娘がいじめをしていましたのネタバレ7話です!7話では千春の内面は、スマートフォンの画面に映る複雑な感情の渦に深く呑まれていた。大樹からの関心に対して、彼女は閉ざされた返答をしているが、その背後には千春自身の深い思いや葛藤が隠されている。日々の生活の中で、千春は周囲の人々との関係や自身の感情と向き合い、愛する小春々の幸福を切に願っている。早速7話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ7話
千春は最近ずっとスマホをいじっている。大樹が聞いても「あなたには関係ないでしょ」とあしらっていた。
詩織ママとファミレスで食事をしていると、詩織ママの方が千春よりも担任の態度に激昂しており、被害者の気持ちを大きな声で話してくれていた。処分されるのは加害者側であるべき、という正論であり、罰を与えるべきという言葉も飛び出していた。しかし千春は罰を与えたいわけではなく、小春が”普通”に戻ればそれでよかった。だが、詩織ママから例の動画を見せられたことで全ては変わった。
9月に入っても小春は学校に行けず、千春と会うものも気まずさから避けているようだった。校長室に向かい「赤木さんを転校させてください」と強く要求するも、校長の態度にさらに激昂して例の動画の件を話した。担任には詳細な報告書の作成の上、次回の保護者会で説明するようにと義務付けた。
その後千春は5年1組の教室に入り、そこには小春の書いた「友達」という習字を見つけ、なんとなく愛の机を触ってみた。机の中から紙切れが落ちてきた。
死ね
いじめっこ
家に帰った千春は小春の部屋の前で校長と話したこと、保護者会が開かれること、愛の机から出てきた紙切れの話、愛がいじめられていることを話した。一方でカナコも自宅に戻り、ポストを開けると大量の誹謗中傷ビラが飛び出してきた。同時に過去のいじめ経験を思い出し・・・という夢を見ていた。
祐介はSNSを見ないようにとカナコの心配をするが、カナコだけが愛担当になっているように感じてしまった。さらに愛が現在いじめられていること、そんな愛に自業自得だと言い放ったことを告げると祐介は何も言えなくなった。そこから朝まで何もできず、ぼーっと考え事をしていると学校から電話が入った。
愛が事故に遭ったことを伝える内容だった。
感想7話
千春は当初「小春が普通に学校に行ってくれればそれでいい」と考えていた、いわば穏健派でしたが、例のいじめ動画を見てから考えが変わりました。そこまで過激ないじめが行われていたことを知って、母親としては到底許すことはできないのはとう当然のことと思います。
しかしそれと愛の事故はいかに関係しているのでしょうか・・・
無関係の正義マンがそこまでするのかどうか分からない部分ですね・・・
愛の事故について
愛が遭遇した「事故」は、偶発的な出来事の可能性と故意によるものの可能性の両方を持ち合わせています。
彼女の机から発見された「死ね」「いじめっこ」といったメッセージは、学校での深刻ないじめの存在を示しており、このいじめが事故という形での危害にエスカレートした可能性があります。犯人については直接的な証拠はないものの、愛をいじめていたクラスメイトの関与が疑われます。動機としては、加害者の内面的な問題や感情のコントロールの失敗、集団圧力や共犯意識が考えられます。愛の事故は、彼女の周囲の複雑な人間関係と心理的背景が深く関わっていると推測されます。
カンナ
だとするとクラスメイトの誰か、というのは最もわかりやすい流れかもしれませんね。なんの関係もない、なんなら愛に同調していた人物も、問題になった途端に愛に攻撃をしている可能性もありますね。なんとも胸糞展開になりつつあります・・・
千春の感情
千春は、自分の娘である小春をいじめた愛に対して、当初は罰を求めていませんでした。彼女の主な関心は、小春が普通の生活に戻ることにありました。千春にとって重要なのは、愛に対する復讐ではなく、小春の心の平穏と幸福でした。彼女は愛に対して怒りを感じるよりも、状況の改善と和解を望んでいたのです。
しかし、いじめの証拠となる動画を見た後、千春の感情は大きく変化しました。動画で愛の行動を目の当たりにしたことで、千春は愛に対する怒りと失望を感じるようになりました。愛が小春をどのように扱っていたかを知ることで、千春の中の同情や理解は消え去り、代わりに娘への同情と愛情が強まりました。この動画は、千春の心を変え、愛に対する感情を憤りと怒りへと変化させました。娘を守るため、そして小春の正義を求めるために、千春はより断固たる行動を取るようになったのです。
カンナ
元々は「小春が学校に復帰できればいい」と思っていたんですが、そうもいかなくなってしまったわけですね。
母としては当然のことですが、泥沼にハマっている気がします。どう着地すれば千春も納得できるのでしょうか。
母としての決着

年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック:最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス