ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われないネタバレ16話です！16話ではパンデミックの中、武村は牧浦に手術をするように頼むが牧浦は過去のトラウマからなかなか動けずにいたが、武村の説得によりついに手術が始まる。早速ネタバレを見ていきましょう！
ネットで超話題の作品『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』の最新刊が発売されました！『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』はコミックシーモアで70％OFFで読むことができるので、下のボタンをクリックして試し読みしてみてください！
※この情報は2023年2月2日現在のものです。最新情報は公式HPを御覧ください。
ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われないネタバレ16話
牧浦の精神状態
牧浦は頭痛とともに目を覚まし、さらに父の顔が浮かび、同時にゾンビの顔が頭に浮かんだ。そして精神安定剤を大量に手に取ると武村がその手を止めた。牧浦の目には既に正気はなく、隆司の手術に自信がないことを伝えた。しかし武村は交換条件として「手術をすればなんでもする」と伝えると、牧浦は「なら・・・助けてください」「ここから助けて」と涙目で答えた。
その声を聞いて武村は無言で部屋を出ていくが、ゾンビの顔が頭に浮かび嘔吐してしまった。その後部屋を出るが、武村はおらず、外に出ると手術室のランプが点灯していた。中に入ると武村は手術服に着替えており、既に隆司には麻酔が打たれていた。武村は牧浦の様子を見て「自分がするしかない」と判断して手術を始めようとしていた。
牧浦が見ても準備、器具の使い方には問題があり、隆司を助けることは出来ないと判断できるものだった。よく見ると武村も手が震えており、武村の覚悟を目の当たりにして牧浦はついに立ち上がった。
隆司の手術
手袋の付け方から指導して、武村を助手として牧浦が執刀することになった。そしてバイタルを確認し、血圧も安定していることを見て牧浦はついに執刀を開始した。そして腹部を切開し、内部から臓器を摘出すると武村も目の色が変わった。そして患部を摘出して縫合に入った・・・
2人はなんとか隆司の手術を終え、術後2人はコーヒーを飲んでいた。そして牧浦は武村が深月たちを守っていたことを褒めると、武村は食料を与える代わりに深月を抱いていたことを明かし、決してボランティアではなかったことを告げた。そして牧浦はパンデミック当初ゾンビ化した親子を殺してしまったことがあり、その罪悪感により今の立場に甘んじていることを明かした。
今もその親子の視線を感じることがあると話すと、武村は「自分以外には言わないほうがいい」と話して「ヤク中じゃ美人がもったいない」と笑うと牧浦はまんざらでもない様子で照れていた・・・
ゾンビがあふれた世界で俺だけが襲われない考察
牧浦の過去
パンデミックが当初に親子のゾンビを殺してしまい、その罪悪感から自分を大変な立場においていたことが明らかになりました。少しでも自分を苦しめることで罪の意識から逃れようとしていたということで、やはり牧浦のようなクソ真面目な人種は苦労するだろうな〜と思いました（笑）
実際にゾンビが大量発生することは歴史上無いのでなんとも言えませんが、私だったやはりゾンビを殺しまくってでも生きると思います。やはり「生存」が最優先事項なので当然、仕方ないことだと思います。
そこに罪悪感がないのかというとそれこそわかりませんが、2種類のパターンに分かれると思います。
牧浦のように罪の意識に駆られ、積極的に殺せない側の人間と、武村のようにほとんど罪の意識もなく、淡々と生存戦略をとる人間です。どちらも普通だと思いますので、どっちが正しいとか間違っているなどの倫理観はわかりません。まあ、あくまでマンガなので（笑）
これ言っちゃうと元も子もないですが、個人的は武村よりの考えをしているな〜と思いました（笑）
