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漫画「嘘月姫の嫁入り~捨てられた私が狼神様に寵愛されるまで」 をネタバレ解説
うめは夫との子宝に恵まれず、義母に家を追い出され、雨宿りしていたところで、白銀の髪を持つ男性に声をかけられます。男性は、嘘をつけない者を知っていると言い、うめはその言葉に心を動かされます。
吉永
嘘月姫の嫁入り 主な登場人物紹介
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うめ(主人公)
物語の中心となる女性キャラクター。嫁ぎ先で子宝に恵まれず、義母に追い出されます。生まれ育った村へ戻り、村の呪いを解くために生贄になることを決意します。困難な状況でも前向きであり、心の中で葛藤しながら成長していく姿が描かれます。 -
生真(おおくち まこと)
うめが生贄となる神様の姿であり、神話的な存在。無口で神秘的な雰囲気を持ち、うめに優しく接します。彼はうめの願いを聞き入れ、夜伽を通じてうめを支える役割を果たします。
吉永
各話のネタバレあらすじはこちら
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嘘月姫の嫁入り ネタバレあらすじ
第1話ネタバレ
うめは、夫との子宝に恵まれなかったため、義母に家を追い出されてしまいました。雨宿りのために神社の境内でうずくまっていた彼女は、そこで白銀の長い髪を持つ男性に声をかけられます。
男性に「生きているか?」と尋ねられ、うめは明るく振る舞いながらも、嫁いだ男性が好みではなかったことや嘘をつく人ばかりだったことを冗談交じりに話しますが、寂しそうに「嘘ばかりつく人たちだった」と告げます。
男性はうめの腕に出来た傷に手ぬぐいを巻き、「嘘をつけない者を俺は知っている」と言い、さらに「嫁となる者が現れるのを待ち続けている」と告げます。それが、男性自身のことだと彼女に伝えるのでした。
その後、うめは生まれ故郷である月無村に戻り、大口真神の呪いによって月が昇らない村で生贄を差し出す必要があることを知り、自ら名乗りを上げて生贄になることを決心します。
大口真神の元に赴いたうめは、嘘偽りなく答えると宣言し、夜になると「生真」と呼ばれたいと頼みます。そして、夜伽が始まり、うめは生真に気持ちよくさせられながら、彼の無言の優しさに触れていくのでした。
感想
この物語は、まるで運命の荒波に翻弄されるうめが、逆境の中で自分を見つける奇妙でも心を打つ冒険のようです。最初、義母に追い出されて雨の中でうずくまっていた彼女が、白銀の長髪を持つ謎の男性に出会うシーンがなんとも幻想的で、まるで運命に導かれているかのような不思議な雰囲気。
うめが冗談交じりに語る「嘘をつく人たち」というセリフには、どこか切ない裏の意味が込められていて、彼女の孤独が伝わってきます。
吉永
第2話ネタバレ
感想
うめの心の葛藤と成長を追いながら、彼女と生真との奇妙で切ない関係が展開される様子が魅力的です。うめが最初は恐れや不安を抱えつつも、次第に生真と信頼関係を築いていく過程は、まるで心の迷路を抜け出していくような爽快感があります。
それでも、ふとした瞬間に生真が見せる「人間嫌い」という一面が、読者を一気にドキドキさせるスパイスとなり、うめがどう向き合うのか、どう成長するのかが気になって仕方なくなります。
吉永
第3話ネタバレ
うめが逃げ出したと勘違いした村人たちは、神の怒りを買う前にうめを殺そうと銃を撃ちますが、銃弾はうめに当たることなく、生真が手で受け止めました。
村人たちは生真の姿が見えないため、銃弾が空中で止まったことに驚き、逃げていきました。その後数日間、生真が姿を現さず、うめは心配していました。そんな中、ヨゲンから生真が過去の生贄たちを逃がしていたことを知らされます。
生真はこれまで一度も姿を見せなかったが、うめには初めて姿を見せたため、彼女が特別な存在であることが明かされました。その晩、うめは自分が生真に惹かれていることを自覚し、眠りにつきますが、目を覚ますと隣に生真がいるのでした。
感想
生真が銃弾を手で受け止めるシーン。普通の神話なら神様の力を感じさせるところですが、生真はただの狼神ではなく、何かとても特別な存在を感じさせます。
村人たちの驚きと混乱もおかしくて、まるで「なんでこんなことが起きるんだ?」というパニック状態。銃弾が空中で止まるシーンは、まさに「神の力を見せつけろ!」という感じで、興奮しました。
吉永
第4話ネタバレ
生真が口輪を外すと、うめを呼び、驚きの中で初めて彼女にキスをしました。すぐに口輪を付けようとした生真をうめは必死に止め、夫婦として話をしたいと頼みます。
生真は、自分の言葉が現実に変わる力を持っていることを伝え、うめに一緒にいてほしいと問います。うめはその言葉に応えて一緒にいると告げ、生真は喜びを感じて彼女を強く抱きしめました。二人は愛を確認し合い、結婚することになります。
その後、うめは生真の力と過去の孤独を理解し、彼と正式に結ばれることになりました。祝いの席では、彼の弟・生琉とも対面することになり、物語は新たな展開を迎えます。
感想
うめと生真、ついに両思いに!初めてのキスから結婚まで、まるで魔法のような展開に心が躍ります。生真の口輪が外れた瞬間、うめの反応も超絶キュート!
その後、まさかの「実は俺、言葉で現実変える力を持っている」告白にビックリ。けれど、そんな驚きもすぐにうめの「一緒にいる!」の一言で吹き飛び、二人の距離がぐっと縮まるシーンには思わず胸キュン。
吉永
嘘月姫の嫁入り 最終回の結末予想
最終回の結末予想としては、うめと生真の関係が深まり、二人はますます絆を強めていくことが予想されます。生真は、うめと一緒にいることで人間としての温かさを感じ、過去の孤独を乗り越えていくでしょう。
一方で、うめも彼の特別な力や過去を理解し、真実を受け入れながら支え合っていきます。
最終的には、二人が共に幸せを築くために、村人たちや他の妖怪たちとの対立を乗り越え、真実の愛を守り抜く展開になるのではないでしょうか。
生琉の登場がさらに物語を複雑にし、彼との関係や秘密が明かされることで、最後には二人が完全に結びつき、物語が感動的なクライマックスに向かう予感がします。
もしかすると、うめが生真の力を引き継いで、新たな役目を果たすという展開もあるかもしれません。
吉永
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