ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われないネタバレ23話です！23話では、武村雄介と深月が直面する厳しい現実は、彼らの運命を大きく左右します。市役所での緊迫した局面から、野外活動センターへの移動を拒否する武村の決断、そして深月が人質として直面する試練まで、彼らの物語は絶望の中にもほんのわずかな希望の光を見出そうとしています。早速ネタバレを見ていきましょう！
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ネタバレ23話
武村は船の操縦はしないと言い切り、野外活動センターに案内したら殺されるんだろ？と敵意を剥き出しにして言い切ると、男は深月に頼むように促した。しかし深月は「犯人は5人です！ひとりは銃を・・・！」と言いかけたところで、深月の顔を殴った。
武村雄介の名前を名簿を見て知っていた男は、深月の身を脅迫の道具にしてなおも船を操縦して野外活動センターへ連れて行く交渉を続けた。そして武村が持つ無線から銃声が響くものの、武村は何も答えずに無線は切れた。
そして武村は単身市役所に乗り込むことを画策し、社長に地下のダンプの鍵を手渡し、中にはガンケースが入っていると告げ、佐々木のライフルと合わせて4丁の銃があることになり、現状を打破する希望は残されていた。
迅速に作戦を決め、先にガソリンを補給する必要があり、再度つながった無線に向けてその旨を伝えた。そして武村は再度ゾンビではなく人間の汚さを実感して「好きなだけ人間同士で殺し合ってろ」と冷たく言い放った。そして船を降りた武村は市役所に向かう途中、再度知性体ゾンビの視線を感じた。
一方、人質にされた牧浦と深月。深月は自身の腰にあるナイフを感じつつ、大柄な男が暇を持て余して牧浦の胸に手をかけたのを見て決意が固まった。深月は「トイレに・・・いかせてください」と言い出し、女子トイレでは両手を後ろで組んだまま、スカートを捲し上げたまま、男の見ている前で用を足すように言われた。
そして男が顔を近づけてきた時、深月はナイフを取り出して男に裏拳を食らわした。
感想23話
武村の断固たる拒否
武村が船の操縦を拒否し、野外活動センターへの案内を断るシーンは、彼の強固な信念と現状を打開しようとする不屈の意志を示しています。犯人に対して敵意を剥き出しにする彼の態度は、彼がどんなに厳しい状況下にあっても、自分の価値観を曲げない強さを持っていることを象徴しています。
この場面は、武村のキャラクターの核心を示すとともに、彼が仲間と共に逆境を乗り越えようとする決意を強く印象づけます。
深月の勇気と決断
深月が犯人たちの前で暴力を受けながらも、情報を伝えようとする姿は、彼女の勇気と決断力の証です。彼女が顔を殴られる直前まで犯人の数と持っている武器について伝えようとした行動は、絶望的な状況でも決して諦めない彼女の強い精神力を示しています。
また、その後の逆境の中での深月の行動は、彼女がどれだけ強い意志を持っているかを浮き彫りにしています。
市役所への決意
武村が単身で市役所に乗り込む決意を固め、社長に地下のダンプの鍵を手渡す場面は、彼らが現状を打破するために残された希望を象徴しています。
武村が「好きなだけ人間同士で殺し合ってろ」と冷たく言い放つシーンは、彼が人間の汚さに対して感じる絶望と怒りを表していると同時に、それでもなお彼らが希望を捨てずに前に進もうとしていることを示しています。
武村のこの決意は、彼らが直面する困難に立ち向かう勇気を与え、物語に新たな展開をもたらします。
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック：最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス
