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漫画「壁穴開いてます」をネタバレ解説
主人公の竿田剛輝(さおだ つよき)は、富豪を夢見て20代で株や事業に挑むもすべて失敗。多額の借金を抱え、人生はどん底に落ちます。その後、祖父が亡くなり、彼は祖父が営んでいた田舎の商店を継ぐことになります(兵役、株取引、店の開業と倒産という経歴)
商店には地下の秘密の部屋があり、そこには丸い「壁穴」と呼ばれる謎の穴がぽっかりと開いていました。この穴は、**満陰村に伝わる“陰気を沈める儀式”**に使われる特殊なもので、男子がこの穴を通して女性に“陽気”を注入する役目を担っていることが明かされます
吉永

吉永

壁穴開いてます 主な登場人物は?
🧔♂️竿田 剛輝(さおだ つよき)
物語の主人公。元・野心家の脱サラ男。
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株や事業に手を出して全て失敗したアラサー男。
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借金返済に追われるなか、祖父の死をきっかけに田舎の「商店」を継ぐ。
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商店の地下で“壁穴”の存在を知り、村の陰陽儀式に関わることに。
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性に関して初心者ではないが、誠実さもあり、どこか憎めない性格。
👩🦰竿田 真由美(さおだ まゆみ)
親戚の女性。世話焼きおばさん系。
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剛輝の亡き祖父の知り合いで、彼の身の回りを何かと気にかける。
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商店や壁穴儀式のことにも詳しく、導き手のような存在。
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色っぽく大人の魅力にあふれ、どこか謎めいた過去も感じさせる。
👩成瀬 洋子(なるせ ようこ)
地元のシングルマザー。常連客。
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商店によく来るお客さんで、剛輝と打ち解けていく。
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気さくで明るく、生活感と母性を併せ持つ。
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実は壁穴儀式にも関係していて…?
👩💼鈴木 春奈(すずき はるな)
村に最近引っ越してきたOL風女性。
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クールでおとなしそうだが、内面に秘めたものもある。
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剛輝との間に少しずつ関係が芽生える。
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儀式や村の風習については無知で、その反応が新鮮。
👨🦳竿田の祖父(故人)
商店の元店主で、“壁穴”の管理者だった男。
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作中ではすでに亡くなっているが、その影響は大きい。
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壁穴儀式の詳細を剛輝に残しており、遺言やノートがカギになる。
吉永
作者「kimtuk(キムタク)」さんとは?
「kimtuk(キムタク)」は、電子書籍プラットフォーム・コミックシーモア(Cmoa)内で使われている作家名の一つです。特に、TOPTOONレーベル(TOPCO JAPAN)の青年向けフルカラーマンガ作品『壁穴開いてます〖タテヨミ〗』(原作者:ddat/作画:kimtuk)で知られています
📚 主な作品
壁穴開いてます〖タテヨミ〗
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ジャンル:青年マンガ/ライトアダルト/お色気/フルカラー/縦読み
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原作:ddat
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作画:kimtuk
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出版社:TOPCO JAPAN(TOPTOONレーベル)
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最新刊:21話(2025年7月17日配信開始)、22話以降も継続更新中
ストーリーは、主人公・竿田剛輝が祖父の商店を継ぎ、秘密の部屋で不思議な“穴”と出会うというお色気&ミステリーを融合した内容で、フルカラー縦読みフォーマットを採用しています
kimtukとは?
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ペンネーム:作画担当としての活動名。SNSや作家プロフィールではなく、Cmoa配信作品のクレジット上で確認されます。
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作画スタイル:フルカラーかつ縦読み(タテヨミ)方式に適した、デジタルに最適化された描き方。
🔍 こんな人におすすめ
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お色気・ライトエロスを含む青年マンガが読みたい方
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フルカラー&縦スクロール形式でスマホ読み中心の方
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最新話更新を定期チェックしたい方には、自動購入設定も便利です
壁穴開いてます ネタバレあらすじはこちら
| 1話 | ||
第1話ネタバレ
東京の雑踏の中で、竿田剛輝は今日もまた、ため息をついた。
かつては「絶対に成功してやる」と意気込み、株に投資し、事業を起こしたものの、待っていたのは失敗の連続と借金地獄だった。人生に行き詰まり、心も体もすっかり疲弊したある日、ふと田舎から一通の訃報が届く。――祖父の死。
その祖父は、山間の静かな村で長年小さな商店を営んでいた。剛輝は遺品整理のため、その商店を訪れるが、祖父の手帳には奇妙な記録が残されていた。
「地下室の“壁穴”の管理は次の当主へ。儀式の準備を怠るな。」
最初は冗談かと思った。だが、地下室の奥――埃をかぶった木製の扉を開けると、そこには本当に「穴」が空いていた。ただの穴ではない。**丸くくり抜かれた壁にぽっかりと口を開けた、不思議な存在感のある“壁穴”**だった。
やがて、村の女性たちが一人、また一人と商店を訪れ始める。
最初は物を買いに来たのだと思っていた。しかし、彼女たちは何気ないそぶりで「地下の部屋」を訪ねる。
「ここでは、“陰気”を封じる儀式が必要なの」
「あなたのお祖父さんも、ずっとやってたのよ」
そう告げたのは、祖父の代から付き合いのある色香を漂わせる女性・竿田真由美だった。彼女は、剛輝がこの村で生きていくなら、この“役目”を引き継ぐ必要があると言う。
その儀式とは――
女性の「陰」を癒すために、壁越しに男が“陽”を与える、秘密の営み。
剛輝は困惑しながらも、その不思議な風習に巻き込まれていく。壁穴越しに繋がる見知らぬ女性との静かな交わりは、どこか神聖で、時に妖しく、そして何より、剛輝自身の心の渇きを少しずつ潤していくのだった。
世話焼きの真由美、年上で気さくなシングルマザー・成瀬洋子、無口な新人OL・鈴木春奈――
それぞれに悩みや痛みを抱える女性たちと触れ合う中で、剛輝は「人のために何かをする」ことの意味を知っていく。
失ったものばかりを数えていた彼が、この壁穴の向こうで、新しい人生と向き合っていく――。
感想
まずタイトルを見て「え、壁穴ってまさか…!?」と軽く笑ってページを開いたんですが――予想の100倍“そのまんま”でした。
田舎の商店を継いだ主人公が、地下で“謎の穴”と出会うって、もはやホラーのはじまりみたいな導入。でもその穴が、まさかの村伝統の“性儀式”用って…ツッコミが追いつかない!
しかも女性陣がみんな妙に落ち着いてるんですよ。「あら、久しぶりに儀式お願いしようかしら」みたいなテンションで来る。いや、儀式ってなんだよ!?
最初は儀式と聞いて身構えてたのに、主人公も「え、やるの?これ?マジでやるの?」と半信半疑のまま進んでいく様子が、妙にリアルで笑えるんです。
しかもね、やってることはエロいのに、どこかヒーリング的で、儚さすら漂う空気感。なんなんだこの感情……。
途中からは、壁穴越しにしか心を開けない女たちと、人生しくじった男の再生の物語になってきて、**えっ、これ感動ものじゃね?**って錯覚すら覚える。
あと、読んでる最中ずっと頭の中でナレーションが流れてました。
「これは、ひとつの穴が紡いだ、再生と癒やしの物語である。」
いやいや、真顔で言うなって!
でも…妙に説得力あるのが悔しい。
吉永

壁穴開いてます 最終回の結末予想
祖父から受け継いだ田舎の商店と、“壁穴”という不思議な風習。
最初は戸惑いながらも「ただの儀式の代役」としてその役目を果たしていた剛輝は、次第に壁穴の向こう側にいる“顔の見えない女性たち”と心を通わせていきます。
しかし、物語が進むにつれて、村に古くから伝わるこの風習が、**「時代の流れとともに失われつつあるもの」**だと明らかになります。若い世代の村人たちは「こんな儀式、もう古い」と冷めた目を向け、役場からも“非倫理的な風習”として注意が入るように。
剛輝自身も葛藤します。
「こんなことを続けていいのか?」
「けれど、癒されたと言ってくれる女性が確かにいる。俺は何を与えていたんだろう?」
そんな中、最も深く心を通わせた女性――たとえばクールで無口だった鈴木春奈や、寂しさを抱えていた成瀬洋子などの誰かと、ついに壁を隔てず、直接向き合うことになります。
壁越しにしか繋がれなかった関係。
見えなかった顔、伝えられなかった本音。
けれど最後は、その“壁”を越える勇気を持つのです。
そして剛輝は決断します。
「この穴を、閉じようと思う。」
村の人々もその意志を受け止め、長く続いてきた“壁穴の儀式”は、静かに終焉を迎えます。
けれど剛輝はもう、かつてのように「金持ちになりたい」と願っていた男ではありません。
彼は小さな商店を改装し、村の人たちが気軽に立ち寄れるコミュニティカフェのような場所に生まれ変わらせ、今では立派に**“地域の頼れる若主人”**になっています。
そこには笑顔で働く女性の姿。かつて壁穴の向こうにいた誰か――今はもう、ちゃんと名前で呼び合える関係。
そして、ふと一人の村人が聞くのです。
「剛輝くん、あの地下室、どうなったの?」
彼は優しく笑って、こう答えるでしょう。
「うん、壁は埋めたよ。でも、俺の中には、ちゃんと残ってる。――あの穴の向こうで、俺は人を知れたから。」
最終ページ、剛輝が商店のカウンターでコーヒーを淹れながら、陽だまりの中で微笑む――そんな温かなラストを予想します。
吉永
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