イチゴ哀歌〜雑で生イキな妹と割り切れない兄〜のネタバレ1話です!1話では高村光太(以下コータ)の父が再婚した。新しい母の連れ子である藍花は生意気盛りのJKであり、その日から毎日のように男を連れ込み行為にふけっていた。ある日、見かねたコータが行為中の藍花の部屋のドアをノックした・・・。早速1話のネタバレを見ていきましょう!
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目次
イチゴ哀歌〜雑で生イキな妹と割り切れない兄〜ネタバレ1話
光太と藍花
父が再婚することになった。そして顔合わせの日、新しい母が連れてきたのは連れ子の女子高生・藍花だった。「よろしくおなしゃーす」と目を合わせずに適当な挨拶を見た高村光太は嫌そうな顔をしながらも「よろしくお願いします」と答えた。直後藍花は「こいつが兄貴?モサイなぁ、正直ビミョー」と強めのルッキズムを披露したことで光太は内心めんどくさそうになっていた。
向こうの母は藍花をたしなめ、父も心配してくれたものの光太は「父さんの人生だから」と父を肯定した上で「頭の悪そうな妹が爆誕だわ」とつぶやき、その日から超絶中の悪い兄妹が高村家に誕生したのであった。
藍花の貞操観念
当然だがその日以来、光太と藍花は同じ家に住むことになった。光太は毎日ヘッドフォンを着けて勉強をしており、その理由としては・・・
横の部屋で藍花が彼氏を連れ込んで盛っている声が聞こえなくするためである。
- ウソ〜もう勃◎てんの!?
- 硬っ!
- ちょっとくすぐったいてば〜!
そして藍花のピンク色の声が響き渡り、藍花は毎日両親のいない時を狙って男を連れ込んでいることに気づいた。その日藍花が連れ込んでいた”高橋”は藍花の体を弄り、そしてそそくさと藍花の股間に指を入れていく。既に複数回していたこともあり、もうゴムがなかったためにナシでしようとしていることも光太の部屋には丸聞こえだった。
大きな声で叫んでいる藍花は何も気にしていないように見えるが、「ママにチクったら絶対◎ろす」と陰で光太に口止めしていることもあり、意外にも母の前では”いい子”を演じていることを光太は知っていた。親のことは大事にしている一方で自分のことは大事にできない、そんな不器用な藍花を見て光太はいつしか席を立っていた。
大事にしろよ
行為中の藍花の部屋をノックすると、少しして藍花が半裸の状態で出てきた。
「妹のヤッてる声聞いてるなんて変態だわぁ、非モテは大人しく外で時間つぶしてきなよ〜」と煽ってくるが、無視して藍花をどかして高橋に向かって「オイそこのお前、何かあった時お前は責任とれんのか?」と説教を始め、そのままコンビニにゴムを買いに行っていってしまった。残された高橋は光太を「空気読めね〜ヤツ」とバカにしたように笑い、藍花は複雑な表情をしていた。
そして光太はコンビニに到着し、童貞の光太はコンドームの場所が分からずにうろうろしながらもなんとか購入できた。紙袋を手に家に戻ると、既に高橋は帰宅しており、藍花にその袋を渡して「自分のことを大事にしろ」と告げて部屋に戻ろうとした。しかし藍花は笑って紙袋を投げつけて「私の親気取ってんじゃね〜ぞ」と笑っていたが、光太も「妹なんて思ったことねーけど」と反論し、引き続き二人の仲は最悪のままだった。
藍花の本性
そこから1ヶ月同じような状況が続き、光太は藍花について分かったことがあった。
- 藍花は学校をサボりがちである
- 貞操観念がゆるい
- 特定の男と付き合っているわけではない
- 家族の前でも”いい子”なので親にはバレていない
- とはいえ両親を大事にしているようであった
光太は父の幸せそうな表情を久しぶりに見たような気がして、藍花の素行は言わない方がいいと感じていた。
挑発
そして夏。
その日光太が家に戻ると藍花のローファーが玄関にあり、夏休みであることを感じていた。そして汗を流すために風呂場に向かうと、なんと中から風呂上がりの藍花が出てきた。もちろん全裸。
光太は何事もなかったかのように服を再度着て「お前なんでネコ被ってんだ?」と尋ね、どっちが本性なのかを確認すると、藍花は「毎回毎回安全圏から口出ししやがって」「口先男がイキってんじゃねえ、距離つめてこいよ」と光太を挑発してきたのであった・・・
イチゴ哀歌〜雑で生イキな妹と割り切れない兄感想1話
光太と藍花
ある日父が再婚して相手の連れ子と・・・という展開は割と好きですね(笑)
本作もそのような感じの展開になっています。主人公の高村光太(以下コータ)は20歳前後の大学生であり童貞。高校生に”非モテは空気読んでどっかいけ”といじられても仕方がない程の見た目をしており、もしかしたらフリーターなのかもしれませんがそのへんは不明。
一方の藍花はゴリゴリのJKであり、貞操観念が弱く割と誰にでもヤラせるようなおバカな子なのです。誰がどう見てもこの二人、相性が悪そうですね(笑)そして実際に二人は言い合いをしているので今後の生活も最悪ですね〜
藍花の貞操観念
藍花は早速男を連れ込み行為にふけっており、その声は隣の部屋のコータにもバリバリ聞こえていますが全く気にしていません。その声の内容から「生でしようとしている」ことが明らかになり、ゴムを手渡すという暴挙に出ました(笑)割と最近の子はこんな感じなんでしょうかね?(笑)いとこの女子高生と話していて割とそんな感じのことを言っていたのでリアルに近いのかもしれません。
もしかしたら社会風刺まで入っているのかこの漫画・・・いや、そんなことはないですね(笑)
それにしても横に一応兄貴がいてもなお大声で喘ぎ続けるのはなかなかに異常だと思います。そのへんの価値観は私のようなオッサン世代には理解できません。恥ずかしくて可能な限り小さな声でしていた記憶がありますので「世代やな・・・」とつくづく思ってしまいました。
藍花の本性について
とはいえ、毎日のように男を連れ込んでいるとはいえ、自分の母・美咲と新たな父に対してはかなり大事にしていることが伺えます。コータに対してだけ冷たいのです。おそらくは両親の離婚ということもあり、寂しさから男を部屋に連れ込むようになったのでしょう。おそらくは昔から両親が家にいなかったことでそれが可能であったと推測できるので、それが離婚の原因かもしれないな〜と思いました。
とはいえ”家族”というものに憧れがあり、だからこそ自分の両親を大事にしている、節操のない自分を隠したいという考えに至ったのかもしれないねと思いました(笑)