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漫画「クズでも愛して? 片想いのイケメンお兄さんにカラダも堕とされて抜け出せません」をネタバレ解説
ずっと昔から憧れていたのは、近所に住む年上の“お兄さん”。優しくて、かっこよくて、ちょっと大人びたその存在は、少女だった私にとって「初恋」そのものでした。
けれど――現実の彼は、想像していたような“優しいお兄さん”ではなかった。
何度も女を取っ替え引っ替え、気まぐれで、どこか冷たい。でも、それでも私は彼から離れられない。たとえ「クズ」と言われようと、それでも私は、彼が好きでたまらない。
ある日、ふとしたきっかけで、彼と体の関係を持ってしまう私。
これはただの気まぐれ?それとも、少しでも“恋人”に近づけたの?
答えは出ないまま、私は彼に抱かれ、そして心まで支配されていく……。
吉永
吉永
作者「及杜ななめ」さんとは?
「及杜ななめ」(おいもり ななめ)は、主に電子漫画配信サイト“コミックシーモア(Cmoa)”で作品を発表している日本の漫画家です。最新作は、4月3日からコミックシーモアで先行配信された『クズでも愛して? 片想いのイケメンお兄さんにカラダも堕とされて抜け出せません』シリーズで、現在「act.6」まで展開されています
🖋 主な経歴と作品
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コミックシーモアで連載中のオリジナル作品
代表作『クズでも愛して?…』シリーズは、切ない片思いと大人な恋愛を描いたボーイズラブ系の新作です。 -
過去にも多方面で活躍
小学館など大手出版社や、販促用の漫画制作にも携わってきた経歴があります(専門学校のシラバスに実績として記載)。 -
ランキングや新刊通知でも注目
ブクログやベルアラートなどで作品のランキング入りや新刊発売予定情報が掲載されています。
💬 作風と評価
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読書サイトでは、複数のファンレビューや感想があり、作品に共感する読者が多いようです
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最新作はタイトル通りの“甘くて切ない恋愛ストーリー”が中心で、特定のティーン~大人女性層からの支持が高い様子です。
✅ まとめ
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シーモア発のオリジナル漫画家。
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大人の恋愛や男女の切ない感情をテーマにした作品が多い。
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大手出版社・販促漫画の経験を持つ実力派。
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最新作は「クズでも愛して?…」シリーズで、現在連載中!
クズでも愛して? 片想いのイケメンお兄さんにカラダも堕とされて抜け出せません ネタバレあらすじはこちら
1話 | ||
第1話ネタバレ
「──あの人に、ずっと恋をしていた。」
幼いころから憧れていたのは、隣に住む年上の“お兄さん”。
優しくて、少し不器用で、でもいつも気にかけてくれた彼に、私は何度も胸をときめかせた。
気づいたときにはもう、彼の姿を目で追わずにはいられなくなっていた。
けれど、大人になって再会した彼は──私が知っている“優しいお兄さん”ではなかった。
夜遊びをし、女を取っ替え引っ替え、感情を読ませない無表情。
「なんで、こんな人に……」
そう思いながらも、私は彼に惹かれていく。
「お前、本当に俺のこと好きなんだな」
突然のキス、甘い囁き、そして抗えないほど優しい手つき。
一度その腕に触れてしまったら、もう引き返せない。
これは恋? それともただの遊び?
身体を重ねるたび、心は彼に絡め取られていく。
たとえ相手が“クズ”と呼ばれても、それでも私は、彼が好きだった。
──この恋から抜け出せない。
けれど、それでもかまわないと思ってしまう。
だって私、ずっと前からあの人に恋していたから。
感想
「はいはい、また“クズ男×純情ヒロイン”のTLでしょ?どうせ泣いて抱かれて終わりでしょ?」
──なんて思ってた自分をぶん殴りたい。
いやもう、“クズ”って言葉の説得力がすごい。
このお兄さん、何を考えてるのか分からない。笑顔の裏に何枚も仮面があって、女たらしなのか本気なのか、ヒロインも読者も右往左往!
でもね…その分、たまーに見せる**「不器用な愛情」が爆発的にキュン**なんですよ!ずるい!!
ヒロインもヒロインで、何度も「もうやめよう」って思ってるのに、なぜか結局“彼の部屋”に戻ってしまう。
「そりゃ堕ちるわ」「それは抜け出せんわ」「お兄さん、沼が深すぎるわ!!」
しかも体の関係は“濃厚”。
うっかり電車の中で読もうものなら、隣の人の視線が気になって画面伏せたくなるレベル。
でも止められない。読んじゃう。だって彼のクズっぷりと色気が絶妙なんだもん!!!
「こんな男、絶対ダメ!」と叫びながら、「……でも幸せになってほしい」って願っちゃう。
吉永
クズでも愛して? 片想いのイケメンお兄さんにカラダも堕とされて抜け出せません 最終回の結末予想
体の関係から始まったふたりの関係。
「好きなのに、彼にとって自分は“遊び”なんじゃないか」という不安に、ヒロインは何度も心をかき乱されます。
一方で、お兄さんも、彼なりにヒロインへの想いを抱えながら、それをうまく伝えられず、わざと突き放すような態度を取ってしまう。
そんなすれ違いが続く中、ヒロインはとうとう決意します。
「もう終わりにしよう。都合のいい女はやめる」
自分を大事にしてくれない彼に別れを告げ、関係を断ち切ろうとするヒロイン。
その瞬間、初めてお兄さんの“仮面”が外れます。
「お前がいなくなったら、俺……何も残らない」
クールで無関心を装っていた彼が、感情をあらわにして涙をこぼす姿に、ヒロインも心を打たれる。
彼が過去に抱えていた傷、女性不信、愛し方がわからなかったこと──
すべてを知ったヒロインは、今度は対等な“恋人”として彼と向き合う決意をするのです。
そして最終話、彼は真剣なプロポーズをします。
「これからは、ずっと隣でお前を大事にする。だから……俺の本当の彼女になってくれ」
ヒロインは、涙ながらに笑って答えるのです。
「……やっと、言ってくれたね」
──体から始まった関係は、いつしか本物の愛に変わっていた。
“クズなお兄さん”と“純情ヒロイン”の、甘くて不器用な恋が、ようやくひとつの形になる――
吉永
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