復讐パパのネタバレ4話です！4話では、雉尾零にロックオンされてしまった日葵は、日々辛いいじめに耐えていた。しかし日葵には、校舎裏の捨て猫と戯れることでその辛さを慰めていた。しかしその日、猫に餌を与えている日葵の背後に雉尾が迫り、とあるゲームを持ちかけた・・・。早速4話のネタバレを見ていきましょう！
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ネタバレ4話
渡は日葵に紙袋を手渡し、中にはスニーカーが入っていた。
日葵は欲しかったスニーカーに驚き、同時に渡の顔がひどくやつれていることが気になった。そして日葵はそのスニーカーを履いて学校に向かっていった。
日葵が学校につくと、机には「死ね」「ゴミ」といった悪口が書かれており、それを見たクラスメイトも関わらないようにと距離を置いていた。しかし日葵は最大限気にしないようにして授業を受け、昼休みには校舎裏に向かった。そこには捨てられた猫がダンボールに入っており、日葵は食事を与え、つかの間の休息を楽しんでいた。しかし、背後から雉尾が現れて不気味な笑みを浮かべていた。
一方で渡はPCを開き、これまでの状況を整理していた。
いじめの主犯格の雉尾零は生徒会に所属しており、弱いものには容赦なく加害する。趣味は動物に危害を加えること、であった。そして日葵に目の前の猫を殺すように指示、従わない場合には例の動画をネットにアップすると脅しにかかっていた。しかし日葵はしたかったらすればいいと徹底抗戦すると、雉尾はゲームを持ちかけた。
雉尾は日葵をプールに連れていき、そこで「この中に入り2分間息を止めれば日葵の勝ち」というものであり、日葵は靴を脱いで冷たい水の中に飛び込んだ。そして2分半水の中に潜った後に水面に浮上すると、雉尾は「3分チャレンジ失敗～」と茶化し、そして日葵は動けなくなっていた。
その間に猫が雉尾に噛みつき、そして日葵が目を覚ますと・・・プールに猫が浮かんでいた。そして絶叫する日葵を動画に撮影し、雉尾はこれまでにないほどに愉悦の表情を浮かべていた。
渡が家に帰ると、日葵はおらず。庭に向かうと、制服の上からびちょびちょになっていた日葵が泣きながら動かなくなった猫を抱えていた。日葵は詳細を言わず、それでも自分のせいで・・・と罪悪感で涙を流していた。事情を察した渡は日葵の持っていたスコップを取り、穴を掘りながらも復讐を再度心に誓っていた。
感想4話
いじめっ子の考えは理解できないですね。人間に対してはもちろんですし、ましてやあんなにかわいい動物に手を上げるなんてマジで理解できないです。
雉尾の思考は常人離れしており、理解できない感じです。元々のサディスティック性もありますが、弱いものにしか手を出さないその卑劣さは裁かれるべきだと思います。
雉尾零の人間性
彼の行動は極めて残忍で、弱い者に対する容赦ない加害行動が顕著です。彼の趣味が動物に危害を加えることであるという事実は、彼のサディスティックな性質を示しています。日葵に対して猫を殺すよう強要し、従わなければ恥ずかしい動画をネットにアップすると脅す行動は、彼の強要と威嚇の傾向を明らかにしています。
さらに、日葵をプールに連れて行き、水中での息止めチャレンジを強いることは、単なるいじめを超えて命に関わる危険な行為に及んでいます。日葵が無力化している間に猫が死ぬ状況を作り出し、そのショッキングな瞬間を撮影し喜ぶことは、彼の残酷さと他者の苦痛に対する楽しみを示しています。
全体的に、雉尾の行動は非常に心理的に歪んでおり、他者に対する共感の欠如、権力の乱用、そしてサディズムが目立ちます。彼は自分の行動の重大さや他者への影響を完全に無視しているようで、彼の行動は深刻な倫理的および法的問題を引き起こしています。
日葵の強さ
彼女が直面する過酷な状況にもかかわらず、強さと慈悲心を示しています。彼女は自身が望んでいたスニーカーを受け取った際に示した驚きと感謝の反応から、素直で感受性豊かな性格を持っていることが伺えます。また、彼女の父親である渡の顔がやつれていることに気づき、心配する様子は、他人への深い思いやりと共感能力を持っていることを示しています。
学校で遭遇するいじめに対しても、日葵は最大限気にしないようにして授業に集中しようとする姿勢を見せています。これは、逆境にも屈しない精神的な強さと、状況を前向きに捉えようとするポジティブな姿勢を示しています。さらに、捨てられた猫に食事を与え、世話をする行動は、彼女の優しさと慈悲深さを表しています。これらの行動は、彼女が他の生き物に対して深い愛情と共感を持っていることを示しています。
しかし、雉尾零による残酷ないじめに直面した際、日葵は徹底抗戦する決意を見せます。彼女は、自分の価値観と尊厳を守るために、恐怖に屈することなく立ち向かう勇気を持っています。この決意は、彼女の内なる強さと、困難な状況にも屈しない強い意志を示しています。
吉永
あんなサイコパスクズに負けず、渡も復讐完遂してほしいもんです！
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック：最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス
