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漫画「年上後輩 船井くんに『愛されてる』ってわからされる」をネタバレ解説
職場を去るその夜、主人公が仕事を辞める場面から物語が始まります。その夜、年上でありながら後輩である船井くんとの距離がぐっと縮まり、あらためて「愛されている」ということに気付かされる――そんな心が温かくなるような恋愛ストーリーです。
吉永
吉永
作者「保田飯飯」さんとは?
「保田飯飯(やすだ はんはん)」は、電子書籍サイト「コミックシーモア(Cmoa)」でアダルト/TL系マンガにクレジットされているペンネームの漫画家です。以下のような作品があります:
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『年上後輩 船井くんに「愛されてる」ってわからされる』(作画:Meyto / 保田飯飯)など、THE猥談レーベルより全3巻が配信中
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『鳴海 光のはじめてを食べたい』(漫画:こんこんとちゅ。/保田飯飯 THE猥談)も3巻までリリースされています
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また、『美麗童貞 龍美くんと初めての肉欲』では、大橋キッカとの共作作家として参加しています
🖋️ まとめ
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ジャンル:アダルト、TL(大人向け・女性向け)マンガ
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掲載:コミックシーモア(Cmoa)、レーベルは主に「THE猥談」
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関わり方:作画・共作として複数作にクレジットされている
現在のところ、作者としてのプロフィールやSNS情報などは公開されておらず、筆名での活動のみが確認できる状態です。ほとんどが“同人+TL/アダルト系短編”という位置づけで、コミックシーモアを中心に展開されています。
年上後輩 船井くんに『愛されてる』ってわからされる ネタバレあらすじはこちら
1話 | ||
第1話ネタバレ
数年間勤めた会社を、今日で退職することになった主人公。業務の引き継ぎを終え、名残惜しさと一抹の寂しさを抱えながら、夜のオフィスをあとにしようとしていた。
そんなとき声をかけてきたのは、年下ながらも“後輩”として接していた船井くんだった。彼は穏やかで真面目な性格で、どこか年齢にそぐわない落ち着きを持つ存在。これまで特別に意識したことはなかったのに、彼のまっすぐなまなざしが、その夜はやけに胸に刺さった。
「本当に、辞めちゃうんですね」
彼の静かな言葉には、どこか切なさがにじんでいた。
その夜、ふたりきりで交わす会話はどこか不器用で、けれど誠実だった。そして、別れ際にぽつりと漏れた彼のひと言――「俺、ずっと先輩のこと…」が、彼の想いの深さを一気に伝えてきた。
戸惑いながらも、彼の優しさに触れるたびに心が揺れる主人公。
「……もしかして、私はずっと“愛されてた”のかもしれない。」
ただの後輩だと思っていた船井くんが、自分の中でゆっくりと大きな存在になっていく――
そんな、“じんわり甘い”年の差ラブストーリー。
感想
あのね、まずタイトルの時点で心を撃ち抜かれましたよ。「年上後輩」って何!?ってなるじゃん!どういうこと!?って一瞬混乱するけど読めば納得。職場での立場は後輩、でも年齢は上。つまり、「人生経験値:船井>主人公」なのに、社会の階級では逆転現象が起きてるというね。
……この設定、絶妙すぎる!!
そして船井くん。
おとなしそうな顔して、愛情攻撃の火力がえげつない。
「静かなる大型犬系男子」とでも名付けたい。じわじわ距離を詰めてきて、気づいたら膝の上に乗ってるタイプ(例えです)。
しかも、主人公の退職という“別れのイベント”をトリガーに、突然本気スイッチがON! 「ずっと好きでした」なんて不意打ちしてくるのよ? え、いつから好きだった? お前ずっと隠してたの? ってこっちが動揺してる間に、彼はもう優しく包み込んでくるの。ずるい。ニクい。でも好き。
そして何が一番の見どころかって、「“愛されてる”ってわからされる」っていうヒロインのリアクション。最初は“え? 私そんなに好かれてたの?”ってキョトンとしてるのに、段々じわじわ染まっていくのが、もう最高に可愛い。
吉永
年上後輩 船井くんに『愛されてる』ってわからされる 最終回の結末予想
退職の夜に始まったふたりの関係。
それは、たった一晩の出来事のようでいて、実は何年も積み重ねられてきた想いの“開花”だった。
主人公は、仕事を離れたことで初めて、船井くんの存在の大きさに気づく。
あの夜のやさしさ、まっすぐな眼差し、そしてずっとそばにいてくれた時間――
「もしかして、私は…ずっと“愛されてた”のかもしれない」
それから数日後、引っ越し準備をしている主人公のもとに、船井くんが訪ねてくる。
「これ、渡しそびれてたんです」
そう言って差し出されたのは、彼の手書きのメッセージ。
それは、主人公の送別会が開かれるはずだった日、彼が用意していた言葉だった。
『お疲れさまでした。そして、できればこれからも、ずっと隣にいてほしいです。』
読んだ瞬間、彼女の目から一筋の涙がこぼれる。
「……なんでそんなに優しいの?」
「だって、好きな人だから」
💍そしてラストシーンは…
場面は数年後。
カフェで友人とおしゃべりする主人公の左手には、きらりと光る指輪。
そこに現れるのは、スーツ姿の船井くん。
相変わらず落ち着いた雰囲気で、でもその目はやさしくて――
「待った?」
「ううん、今来たとこ」
にこやかに歩き出すふたり。
出会いは“後輩”だったけれど、いまでは“対等なパートナー”。
🌸予想まとめ:
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船井くんの想いはずっと前からで、主人公はそれに気づいていなかった
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最終回で主人公が彼の“本当の愛”をしっかり受け止める
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時を経て、ふたりは自然な形で“恋人”そして“家族”になっていく
静かで優しい、けれど確かな愛のカタチ。
吉永
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