三津倉課長は見かけによらない!のネタバレ2話です!2話では福井の提案に困惑しながらも、三津倉と美里は偽装結婚に踏み切ることに! 三津倉は親の縁談から逃れ、美里は祖母を安心させるためのこの決断が、二人の関係を大きく変えていく。引っ越し当日に見た三津倉の赤面症克服の本と共に、二人の新たな生活が始まる!早速2話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ2話
福井の提案を聞いて、三津倉も美里も困惑していたが、福井の提案はこうだった。
三津倉は親からの縁談を断ることができるし、美里も祖母を安心させることができるというものだった。いずれバレるに偽装結婚であったが、一時しのぎとしてはちょうどいいのかもしれないと思っていた。しかし美里は即決で三津倉に偽装結婚を申し込み、ひとまずドレス姿を祖母に見せることはできるからであった。
一方の三津倉は困惑していたが、福井はこそっと三津倉に「こんな機会でもないとずっと足踏みしたままだろ」と告げると、三津倉はおそるおそる再度言質を取った。こうして、三津倉と美里の偽装結婚が成立したのであった。
しかしその夜、酔いが覚めた美里は一部始終を覚えておらず、夢だったと結論付けて眠ることにした。
翌日、出社するとまたしても美里のもとには後輩たちが集まって三津倉への書類を手渡してきた。その書類を三津倉へ提出すると、他の書類に紛れて「昨夜のこと、改めてよろしく頼む。詳しく話したいので、今日の夜食事に行こう。三津倉」と書かれた資料が紛れていた。
どこかの高級レストランにて、三津倉は今日一日美里の調子が悪そうだったことを心配しつつも、美里の現状を確認した。
- これまでは婚約者と家賃を折半していた
- 1人で払える額ではないので来月中に引っ越し予定
- しかし現在の賃貸の更新も2週間後に迫っている
この話を聞いた三津倉は「それなら一旦俺の所に来ればいい」と提案し、美里も困惑したものの、ホテル暮らしをするよりも家賃も浮くし、何より頼ってほしいと少し照れたようにつぶやいた。無理強いこそしなかったが、それでも美里は嬉しく感じて、そのまま三津倉の家に世話になることに決めた。
そして引っ越し当日、三津倉の家に荷物を運び込んでいると、中から私服姿の三津倉が現れ、普段とのギャップに新鮮味を感じていた。どこともなく沈黙が気になるものの、三津倉は美里を気にかけてくれていた。三津倉はリビングにいると言い残し、美里は一人で荷下ろしを始めた。
しばらく経ち、リビングに向かうと、ソファで三津倉は眠っていた。そしてその側には『赤面症を克服するマインド30』という本が置かれていた。そして三津倉は目を覚まし、美里にその本を見られたことに気づき、普段見ることができない三津倉の火照った顔を見ることになった。
感想2話
三津倉課長、可愛いですね笑
でも私も実は赤面症で、知らない人と話すときには冷や汗をかいて、体温が変な感じになります。イケメンではないんですけども。
だから誰に対しても塩対応だったんですね。でも美里とだけはある程度普通に話せていたということは・・・
赤面症の三津倉課長
三津倉がこれまで誰に対しても塩対応であった理由が明らかになりました!それは、彼が赤面症に悩んでいたからだったんですね!
三津倉は、普段から他人との関わりを避け、塩対応を続けることで自分の赤面症を隠し通してきました。彼にとって、この症状は弱みであり、それを知られることは自尊心を傷つける恐れがありました。特に、職場でのしっかりした課長というイメージを保つためには、冷静で無愛想な態度を貫くことが必要だと考えていたのでしょう。
しかし、そんな彼が美里に『赤面症を克服するマインド30』を読んでいることを見られた瞬間、三津倉は強烈な羞恥心と不安に襲われたと思われます。普段の冷静で無愛想な仮面が剥がれ落ち、自分の弱みをさらけ出してしまったという感覚に陥ったでしょう。彼の心の中では、これまで築き上げてきた職場での威厳や自己イメージが崩壊するのではないかという恐怖が広がったはずです。
吉永
確かに、無愛想な人ほどいろいろ考えていますね。
私もよく無愛想と言われますが、実はみんなと仲良く話したいし、来週の飲み会にも行きたかったです。でも上手く話せる自信がないからもう断っちゃいました。私はイケメンではないんですけども。
なんとなくシンパシー感じながら読んでます笑
美里とだけ普通に話せる理由
まず、美里は他の同僚たちとは違って、三津倉に対して特別な期待やプレッシャーをかけることなく、自然体で接していました。彼女の素直で優しい態度が、三津倉にとって安心感を与え、赤面症の症状をある程度和らげていたのです。
また、美里が自分に対して悪意や嫌悪感を持っていないことを感じていたため、彼女に対してだけは心を開きやすかったのだと思われます。
さらに、美里の結婚破棄という痛みを共有し、彼女が自分に弱みを見せてくれたことで、三津倉も自分の弱さを少しずつ受け入れることができたのではないでしょうか。彼女の存在が、三津倉にとっては心の支えとなり、彼が普段の無愛想な態度を取らずに済む相手となっていたと思われます。
自宅に美里を招いた理由も、この心境から来ています。三津倉は、美里が現在の賃貸の更新に困っている状況を知り、自分の家に招くことで彼女の負担を軽減し、安心できる場所を提供したいと考えました。また、彼女が自分のそばにいることで、自分もまた安心感を得られることに気付いていたのです。さらに、彼女の存在が自分の赤面症を克服する手助けになると感じていたため、共に生活することでお互いに支え合える関係を築こうと思ったのかもしれませんね!
吉永
ある程度心を許していた美里に、自身が赤面症であることがバレてしまった三津倉課長。
完璧だと思っていた三津倉課長がそうではなかったと知ってどう感じたんでしょうか。。。