娘がいじめをしていましたのネタバレ4話です!4話では、夏の終わり、家庭内の緊張が高まる中、カナコは愛の宿題に目を通す。愛の作った「STOPいじめ」のポスターを見て、カナコは複雑な感情に包まれる。一方、小春の不登校は続き、千春は家族の支えとなろうと奮闘していた。しかし、夫の大樹は千春の努力を理解せず、その対応に千春は心を痛めていた。早速4話のネタバレを見ていきましょう!
シーモアで話題の『娘がいじめをしていました』は現在無料で公開されています!
期間限定の無料公開なのでこの機会に読んでみてください!
続きを読みたい場合にも、無料会員登録で70%OFFで読むことができるので今すぐに読んでみてください!
ネタバレ4話
8月末、夏休みも終わりに近づいていた。
カナコは愛の宿題を確認し、図工の宿題で課されていたポスター制作に気づいた。ポスターを見ると、そこには「STOPいじめ」と書かれていた。カナコは反省すれば加害者側からは美談となることを実感し、複雑な気持ちになっていた。
そして愛がでかけてからしばらく経ち、雨が降ってきた。そしてなんとなくTwitterを見ると#拡散希望のハッシュタグがつけられており、そこには以下の情報が書き込まれていた。
- 小学校名
- クラス名
- 赤木愛(本名)
- 愛の写真
既に大量にリツイートされており、いいね数も3桁に登っていた。
少し遡り、6月末。小春は相変わらず学校に行けない日が続いていた。声をかけても返事がなく、部屋の前で深呼吸して中に入ると、小春はベッドの上で布団にくるまって震えていた。優しく声をかけて家を出た。最初の頃は担任も家に来ていたのだが、次第に来なくなった。小春に愛を許すように諭していたこともあったが、小春は何も言わなかった。
勝手に赤木家と話したことを叱られたこともあった。できる限り千春は早く家に帰るようにしたりしているうち、小春は学校に行こうと準備するようになった日もあった。しかし翌朝になるとやはり学校には行けない。
千春は職場で小春の不登校について同僚に話してみた。すると同僚の娘はフリースクールに通っているらしく、なんとなくその話に興味があった。家に帰ると小春が顔を出し、なんとなく気まずそうにしていたので千春は最大限の笑顔で出迎えた。
やがて帰ってきた大樹とフリースクールの話をすると、大樹は「小春のこと甘やかしすぎなんじゃないの」と客観的に述べ、その言葉を聞いて千春は涙が溢れてきた。
感想4話
カンナ
これまでは赤木家と馬場家だけのお話でしたが、SNSで拡散されたことにより、より多くの人に愛の悪行が知れ渡ってしまいました。
まあ自業自得ではありますが、こうなると正義マンが現れるのではないかと心配しています。
自分の娘を心配してくれるのは嬉しいけど、関係ない人が加害者に石を投げつけるのはどこか違うな~と思う今日このごろ・・・
STOPいじめ
愛がこのポスターを作ったのは、自身の行動に対する反省や罪悪感から来ている可能性があります。愛は自分の行動が引き起こした結果に気づき、いじめの問題に対して何らかの責任を感じているのかもしれません。
また、「美談」という観点から見ると、愛は自分の過ちを認め、それを改善しようとする姿勢を示すことで、自分自身をより良いように見せようとしている可能性もあります。これは、社会的な評価や自己のイメージを意識した行動である可能性が高く、愛が自分の行動を正当化しようとしている側面も含まれているかもしれません。
しかし、愛のポスター制作が完全に自己中心的な動機から来ているとは限らず、彼女なりの反省や罪悪感の表れである可能性も考慮する必要があります。愛がいじめの問題について深く考え、自分の行動の影響を理解し始めているのかもしれません。このポスターは、愛が自分の行動に対して何らかの感情を抱いていることの証であり、彼女が成長し、過ちから学ぼうとしている可能性の表れです。
カンナ
愛は愛なりに反省しているのかもしれませんけどね。
加害者は反省すれば美談になるけど、被害者からしたら一生許されない場合もあるということも理解してくれればいいなって思います。
SNSでの拡散
愛のいじめの件がSNSで拡散されたことは、多くの影響を及ぼす可能性があります。まず、社会的な反応が増加する可能性があります。これにより、愛や彼女の家族はコミュニティや学校内での評判が低下し、批判や同情を受けることが考えられます。
また、学校はこの問題に対して公式な対応を迫られるかもしれません。これには、いじめ防止プログラムの実施や、愛に対する具体的な措置、例えばカウンセリングの提供や規律上の処置が含まれる可能性があります。さらに、愛の行動が法的な問題に発展することもあり得ます。特に、いじめが重大な精神的、身体的な影響を与えた場合、法的措置が取られることも考えられます。
愛自身にも影響が及ぶでしょう。彼女はSNSでの拡散により心理的なストレスや罪悪感を感じる可能性があり、これが彼女の自己認識や行動に影響を与え、反省や行動の改善につながるかもしれません。また、被害者である小春にも影響が及ぶ可能性があります。小春は、自分の状況が公になることでさらなるストレスを感じるかもしれませんが、一方で、公にされたことで支援や共感を受ける可能性もあります。
カンナ
いじめ被害者も加害者も、両者が等しく持っているツールがSNSなわけで、知り合いが誰も助けてくれないのであれば社会に求めるしかないですよね。
だから知らない人間に支援を求めて被害を告白するのは分かりますが、あの書き込みを見る限りおそらく第三者が書き込んだもの・・・かな?
このあたりの考察も今後行っていきますが、まずは愛と小春の問題、赤木家と馬場家だけの問題だったところから社会全体にまで波及してしまった今、両者の関係は改善できるのかが不安になってきました・・・

年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック:最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス