不倫暴露パーティのネタバレ6話です!6話では紗希が拓也に対して抱いていた感情は、本当の愛情ではなく、「キングの彼女」という優越感と自己満足を求めるものでした。高校時代の栄光に固執し、現在の不満を解消するために拓也を利用する彼女の行動からは、純粋な愛情ではなく、自己中心的な欲求が見え隠れします。拓也に対する紗希の真の動機とは何だったのか、その背景を探ります。早速6話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ6話
鈴木拓哉は工場でフォークリフトを運転していた。
前回と同じ内容で上司に怒鳴られ「さーせん」と適当に謝った。すると「いい歳して日本語もまともに使えないのか!?」と日に油を注ぎ、さらに上司は激昂して拓也を追い詰めていく。
休憩中、楽しく歓談する仲間たちには混ざらず、一人でアイコスを吸いながら高校時代のキラキラしていた頃の写真を見返していた。工場での作業員たちを窓の外から見ながらも「キング」の自分との差を感じていた。
家に帰るとあゆみと倫太郎が出迎えてくれ、そこそこ幸せな暮らしを送っている。あゆみは中学時代から拓也に気があり、社会人になってから飲み会で再会してデキ婚という流れだった。派手さはないが、結婚するならこういう女性なのかもしれない、と思ったこともあった。でも満足しているかどうかはいまいち分かっていいなかった。
別の日、またしても拓也は仕事でミスをした。どの部署にいても活躍できず、上司の「鈴木さんとこの息子じゃなかったらとっくにクビだぞ」という言葉にキレて、仕事中にも関わらず、そのまま帰宅してしまった。時間的に家に帰るのも難しく、適当に時間を潰していると紗希が現れた。
「悠太が単身赴任することになった」と切り出した紗希は、高校時代に付き合っていた頃の話を持ち出し、「キングの彼女に戻りたいの」と拓也を誘惑し、拓也もそれに同調してしまった。キングとして親友の彼女を寝取るくらいのことをしなければならない、謎の使命感に駆られた拓也は不倫の道に突き進んでしまった・・・
感想6話
小さい人間
拓也が休憩中に仲間に混ざらず、一人で過去の画像を見ている理由は、自分が他の作業員とはレベルの違う存在だと感じているからです。彼は高校時代に「キング」と呼ばれ、自分が特別な存在だと思い込んでいた過去の栄光にしがみついています。現在の自分が工場で作業員として働いていることに強い劣等感を抱きながらも、その現実を直視できずにいます。
過去のキラキラしていた頃の写真を見返すことで、彼は一時的にでも自尊心を保ち、自分がまだ特別な存在であると自分に言い聞かせているのです。そのため、現在の仲間たちと交わることで自分の現実を突きつけられることを避け、過去の栄光に逃げ込むことを選んでいます。
拓也は他の作業員たちを見下しており、自分が彼らと同じレベルではないと感じています。この自己評価の高さは、彼が過去の栄光に固執し、現在の現実を受け入れられない原因となっています。
上司からの厳しい言葉や仕事での失敗を繰り返す中で、自分が過去に持っていたと思い込んでいる地位や評価に戻ることができないという現実を直視するのが辛いため、一人で過ごすことを選んでいるのです。
吉永
なんと器の小さいことでしょう(笑)キング、マジやばいですね(笑)
紗希の優越感
紗希が本当に拓也のことを好きだったかどうかは疑わしいです。彼女が拓也に対して抱いていた感情は、純粋な愛情というよりも、自己中心的な欲求や優越感に基づいていた可能性が高いです。
まず、紗希が高校時代に「キング」と呼ばれていた拓也と付き合っていたこと自体が、彼のステータスを利用したいという気持ちから来ていたことが考えられます。彼女が「キングの彼女」に戻りたいと言ったのも、実際には拓也個人に対する愛情よりも、その時代の栄光や周囲からの注目を再び手に入れたいという欲求から来ているように見えます。
さらに、悠太が単身赴任することをきっかけに、再び拓也に接近して誘惑する行動からも、彼女の動機が愛情ではなく、自分の欲求を満たすための行動であることがわかります。彼女は単に「キングの彼女」という立場を楽しんでいただけであり、拓也自身への愛情は二の次だった可能性が高いです。
吉永
だとしたら相当バカだな〜と思っちゃいますね。高校時代ならまだあれですが、大人になった今でもそう考えているのだとしたら、もう変わらないと思いますね。