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漫画「宮原先輩と藤原くん フジクマくんのせいで、ぬいぐるみを卒業?!しちゃいました」をネタバレ解説
宮原依鈴は、先月彼氏と別れたばかり。原因は彼女の性欲が強いこと、そして「ぬいぐるみを使った自慰」という“ある性癖”にある。いつもそれが原因で、恋愛が上手くいかなくなってしまうのだ 。
そんなある日、恋愛や性に対し少し乱れがちな彼女を見かねた同僚の藤原くんが登場。彼は宮原の性癖を柔らかく受け止めつつ、彼女自身が向き合えるように優しく導いていく。藤原くんが関わることで、宮原は“フジクマくん”というぬいぐるみへの依存から少しずつ距離を取り始める。
タイトルの「フジクマくんのせいで、ぬいぐるみを卒業?!しちゃいました!」が示すように、藤原くんの存在がきっかけで、宮原は“ぬいぐるみに頼る恋”から脱却し、大人の恋愛に一歩踏み出そうとする心の葛藤と成長を描いています。
吉永

吉永

宮原先輩と藤原くん フジクマくんのせいで、ぬいぐるみを卒業?!しちゃいました 主な登場人物は?
◆ 宮原 依鈴(みやはら いすず)
本作のヒロイン。
社内では「しっかり者のお姉さん」として慕われるOLだが、実は性欲が強く、ぬいぐるみを使って自慰する性癖を持つという裏の顔がある。
その性癖が原因で何度も恋愛が破綻し、自分を責める日々を送っている。
そんな自分を恥じつつもやめられず、ぬいぐるみの“フジクマくん”に依存していた。
藤原くんとの出会いで、少しずつ“卒業”を意識するように…。
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✦年上らしい強がりと繊細さのギャップが魅力
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✦性について正直に描かれた、リアルな女性像
◆ 藤原 俊成(ふじわら としなり)
ヒーロー。
宮原の年下の後輩であり、同じ職場に勤める営業マン。
物腰柔らかく、礼儀正しく、人を否定しない包容力のある男性。
宮原の秘密を偶然知ってしまったことをきっかけに、彼女に興味を持ち、優しく寄り添うようになる。
“フジクマくん”というぬいぐるみの存在にも理解を示し、徐々に宮原の心の隙間に入り込んでいく。
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✦理想の年下男子!癒し系の極み
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✦じんわりと心にしみるような優しさが武器
◆ フジクマくん
宮原が長年愛用しているクマのぬいぐるみ。
精神的にも性的にも“拠り所”となっていた存在。
表立ったキャラクターではないものの、物語の中では象徴的存在であり、彼女が藤原くんと向き合っていく過程で“卒業”すべき対象として描かれる。
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✦宮原の心の代弁者ともいえる存在
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✦切ないけれど印象的な役割
吉永
作者「つきのおまめ」さんとは?
宮原先輩と藤原くん フジクマくんのせいで、ぬいぐるみを卒業?!しちゃいました ネタバレあらすじはこちら
| 1話 | ||
第1話ネタバレ
会社員・**宮原依鈴(みやはら いすず)**は、外では優秀で美人な“しっかり者の先輩”として知られている。けれどその実態は、夜な夜なベッドの中で、大きなクマのぬいぐるみ――“フジクマくん”を抱きしめながら、ひとり寂しさを紛らわせる生活を送る、寂しがりで性欲の強い女だった。
恋人と長続きしないのは、きっと“この癖”のせい。
いや、“性癖”と言ってしまっていいのかもしれない。
彼氏に引かれるのが怖くて、本当の自分を隠してきた。
でも隠していても、ばれた瞬間には冷めた目で見られる。
そんな過去が積み重なり、彼女はいつしか「恋をしても、どうせまた壊れるだけ」と諦めるようになっていた。
ある日、職場の後輩――**藤原俊成(ふじわら としなり)**と、ふとしたことから二人きりで飲みに行くことになる。
年下で、仕事ではどこか頼りないと思っていた藤原くん。
だけど、彼の笑顔はやけに優しくて、思っていたよりずっと話しやすい。
……油断した。
少し酔った勢いで、彼女はうっかり「フジクマくん」の存在について語ってしまう。
当然引かれると思っていた――のに。
藤原くんは、驚くほど自然にこう言った。
「そういうの、全然変じゃないですよ。誰だって、安心できるものってあるじゃないですか」
その一言に、依鈴は心の奥がふっとほどけるのを感じた。
彼は、否定しない。笑わない。責めない。
それどころか、彼女が何をどう悩み、何をどう求めているのかを、ゆっくりと理解しようとしてくれる。
そしていつしか、ぬいぐるみに依存していた彼女の手は、“生身の藤原くん”へと伸び始めていた。
ぬいぐるみでしか満たせなかった欲望と、癒せなかった心の隙間。
そのすべてが、藤原くんの手のひらの中で、静かにほどけていく――。
感想
まず言いたい。
**「性癖を肯定してくれる年下男子、爆誕!」**って話です。
ヒロインの宮原さん、昼はしっかり者の美人OL。夜は……クマを抱いて絶頂してます(直球)。
いや、あまりにインパクト強くて冒頭から笑ってしまったんですが、そのギャップがもうクセになる!
しかもそのぬいぐるみの名前が“フジクマくん”って。
そのネーミングが後の伏線になってるあたり、もう愛おしさの渋滞。
「え、これ本当にTL漫画? なんか涙腺ゆるむぞ…?」ってなる展開です。
そしてやってくる救世主・藤原くん!!
この男、ただの年下イケメンではない。ぬいぐるみ性癖を全肯定してくれる、聖人みたいな彼氏候補なんです。
「フジクマくんの代わりに、俺がぎゅってしますよ」
とか言い出しそうな勢いで、
宮原先輩の黒歴史すら受け止める器の広さ。
いや、もう君がクマになってくれ……🐻(読者の総意)
あとエロシーンもあるんですが、そこがまた意外と繊細で優しくて、
「これは癒し系エロス……!」ってうなりました。
ぬいぐるみ依存というエッジの効いたテーマを、こんなに柔らかく読ませるとは…やるな作者…!
吉永

宮原先輩と藤原くん フジクマくんのせいで、ぬいぐるみを卒業?!しちゃいました 最終回の結末予想
宮原依鈴は、藤原くんと心も身体も深くつながっていく中で、少しずつ“ぬいぐるみ”への依存から解放されていく。
彼とのセックスは、ただの快楽ではなく、“肯定されている”という安心感で満たされるものだった。
藤原くんは決して依鈴の性癖を否定しなかった。それどころか、彼女の過去すら優しく包み込み、「今の宮原先輩が好きなんです」と、真正面から気持ちを伝えてくれる。
ある日、部屋のベッドに座っている“フジクマくん”を見て、依鈴はふと微笑む。
これまでどれほど自分を慰めてくれたか、どれほど泣きながら抱きしめたか、思い出が胸をよぎる。
けれど今、隣にいるのは“生身のぬくもり”をくれる人。
藤原くんの腕に包まれて眠る夜は、フジクマくんと過ごした日々よりも、ずっと穏やかで、あたたかい。
そして――
別れではなく、「ありがとう」と心で告げて、ぬいぐるみを棚の上にそっと飾る。
それは“卒業”ではあるけれど、否定でも捨てることでもない。
自分を支えてくれた存在として、ちゃんと心にしまうという選択。
藤原くんは言う。
「また不安になったら、俺がそのぬいぐるみになるから」
その言葉に涙をこぼしながら、彼に抱きしめられる依鈴。
最後のシーンでは、休日の昼下がり、藤原くんの部屋でふたり並んでクッションに寄りかかり、
“フジクマくん”がソファの端にちょこんと座っている。
それはもう依存ではなく、ただの愛おしい思い出として――。
吉永
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