彼は『これ』は復讐ではない、と言ったのネタバレ3話です!3話では、龍吉は過去に和真から行われたいじめの数々を思い出していた。あの頃の日々を思い返すだけで目頭が熱くなる・・・そして今、目の前には和真がいる。あの頃受けた傷をここで精算することになる・・・。早速3話のネタバレを見ていきましょう!
シーモアで話題の『彼は『これ』は復讐ではない、と言った』は現在無料で公開されています!
期間限定の無料公開なのでこの機会に読んでみてください!
続きを読みたい場合にも、無料会員登録で70%OFFで読むことができるので今すぐに読んでみてください!
ネタバレ3話
高校時代、龍吉に対するいじめは日を追うごとに激しさを増していった。逃げるほどに激しくなり、倫理観のかけらも感じることができなくなっていた。ある日、龍吉は殴られた脇腹を抑えながら1人で階段の下で昼食を食べていた。そこに背後からコンクリブロックが投げつけられた。奇跡的に龍吉の頬を掠めただけではあったが、そのブロックは弁当箱を粉々に破壊していた。
恐る恐る振り返ると、階段の上で和真たちは大笑いをしているのが見えた
何が面白いんだ?少しズレていたら死んでいたのに・・・
そんなことを思い出しながら、今龍吉の目の前には縛り付けられた和真がいる。いつものように喚くものの、決してその手錠と足枷は開くことはない。目の前に立つ覆面の男は[重要ノート]を読みだした。その内容は和真により、目にラー油を入れられたときの内容を描写したものだった。その内容を聞いて、和真はその男の正体に気づいたものの、男はポケットからラー油を取り出して蓋を開けた・・・
動けない和真の目を掴んで大きく開き、躊躇なくラー油を流し込んでいく。絶叫する和真にコンクリブロックを取り出すとさすがに和真はビビり始めた。そして「なんで俺だけ!」と叫ぶが、龍吉は「全員に執行する!」と告げるが、和真は反省の言葉ではなく龍吉に対して暴言を吐いた。これを聞いて龍吉はナイフを取り出して・・・
翌日、ニュースでは「和真が遺体で見つかった」ニュースが流れていた。暴行を受けた疑いがあると報道されていたものの、旧友たちは和真のことを気にする様子もなかった。
その頃、ターゲットの1人である、高校教師を務めている北井は女子生徒・宮山を個室に呼び出していた・・・
感想3話
吉永
それにしても和真もなかなかエグいことをしていましたね・・・
普通に犯罪レベルですし、高校時代から殺人未遂を繰り返していたなんて、龍吉が通報しなかっただけの犯罪者じゃん。。。
和真の犯行
今回で明らかになったのは、高校時代に和真が行ってきた犯行の数々です。
すべての内容を晒すとこんな感じです。
- 「龍吉が不正を行っている」と将棋連盟に嘘の通報をする
- 連盟に弁明に行く龍吉を倉庫に閉じ込める
- 階段上からコンクリブロックを投げつける
- 目にラー油を流し込む
これ以外にも日常的に暴行を振るっていたようです。とんでもないやつですね・・・
なぜこんなやつが社会でのびのびやっていたのか、その方が不思議ですけどね。そしてこれらの犯行はすべて[重要ノート]に書き込まれており、和真にとっての”過去”は龍吉の中では今でも”現在”のものであり続けています。そして龍吉は「目には目を」の原則に基づいて、和真の目にラー油を流し込み、コンクリブロックを持ち出していました。
最終的には和真を殺害。その場に放置して新たなターゲットのもとに向かいました。
2人目:北井新一郎
[重要ノート]には”卑怯者”と書かれていた、性欲の権化:北井新一郎が新たなターゲットに選ばれていました。
これまでの龍吉の回想を見る限り、彼自身はスネ夫タイプのいじめっ子と思われます。直接手を下すこともなく、ただ周りがいじめているからその場に加わっているだけ、といったイメージです。いわゆる長いものに巻かれているだけの存在であり、龍吉に対して特別な負の感情はないと思われます。
もしかしたらほかのメンバーもそうなのかもしれませんが、いじめを始めた理由なんて特にないのかもしれませんね。なにかのきっかけでそうなって、どんどん過激化していっただけなのかもしれません。ですが、見ている限り北井の場合にはその傾向が顕著ですね。
和真のモチベ
ということで、いじめの理由ですが、北井はいじめグループの優子とお近づきになりたいというものがあったように感じます。
彼は当時から性欲の権化であり、彼のモンキーライクな顔面からもその傾向は見て取れます。これはまあ理解できるのですが、だとしたら和真のモチベは・・・?
ここが全く理解できないんですよね。彼もそこそこカーストが高そうなイメージなので、周に取り入る必要もなかったのかな~なんて思うんですよね。このあたりは北井とは異なる部分だと思います。逆に理由が思いつかないので、そこがまたやばいところです。せめてなにか「龍吉が◯◯をした」みたいな特定の理由があるならば良かったんですけどね・・・
吉永
次回、マジ楽しみですね!