食糧人類RE28話のネタバレを掲載しています!28話では小学校時代の帆秋の食味スコアが低いことでいじめられていた過去を思い出した。そこで帆秋と同程度のスコアを持つ安田少年は突如学校から姿を消したが、近い内にその理由を知ることになった・・・。食糧人類RE28話のネタバレを見ていきましょう!
▼無料で読めます▼
『食糧人類RE』はコミックDaysで1話あたり80円で配信されています!
が、できれば無料で読みたいですよね?笑
違法サイトは当然使えないし・・・という方に朗報です!
『食糧人類RE』は大手電子コミックサイトのコミック.jpで配信されており、現状無料会員登録でもらえる1200ポイントを使えば無料で全ページ読むことができます!
前作『食糧人類』は315万部売り上げた伝説的な売上となっており、その続編ということで当サイトでも人気記事となっています!まだ全話読んでいない方は、コミック.jpの無料会員登録を使ってみてください!
会員登録は1分弱で終了し、クレカなしでキャリア決済も使えるのですぐに読めますよ!
食糧人類REネタバレ28話
嘔吐
その日の帰り道、給食を無理にかっこんだ帆秋少年はすべてを吐き出してしまい、それに罪悪感を感じながら一人で帰宅していた。その背後からクラスメイトが「また吐いたのか!」と騒ぎ立て、帆秋は天人に賜った白いドロドロを食べられないからいじめられていると自らに罪の意識を感じていた。
足跡が大量に残るランドセルを背負って帆秋は静かに家に帰ると、両親が帆秋の食味スコアの低さが原因でケンカをしている声が聞こえた。父親が母親のせいにすると、母は父の食味スコアの低さのせいにしてさらにケンカはヒートアップしていた。
食味スコア
父の血統が悪いのか?と静かにキレると、母はそれを肯定してケンカは手がつけられなくなった。いたたまれなくなった帆秋は静かに家を出て、近くの公園でブロック塀を持ち上げて筋力アップを図っていた。しかしクラスメイトに見つかり、そのトレーニングは邪魔されてしまった。
そしてクラスメイトは食味スコアを尋ねると帆秋は小さな声で18.6と答え、そのスコアを聞いてクラスメイトは19.3という僅差ではあったものの喜んでいた。帆秋は周りの子は50を超えていると言うと、その子も同様にいじめられていることをほのめかしたが、自分よりもスコアの低い帆秋をバカにして自我を保っていた。
安田の運命
翌日、帆秋はそのクラスメイト、安田も帆秋同様にいじめられている現場を目撃し、全員のランドセルを持たされていた。安田はよろよろと前に進むが、帆秋が後ろから安田を支えに入った。しかし安田は帆秋を振り切ろうとして、あくまでランドセルを持たせたクラスメイトを友人だと言い張り、カッコ悪い自分を認められなかった。
そして翌日以降、安田は学校に来なかった。帆秋は安田について聞くと、クラスメイトは何かを隠しているのか、歯切れ悪く「知らない」と答えた。しかしいじめっ子のボスが「お前もそのうち安田に会えるよ」と邪悪な目をしてにやにや笑いを浮かべた。
その日の夜、食味スコアが書かれた表を受け取った帆秋の父はそのスコアを見て「二三麿はダメかもしんねーなぁ」とつぶやいていたことを、帆秋は知らなかった。