パラダイスヘルのネタバレ28話です！28話では、静の前に現れた男は、まるで静の姿を映し出したかのような存在だった。勇者は静を守り、謎の男に立ち向かうが、男の驚異的な力に圧倒される。男は静を「父さん」と呼び、過去の因縁を語り始める。果たして、男の正体とは何なのか。そして勇者と静の運命はどのように交錯していくのか。早速28話のネタバレを見ていきましょう！
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ネタバレ28話
静の前に現れた男の顔は静そのものだった。髪型こそ卑猥な形状になってはいるが、静だった。
勇者は元の静を庇い、男に剣を向けた。勇者には男の背後に沸き立つ禍々しい男根力を目の当たりにしており、魔王当時の神代静を彷彿とさせていた。男は静を”父さん”と呼び、力を込めると、静の股間に微かな違和感があった。そして怒りに任せて勇者に斬りかかり、勇者は応戦するもののその力は圧倒的だった。
ただ一言、「ブス女！」と叫んだのだが、この言葉が勇者の琴線に触れ、奥義”汝、姦淫するなかれ”を発動し、男は劣勢に立たされた。側で見ていた静に、男は「父さん、思い出してよ！」と叫び、これまで静の性経験を語りだした。ふと気づくと、静はエクスカリバーを抑え、男を庇っていた。
そして既に男性機能は失われているものの、男が自らのムスコであることを悟っていた。この際だと、勇者に対して、これまでの感じているような素振りは全てが嘘だったと告げると、さらにエクスカリバーは強く突き刺さっていく。そして男の正体が、あの時無限の空間で切り落としてしまった自らのムスコであることをはっきりと自覚し、あのときのことを謝った。
そしてまばゆい光が晴れるとともに、勇者の眼前には静はおらず、背後に静の気配があった。そしてそこに立っていたのは、亀頭のようなヘアスタイルをした静だった。
感想28話
ついに、虐げられていた静が開眼しましたね！
理屈は分かりませんが、異空間で切り落とした男根が静の形をして蘇り、それと合体した感じなんですかね。
この合体により、静は諸々の力を取り戻したようです！
亀頭男の正体
何度も書いてきましたが、あの亀頭頭の正体が判明しました。
静のムスコでした。
牛若丸のように、生物学的なムスコではなく、自らの男根を示す隠語としてのムスコです。要するに男根そのものでした。彼は、静がまだ魔王だった頃、勇者との決戦の際、異空間に送り込まれた静が自ら切り落としてしまった過去があります。何にもないただの空間にて、数億年の時を過ごした結果、全ての元凶は性欲、男根であると理解して切り落としました。
それにより静は元の世界に戻ることができたのですが、その時の静には性欲、精力がなくなっていました。そこを勇者につけこまれ、勃起しない唯一の男として性欲処理の相手に選ばれていたのでした。彼と合体したことで、おそらくは静の力がいくつか元に戻ったと考えられます。
静に戻った能力
- 男性機能、性欲
- 魔王としての魔力
自らの男根が戻ったことにより、静には男性機能、性欲が戻り、さらにかつてのように魔力も戻ったと考察しています。実際、静の額には魔王時代にあった紋章が浮き出ており、これにより静には魔王としての力が戻ったのではないかと思います。
勇者もかつての静を前にしたような表情をしてますし、何より亀頭頭は単騎で天使長を撃破するほどの実力者です。その際にゼロスが復活されていたテンガプリズンも奪取しています。つまり、現状魔王軍には、力を取り戻した静、そしてゼロスが揃ったことになり、一方の勇者サイドは勇者のみ。
前回決戦の際には勇者の側には天使長、そして神の手助けがあったものの、天使長が既にいないことを考えると良い戦いになるのではないでしょうか。現在注視するべきは、神がどのように介入してくるのかということです。未知数ではありますが、勇者だけではおそらく魔王軍の前に屈することは間違いないと思います。
神の存在
魔王軍との激突の際、劣勢に立たされた勇者軍の前に突如として現れ、勇者に第028次元において神の代行者を任命した張本人です。そして勇者の神剣カリオストロは更に進化。男根を切り落とす度にレベルが上がるという超性能を持つ剣であり、元々カンストしていた勇者、カリオストロともに限界突破を果たしていました。
言うなれば神は次元の管理者、上位者であり、魔王軍が優勢になるタイミングで現れて人類を救済する存在なのでしょう。
今回の合体で静に力が戻ったことを考えると、おそらくまた現れると考えられます。勇者が危険な状態に立たされ、魔王の静に奴隷にされることは神的には「良くない」状態なのでしょう。というわけで今後の戦況は神の介入を軸に考えていく必要がありそうですね。
27話 ⇔ 29話
