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漫画「修羅場のワンサイドラブ」をネタバレ解説
19年来の幼なじみである三島楓と穂波瑛二は、現在、漫画家とその担当編集者として関係を続けている。表向きはプロとしての距離感を保っているように見えるが、実際には三島は「修羅場」と呼ばれる漫画の締め切り期になると、穂波に異常なほど甘えてくるのだ。
「眠れないから添い寝して」「腰が落ち着くから抱っこさせて」──穂波の身体や存在に依存するような言動を見せる三島。穂波は戸惑いながらも、それが“漫画家と編集者の関係”だと無理やり自分を納得させていた。
吉永
修羅場のワンサイドラブ 主な登場人物紹介
◆ 三島 楓(みしま かえで)
職業:人気漫画家
ポジション:攻め(溺愛系)
性格・特徴:
・端正な顔立ちに加え、漫画もヒット作を連発する売れっ子作家。
・でもその正体は「修羅場中は甘えたモード全開」のメンヘラ系愛され攻め。
・19年間、幼なじみである穂波に片想いを続けており、誰にも渡したくない強い執着を抱いている。
・穂波への気持ちを隠すために「元カノのフリをしてくれ」などの無茶ぶりも。
甘えながらも一途に、全力で穂波を囲い込む姿が読者の心を鷲掴みにしています!
◆ 穂波 瑛二(ほなみ えいじ)
職業:編集者(三島の担当)
ポジション:受け(無自覚天然系)
性格・特徴:
・真面目でしっかり者の編集者。クールに見えるが、面倒見がよく優しい性格。
・三島とは幼なじみで、現在も公私にわたって世話を焼いている。
・三島の過剰な甘えに少し疑問を持ちつつも、「漫画家のわがままだろう」と気づかないふりをしていた。
・恋愛に疎く、自分が“囲われていた”ことに後になって気づくタイプ。
無自覚に人を振り回してしまう天然さと、受けとしての可愛さが魅力です。
◆ 高木(たかぎ)
職業:編集部の同僚
役割:穂波の同僚で、時に相談相手
特徴:
・あまり登場は多くないが、穂波の周囲にいて、ちょっとした常識ツッコミ役。
・読者から見たら「いやいや、それ気づいてあげて…」と思える穂波への冷静なフォロー役でもある。
吉永
作者「藤倉レモン」さんとは?
**藤倉レモン(ふじくら レモン)**は、主にBL(ボーイズラブ)ジャンルで活躍する日本の漫画家で、コミックシーモアをはじめとする電子書籍プラットフォームで作品を手がけています 。
🌟 主な代表作:『修羅場のワンサイドラブ』
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幼なじみの人気漫画家・三島楓(受)と、その担当編集である穂波瑛二(攻)を主人公としたBL作品
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内容の特徴:
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19年もの片想いを経た関係性に甘えと執着が絡む複雑な愛情模様。
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三島が「週3で担当が来ないと仕事が進まない」「睡眠中にキスするほど甘えん坊」といった行動で穂波を振り回す
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穂波はその気持ちに気づかず、無自覚に翻弄され続けます 。
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電子単話&単行本はシーモア限定描き下ろし付きで、現在シリーズは続編が配信中(8話、一部9話先行配信済み)
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各話の先行配信は、作者のX(旧Twitter)アカウントでも告知されています
🎙 作家の特徴とSNS活動
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作品のテイスト:濃厚な執着×無自覚受けという王道BLの構図を丁寧に描きつつ、距離感のズレや微妙な心理変化を巧みに表現。
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発想のきっかけ:「幼なじみの親友同士が、友情の延長で恋していく関係性」に強くこだわっているとインタビューで語っています
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SNS発信:X(旧Twitter)で作品ビジュアルや配信情報を定期的に投稿。フォロワー数は5,500人前後で、作家とキャラの近況報告や魅力的な漫画のワンシーンが多数流れています
🛍 電子&紙媒体情報
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電子版はコミックシーモアで配信中。単話形式やまとめて購入できる単行本(描き下ろし付き、800〜900円程度)があります
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紙版はAmazonやメルカリ、ヤフオクなど中古市場でも流通。付録付きやイラストカード付き、状態の良い新品も出品されています
✅ ファンにおすすめなポイント
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甘えん坊攻×無自覚受という関係性が好きな方に特に響く作品。
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BLの王道展開ながら、キャラ同士の「友情から恋へ」の過程をじっくり描く丁寧な心理描写が際立っています。
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シーモア限定の描き下ろしエピソードや先行配信あり。続きが気になる方はチェック必須!
興味が湧いたら、まずは電子の無料立ち読みや単話購入がおすすめです。さらに、続編の配信開始通知やインタビューなどの最新情報は、Xアカウント(@fujikura0001)をフォローすると逃しません😊
修羅場のワンサイドラブ ネタバレあらすじはこちら
1話 | ||
第1話ネタバレ
「また三島が…!修羅場前の“甘えスイッチ”が入ってるな」
人気漫画家・三島楓の担当編集である穂波瑛二は、締め切り前の恒例行事にため息をついた。いつものように、仕事場ではなく自宅に呼び出され、「横にいてくれ」「腰が落ち着くから乗ってもいいか」と、まるで子どもが母親に甘えるような仕草で迫ってくる三島に、心のどこかで違和感を覚えつつも、それを流してしまっていた。
三島とは、もう19年もの付き合いになる。小学生の頃から何でも一緒で、今はプロとしての関係に落ち着いている…はずだった。けれど、彼の異常なまでの甘え方や、たまに見せる独占的な言動の意味を、穂波は深く考えようとしなかった。
ある日、三島は言った。
「今度の打ち合わせ、彼女のフリして来てくれない?編集長にはもう話しちゃったから」
それは“漫画家の気まぐれ”にしては踏み込みすぎていた。だが穂波は気づかなかった──それが長年抑え込まれてきた恋心の一端だったことに。
三島楓は、ずっと穂波を好きだった。ただの編集者としてではなく、たった一人の恋人として、ずっとそばにいてほしかった。彼女ができたふりをしては穂波の反応を探り、わざと無茶なお願いをしては、自分の領域に閉じ込めようとしていた。
だが、そんな関係にも転機が訪れる。穂波が担当を外れることになり、彼との距離が物理的に、そして心の中でも離れていく危機を感じた三島は、ついにすべてを打ち明ける。
「俺、ずっとお前のことが好きだった。19年、お前しか見てこなかったんだ」
初めて知る真実に、穂波の胸は静かに波打った。これまでの出来事のすべてが、少しずつ意味を変えていく。そして気づく。彼の隣にいることが、自分にとって当たり前で、かけがえのない日常だったと。
「…なんで、今まで黙ってたんだよ」
その瞬間、二人の関係は変わる。幼なじみでも、仕事相手でもない。――“恋人”として、初めて向き合う時間が、ゆっくりと動き出した。
感想
「なんだこの攻め…甘えん坊の皮を被った執着モンスターだ!!」
読み進めるうちに、私は笑いながらも背筋がゾクッとしました。いや、だって…甘えるレベルが異常なんです。腰にしがみつく?添い寝希望?元カノのフリしてデート?――これはもう、幼なじみの壁ドン通り越して、精神的マウントの三点倒立です。
三島先生、人気漫画家ってそんな自由なの?
仕事中に編集者によじ登るって聞いたことない。でも、そんな非常識な愛の押し売りに振り回されながらも、「まぁ…修羅場だからね」で済ませちゃう穂波くん、あんたもだいぶバグってるよ!!
しかもこの穂波、天然無自覚受けの天才。どれだけ独占されても、「ちょっと甘えすぎじゃない…?」くらいの反応で済ませちゃう。読者からすれば「それ愛だからーー!!」と画面越しに絶叫したくなる案件です。
そして極めつけは、19年の片想い。しかも本人曰く「彼女のフリさせてデートしてた」って、いやそれもう交際済みでは?もはや「ワンサイドラブ」ってタイトルが詐欺です。攻めは完全に両想いのつもりで囲い込み完了してる。
最終的には爆発的な愛情告白からの激甘イチャイチャで、「よかったね…!!」と涙ぐむほどなのに、ふとした瞬間に三島の“重すぎる愛”がまた垣間見える。読者の私はそのたびに、愛と恐怖の狭間で震えてます。
…でも嫌いじゃない、こういうの。
🧃まとめると…
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とにかく攻め(三島)が甘えすぎ&重すぎてクセになる!
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無自覚受け(穂波)の反応が絶妙すぎて笑える&萌える
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幼なじみ×溺愛×片想い×ラブコメ…これ全部好きならハマる!
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読後、「俺も誰かに19年片想いされてぇ~」って思う(?)
吉永
修羅場のワンサイドラブ 最終回の結末予想
長年の片想いがようやく実って恋人同士となった、漫画家の三島楓と担当編集だった穂波瑛二。だが――そこからが本番。
三島の“執着・甘え・独占欲”は、カップルになったことでさらにブースト!
「恋人なんだから、毎日添い寝して当然だよね?」
「打ち合わせ?もうずっと家でしていいよね?」
「仕事?俺の隣にいるのが最優先でしょ?」
そんな無茶ぶりを連発し、穂波の生活すらコントロールし始める三島。
でも、穂波ももう気づいている。
――この人は、自分の全部を欲しがってる。
――そして、自分も……それを悪くないと思ってしまっている。
そして迎える最終回では、編集者としての穂波が新しい部署へ異動になることが決まり、ふたりの間に新たな転機が訪れる。
三島は本音を打ち明ける。「お前がいなくなるの、怖い」
穂波は少し笑って答える。「いなくなるわけじゃない。今度は“恋人”として一緒にいるだけだ」
その言葉に安心した三島は、ふたりの関係をより明確にするために、なんと――プロポーズを決行!
「結婚しよう。俺、編集者いなくても描けるよう頑張るから」
そしてラストシーンは、穂波が三島の自宅兼仕事場に引っ越し、家も生活も人生も“共同作業”として過ごす姿。
三島は今日も原稿の修羅場で、「肩貸して」「頭撫でて」と甘えているけれど、
穂波はそんな彼を笑顔で受け止める。
「はいはい、じゃあ今夜も徹夜だね。…その代わり、原稿終わったらちゃんとご褒美ちょうだい?」
ふたりの関係は、漫画家と編集者を超えた、運命共同体的カップルとして結実する──!
🎉予想まとめ
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穂波の異動や環境の変化が最後の試練に
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三島の“重い愛”がついに結婚願望にまで進化
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同棲&プロポーズでハッピーエンド確定
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甘え倒す三島×全部受け止める穂波という“共依存ラブ”の完成!
※あくまで予想ですが、この作品の流れやキャラ性を考えると、「めちゃくちゃ溺愛ハッピーエンド」になる可能性は非常に高いです!
吉永
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