愛しの泣き顔のネタバレ12話です!12話では混乱と対立の連続から一転、アヤと陽希は困難を乗り越え、お互いへの信頼と愛を確かなものに変えていく。雪成と三木の真意が明らかになり、陽希とアヤの関係はようやく解決を見せる。そして全ての問題が解決に向かうのか・・・。早速12話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ最終話
雪成はその場にうずくまり「本当にあやのこと好きだったのに」と地面を殴りつけながら泣き出し、アヤの足を掴んでわめき始めた。嗚咽しながらアヤに懇願する雪成の姿はこれまでとは打って変わって滑稽であり、その女々しい姿にアヤはドン引きしてしまった。
直後、陽希が現れて雪成を投げ飛ばし、アヤは陽希に「助けてほしい!」と初めて頼み事をした。そして雪成を置いてその場から立ち去り、雪成は先程の衝撃で壊れてしまった店内の商品の代金を支払わされていた。
二人はタクシーに乗り込み、手を繋いでいた。陽希は雪成につけていたGPSを辿り、また、アヤから「助けて!」というLINEを見て助けに来てくれたのだ。陽希は頼られたことが嬉しく、アヤも陽希以外の前では泣かないと約束し、二人はタクシーの中で熱いキスをした。
そして会社に手を繋いだまま向かうと、出迎えたのは三木だった。「写真、削除しておきました」と始め、最近彼氏にフラれ、仕事にも集中できなくなり、そんな状況ですべてが順調なアヤに八つ当たりしてしまったとのことだった。真摯に謝る姿を見てアヤは怒る気にはなれなかった。
その後、実家の居酒屋に向かうものの、アヤはここで飲むのも最後になってしまうのかと不安に感じていると、陽希がこの店を買ったことを明かした。そして静に結婚指輪を左手の薬指につけて、二人はカウンターでキスをした・・・
感想最終話
雪成の崩壊と救出の瞬間
事態は突然の展開を見せ、アヤの前で雪成が感情を爆発させます。その場にうずくまりながら「本当にあやのこと好きだったのに」と叫ぶ雪成の姿は、かつての冷静さとはかけ離れていました。
アヤはその滑稽な光景に引いてしまい、彼女の中で何かが決定的に変わった瞬間でした。陽希が現れて雪成を制止することで、アヤは初めて積極的に彼に助けを求める決断を下します。
新たな絆と許しの時間
タクシーの中で、陽希と手を繋ぎながら、アヤはこれまでの自分の強がりを捨て、本当の感情に基づいた行動を取ることに安堵します。陽希がGPSとLINEメッセージを通じて彼女を助けに来たことは、アヤにとって大きな支えとなり、お互いの信頼をより一層深めるきっかけとなりました。
一方、三木からの真摯な謝罪は、職場での誤解を解消し、互いに理解と許しの気持ちを育む重要な一歩でした。
未来への扉が開く
実家の居酒屋に到着したとき、アヤは店の未来について不安を抱えていましたが、陽希からの意外なサプライズが待っていました。彼が店を買収したことで、二人の未来に新たな可能性が生まれ、「最後」と思っていた場所が「新たな始まり」の場となります。
結婚指輪を交換し、キスを交わすシーンは、二人がこれからも共に歩んでいく確固たる決意を象徴しており、新しい章の始まりを告げる感動的な瞬間です。