食糧人類RE59話のネタバレを掲載しています!59話では、ついに映像が流されてしまった。人々の反応は予想通り、大混乱。自ら首を吊る者もいればビルから飛び降りる者もいた。やがて天人に対する怒りの声が上がり、そんな民衆に向かって帆秋は「統制省に集まるように」号令をかける・・・。食糧人類RE59話のネタバレを見ていきましょう!
カンナ
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食糧人類REネタバレ59話
その日もいつも通りの朝が始まる・・・はずだった。
遅刻しそうになり、急いでリビングに向かうと母は自らの首元にハサミを突き刺して動かなくなっていた。テレビからは天人が人間の女性から出産されている光景が流されていた。テレビ画面には帆秋が映り、天人の正体が神聖なものではなく化け物であることを告げていた。その映像は全世帯のテレビだけではなく、アルタ前の巨大モニターでも堂々と映し出されていた。
その光景を見てこれまでの絶対的正義が壊れ、電車に飛び込む者、首を吊る者が続出した。その頃榊の後を継いだ副総監は既に精神崩壊を起こしており「今年はモンシロチョウで決定している」と応え、その表情は既に正気ではなかった。そしてアルタ前では天人に対する怒りが爆発するものも声を上げ、マイノリティーがマジョリティに変わっていった。
そんな中でモニターの奥から帆秋は「今すぐ統制省に集合してください」と呼びかけていた・・・
食糧人類RE考察59話
帆秋は何を見せるつもりなんでしょうか。天人の正体は既に知らせていることもあり、今さら見せることもないと思いますけども。
・・・いや、帆秋はアレを見せるつもりなんでしょう(笑)
帆秋の目論見
帆秋が見せようとしているのは、もしかして統制省の地下にある”真の天人”を見せるつもりなんじゃねーかと思いました。
確かに彼らを見せることで現代の人類は目を覚ますと思いますが、普通に彼らに皆殺しにされる可能性のほうが高い気がしています。だって明らかにオーバーテクノロジーだし、人間文明よりも遥かに高度なわけですから、そこに人間が突撃しても即死することと思います。
前回までで人類の居住する空間は天人が趣味で作った保護区であることが明らかになってますし、その気になればいつでも皆殺しにできる存在であることがわかっています。おそらく榊一族が人目を忍んで天人と交流していたのも、天人側からの「人間ウザイからできるだけ来るな」というお達しがあったからなのかと考えているので、そこに大勢の人間が突撃すること=死だと思います。
帆秋は人間を殺したいんですかね?(笑)
帆秋の復讐
今さらですが、帆秋の目的は復讐ですよね。
自ら幼少期に、食味スコアが低かっただけで実の親に殺されかけた過去を持つことで、自分の親に、そして社会全体に対して復讐を誓ったことが明かされています。問題なのは彼の復讐の対象がどこまでの範囲を指すのかということです。帆秋が死にかけた価値観を刷り込んだ天人だけなのか、それとも洗脳されて自分を殺しにかかった社会全体なのか。どこまでを含むのかが今回の疑問ですね。
先程も書いたように、このまま人類が真の天人の文明に突っ込んでいけばおそらく全滅します。しかし、前回で帆秋は「何があっても人類はしぶとく生き残りますよ」と言ってました。すなわち全滅するとは思っていないことが分かりますが、だとしたら目的がよくわからないですよね。誰に対する復讐を果たそうとしているのか、現役増殖種であることがどう関係してくるのか、次回に期待しましょう!
もうそろ最終回も近いのかなと思うと残念ですが、楽しみにしています!