世でも私の花嫁を殺そうとするとは・・・!」と怒りを顕にしていた。
しかし小さな物の怪が男をたしなめて場を落ち着かせ、男は美月を抱えたままその場から姿を消した。残された美月は祟り神が姿を変えた男の正体が龍神ではないかと考えており、結月を”花嫁”と呼んだことで嫉妬心が最高潮に達していた。
瀬雄津蒼玉主
一方の結月は龍神の社に到着し、男の正体を考えていたが、男の帰還を大勢の従者たち(物の怪)が出迎えた。しかし男はその場で立ちくらみ、物の怪の一匹が「今は何も聞かず主様の穢れを浄化していただけないでしょうか?」と頼むので、結月は男の手を握って浄化の力を放った。
それにより男の容態は回復し、自らを瀬雄津蒼玉主(セオツソウギョクヌシ)と名乗り、蒼玉(そうぎょく)と呼ぶように話した。そして物の怪から事の顛末を教えられた。
- 蒼玉はずっと結月を探していた
- この辺りを守る神の中でも最上位の存在である
- 穢れが強すぎて祟り神になるところだった
選択
それを聞いて結月は帝都で起きた政変により血が流れ、それによる穢れが増えて物の怪が大量発生していた事実が頭に浮かんだ。そして蒼玉は結月を抱きしめるが、結月にはなぜ自分を探していたのかが分からなかった。蒼玉は結月の背中のあざを指摘し、それは蒼玉が二度と結月を見失わないためにつけたものだと語った。
そして結月に意志を尋ね、ここで蒼玉たちと自由に暮らすのか、それとも美月や久々宇家の監視下でいいように使われるように生きていくのかを聞くと、結月は蒼玉と共に暮すことを選んだ。
龍神の最愛婚〜捨てられた姫巫女の幸福な嫁入り考察2話
瀬雄津蒼玉主の正体
やはりあのイケメンは龍神でした。結月もラッキーでしたね〜
龍神こと瀬雄津蒼玉主、長いので蒼玉という神様に助けられ、共に暮らすことになりました。よかったね!と思いますが、蒼玉は気になることを言ってました。
- また貴様らか、今世でも私の花嫁を殺そうとするとは
- もう二度と離さない
吉永
最高やん!
と思いました(笑)
個人的にはタイムリープモノ大好きなのでこれは嬉しい伏線です。考察のしがいがあって素晴らしいです!蒼玉が「今世でも」とはっきりと断言していることから「前世があった」ことが示唆されており、前世にて久々宇家に蒼玉の花嫁が殺されてしまったと考えられます。
そしてその時に失ってしまった花嫁が結月(の前世?)であり、もう二度と失わないように龍のあざをつけて今世で再会できるようにしていたということなのかと思います。なかなか感動的な話やん!と思いますが、問題は前世でも今世でも結月を殺した人物ですよね。
結月の存在
蒼玉によると、彼の花嫁である結月は前世でも久々宇家や美月に殺されていたようです。そして今世でも美月たちにより物の怪との戦いの最前線に向かわされいることもあり、間接的に「殺そうとしていた」と言えなくないですよね。それであれば蒼玉は久々宇家を憎んでいるのも当然ですよね。
そして今世ではなんとか蒼玉は祟り神になる前に結月を奪還することができ、そして物の怪の社に呼び寄せることができたので大丈夫じゃね?と思います・・・が、美月タイプの自分大好き系女子はこの程度で引き下がるわけないですよね。「私よりも幸せになるなんて許せない」的な思考により結月の幸せをなんとしても破壊しようとしてくるでしょう。
しかしこれまでの描写的に浄化の力は結月のほうが強く、そこに龍神である蒼玉も加わったことで戦力的にはもはや勝ち。祟り神襲来の際にも美月を始めとして久々宇家の誰もが「逃げる」選択をしていたので正面から戦えば蒼玉の圧勝でしょう。というわけでおそらく今後美月は正面からではなく、何かしら汚い手を使って結月の後を追ってくると考えられますので警戒しておいたほうがいいでしょう。
物の怪の発生理由
そして明かされた物の怪の発生理由ですが、これが物語の根幹となると思いますのでまとめておこうと思います。
結論から言うと、人々の不安や怨念など負の感情が増え、それが物の怪として姿を現すようです。言うなれば『呪術廻戦』で言うところの”呪い”ですね。そして結月によると少し前に帝都で政変、すなわちクーデター的なものが起こっていたそうです。それにより人々の血が流れ、亡くなった人の怨念や不安、絶望、そして大事な人を亡くした悲しみが具現化した存在こそが物の怪であると考えられます。
そしてその物の怪が穢れを吸い続けると”祟り神”になってしまう、という流れです。そしてここに浄化の力を当てることで成仏・・・的な感じでしょうか。そして今回は本来神様である龍神も穢れを吸いすぎて祟り神になりかけていたところ、ギリギリのところで結月により浄化してもらえた・・・という感じでしょうか。なるほど奥が深いです。用語をまとめてみたので、今後の考察に生かしていこうと思います!

年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック:最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス