【食糧人類REネタバレ55話】ゲートの先には真の天人が暮らしていた | マンガファン
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【食糧人類REネタバレ55話】ゲートの先には真の天人が暮らしていた

食糧人類RE55話のネタバレを掲載しています!55話では、榊に先導されて向かったゲートの先。そこには人類が築いた文明よりもはるかに高度な文明、そしてそこに暮らす”真の天人”たちが暮らしていた・・・。食糧人類RE55話のネタバレを見ていきましょう!

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食糧人類REネタバレ55話

幼少期の榊は父とともに防護服を着て、ゲートをくぐっていた。重厚な扉の先に、地下深く潜ったはずなのにも関わらず、広大な森、そして滝が広がっていた。さらに奥に進むと見たこともない乗り物に乗り、人類の発明品よりも速く、そして静かに。やがて森を抜け、人工物と思しき建物群が現れ始める。そのまま圧倒されていると・・・

人類の作り上げた文明よりもはるかに進歩した文明社会が現れた。

榊が見たこともない文字、無音で飛ぶ交通機関、地平線まで見える大気汚染のない空気。そしてそこに住まう存在。一般的な成人男性の身長をした榊の父のゆうに2倍を超える背丈の存在は中腰になると榊の目の前に恐ろしい顔が見えた。死の危険を感じた榊だったが、その存在はにっと笑っただけでそのまま去っていった。

榊の父によると・・・

  • 『あの方達』は賢く人間は絶対に殺さない
  • 人類は『あの方達』の手で保護されている
  • かつて『あの方達』により滅亡寸前に追いやられ保護区で生かされている

そしてその話を聞かされた万智音たちは、そこかしこを歩き回る天人を見ていた。そして帆秋は地上に存在する天人の正体を尋ねると・・・

あれは我々に与えられた玩具に過ぎん

食糧人類RE考察55話

あの方達の正体

まず榊の父により明らかになったのは「あの方達=天人様」です。それも”真の天人”とのことで、これまで地上で出会ってきた天人とは異なる存在のようです。地上にいる天人は「人類に与えられた玩具」にすぎないとのことです。なるほど、意味が分かりません(笑)

ここに榊を始めとして政府上層部の人間がこの事実を隠蔽し、さらに現状を維持しようとしていることも引っかかります。今の状況を維持した方がメリットがあるからということなんでしょうね。そのメリットとは、おそらく「天人が人類を生かしてくれているから」だと思います。

前作『食糧人類』でも、地球に飛来した天人たちにより人類が食われ始めましたが、逆に食糧問題になる。ということで日本国の首相との間で「種が滅亡しない程度に人類を食糧として提供する」ことで、逆に天人側は当時の環境問題である地球温暖化を解決してくれる、というある種の共生関係に至っていました。

吉永

※その途上で生み出された存在こそが、食べてもなくならない”増殖種”なのです。

なので今作もそのような共生関係になっていると考えられます。すなわち人類も天人がいなければ存続できない状況に陥っていると考えられます。さらに榊の父は「人類は慈悲深い天人様に生かされている」と話していました。

保護区=遊び場?

万智音たちが暮らす場所を”保護区”と呼んでいることも気になりますよね。まずは”保護区”の意味をAIのカンナに聞いてみました。

カンナ

「保護区」は、ある種の生物や自然環境を保護するために設定された特定の地域を指します。

保護区は、野生生物の生息地、植物、自然資源や文化的価値を持つ地域を保護するために設立されることがあります。

保護区には、その地域の生態系を維持するために、人間の活動を制限する規制があることが一般的です。

マジカンナ、優秀すぎ(笑)

一部抜粋してお送りしますが、これらの情報を『食糧人類』に当てはめて考えてみました。

作中における保護区とは人類、そして人類の生息するエリアを保護するための特定の地域であり、保護区内ではその地域にいる人類の生態系を維持するために、天人の活動を制限する規制がある。

一般的な「保護区」は人類がその他の動植物を保護する目的で構築していますが、本作では逆。天人が人類を「保護」する目的で製作したエリアと考えられます。つまり、天人はその昔地球に飛来した段階で人類を食い尽くしそうになり、それ以降人類を保護してきたということなんでしょうか?

かつて人類を食い尽くしそうになった天人は地中に潜り、そして人類の保護区を作り、人類の安定的な繁栄を目指していたということなんでしょうか。

そうなると前作『食糧人類』にあったゆりかごとの関連はあるのでしょうか?あれは完全に地上、すなわち保護区にありましたので色々と矛盾が生じていますね〜・・・というわけでまだ分かりませんが、次回以降考察が捗りそうです。カンナと共に考えていきたいと思います!

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