復讐パパのネタバレ1話です!1話では2023年12月25日、クリスマスの日に福永日葵が自殺した。日葵の父・渡は娘の遺体に死斑とは異なる打撲痕があることから、誰かに暴行を受けていた可能性を察知したものの、警察は事件性がないとの回答をされる。学校の理事長、担任、親友を名乗る女子生徒すべてが怪しく感じていた最中・・・。早速1話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ1話
2023年12月25日、クリスマスの日に娘が死んだ。
福永渡は娘の遺体の前でうずくまり焦燥していた。娘の福永日葵は12月1日、渡の誕生日にネクタイをくれた。多忙な渡は自分の誕生日を忘れていたが、ネクタイを見て感激していた。そしてクリスマスの日には必ずお返しをするからな!と意気込んでいた。しかしこんな結果になってしまった。
刑事の猿喰佐斗司は淡々と「学校の屋上から飛び降りました」と告げるが、渡は日葵の腕に打撲痕を見つけた。明らかに死斑とは異なり、その打撲痕から死の直前、誰かに暴行を受けていた可能性を感じた。事件性を訴えるものの、佐斗司は「事件性はないと判断しています」と一点張り。話にならないと渡は部屋を出ていった。その後で佐斗司と部下はタバコを吸いながら「これ以上嗅ぎ回られると厄介だ」とつぶやいてタバコの火を消していた。
数日後、渡は学校に乗り込んでいった。理事長が担任の浦島武夫に話を振ると、浦島はもごもごといじめはないと返した。そして日葵の友人・犬山有紗が泣きながら部屋に入ってきて、理事長がいじめの事実を確認すると・・・
お父さんのこととか色々、家にいづらいって・・・
と泣きながら話した。それを聞いた理事長は渡が妻と死別していることを指摘し、そのことが日葵が死を選ぶきっかけになったのではないかと逆に追求してきた。
家に戻った渡は日葵の部屋で一人、誰もいなくなってしまった静寂に涙が溢れてきた。その時、日葵のスマホからなにかの通知音が響いた。
- 日葵ちゃんは自殺したんじゃありません
- 日葵ちゃんはいじめを受けていました
- 日葵ちゃんをいじめていた奴らが彼女を殺したんです
しかしロックが開けずにうろたえていると、背後から誰かに後頭部を殴打されてしまった。そして床に倒れ込み、動けなくなったところにガソリンをかけられ、そしてライターの音が鳴り響き、失意のまま渡は炎の熱さの中で意識を失った・・・
感想1話
とんでもない作品が出てきましたね!
個人的にタイムリープもの大好きなのでこれは熱いです!シュタゲに始まりFF7リメイクも東京卍も、みんな大好きです笑
なので個人的に最も期待している次世代の復讐系漫画です!
不審な刑事
彼は福永渡に対して日葵の死について淡々と説明しており、渡が日葵の腕の打撲痕から事件性を疑うにもかかわらず、「事件性はない」と断言しています。さらに、佐斗司が部下と話している際に「これ以上嗅ぎ回られると厄介だ」という発言は、彼らが何かしらの情報を隠していることを示唆しています。
次に、日葵の死の直前の状況を考えると、彼女はいじめを受けており、そのいじめが彼女の死に繋がったという通知が彼女のスマホから来ています。これは彼女の死が単なる自殺ではなく、他者による影響があったことを示しています。
最後に、渡が襲われ、ガソリンをかけられて火をつけられたことは、誰かが彼を黙らせようとしているということを意味します。これは、日葵の死に関して渡が真実に近づいていると感じた何者かが、その事実を隠蔽しようとしていると考えられます。
吉永
渡は解剖医学者であることから、職業柄見間違うはずがないんですよね。なのにそれをもみ消そうとしている感じが強い気がします。
口裏合わせ
浦島武夫が口ごもる様子は、彼がいじめの事実について何か知っているが、それを隠しているか、話すことに躊躇していることを示唆しています。彼はいじめがあったとはっきり言えず、何か圧力を感じているか、もしくは何かを恐れているのかもしれません。
理事長の高圧的な態度は、学校の評判を守るために真実を隠蔽しようとしている可能性を示しています。彼がすぐに渡を追及し、日葵の死の理由を家庭の問題にすり替えようとすることは、学校側に都合の悪い事実から注意を逸らさせようとしているか、彼自身が何かを隠していることの表れかもしれません。
犬山有紗の発言も疑問を投げかけます。彼女が日葵の親友を名乗りながらも、日葵が家にいづらいと感じていたことを泣きながら話す部分は、彼女が真実を知っていてもそれを隠しているか、または他の誰かによって操作されている可能性があります。有紗の涙は本物かもしれませんが、彼女が何か重要な情報を抱えていることは間違いありません。
吉永
「いじめがありましたか?」に対してYESと答えるような学校関係者はまずいないと思ってますし、ある意味でこのような復讐系漫画は社会風刺だと思ってます。
渡を殴打した人物
渡を殴打した人物の正体について考えると、猿喰佐斗司が直接的に関与している可能性が高いです。猿喰は「消えてもらわないといけない」という発言をしており、これは彼が渡を黙らせるために何らかの行動をとる意志を持っていることを示しています。この発言は、彼が渡を直接的に襲撃した、あるいは襲撃を指示したことを示唆している可能性があります。
猿喰の動機は、日葵の死に関する真実を隠蔽し、それによって彼自身や他の関係者を守ることにあると考えられます。彼が事件性を否定し続け、渡の追及を抑えようとしたことからも、彼がこの事件に深く関わっていることがうかがえます。猿喰が日葵の死、学校のいじめ問題、あるいはその他の暗部に関与している場合、渡が真実に近づくことは彼にとって大きな脅威となります。
そのため、渡を消去することで、真実が明らかになることを防ごうとした可能性があります。
吉永
というか第1話で主人公が死んでしまうなんて、この先の展開が楽しみすぎる流れになりましたね!