漫画「岩肌の花嫁は愛で溶かされる」のネタバレ5話です!
岩子が「自分の立場」と「自己価値」を見つける過程を、料理というシンプルなシーンを通して描いています。
早速5話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ5話
岩子は、白蘭の妻としての立場を考え、何か役に立ちたいと思い、料理の手伝いを申し出ました。
しかし、使用人のキネは手伝いを断ります。それでも岩子は一歩も引かず、頑固に立ち続けているうちに、鍋が沸騰してしまいました。
岩子は沸騰した鍋を両手で持ちましたが、岩肌の特性により熱さを感じず、火傷することはありませんでした。そのことで、キネから「役に立った」と褒められることになり、岩子は驚きと戸惑いを覚えます。
その後、キネから、ひえとあわが入ったお茶碗を白蘭に届けるよう頼まれます。岩子は白蘭と話をする中で、自分も料理の手伝いをしたいと申し出るのでした。
吉永
感想5話
料理手伝いという地味な挑戦でも、岩子が自分の存在意義や役割を見つけようとしている気持ちが伝わってきます。そんな彼女の頑固さが、使用人のキネとのやり取りに繋がるところが、物語の面白いポイントだと思います。
キネが手伝いを断るシーンでは、岩子が挫けずに「頑固に立ち続ける」という姿勢が、彼女の強さと意志の強さを表しています。
しかし、鍋を両手で持つシーンでは、岩肌の特性が一気にクローズアップ!普通の人なら絶対に火傷する場面で、「熱さを感じない」という驚きの特技が、物語にユニークな要素を加えていて、読んでいてワクワクしました。
キネから褒められることで、岩子が戸惑うシーンは、彼女の自己認識が変わる瞬間でもあります。「自分が役に立てた」というのが、彼女にとって思いがけない自信の源となることでしょう。
最後に、ひえとあわのお茶碗を届けるミッションが、再び白蘭との関わりへと繋がる流れも巧みです。
岩子が「自分も料理の手伝いをしたい」と申し出ることで、物語がさらに深まり、彼女が白蘭との関係性の中でどう成長していくのか、期待感が膨らんできます。
4話 ⇔ 6話