復讐パパのネタバレ5話です！5話では日葵の悲痛な状況に気づいた父・渡は、犯罪的な復讐の道を歩み始める。学校でのいじめの真相が百地舞香の命令によるものだと明らかになり、雉尾の残酷さが露呈する。渡の手による海への投下は、罪への許しを超えた終局を迎えたものの、さらなる強大な敵の存在が示される・・・早速5話のネタバレを見ていきましょう！
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ネタバレ5話
渡は日葵の表情が曇っていることに気づき声をかけると、日葵はいつもの笑顔に戻った。そして渡の2日間の出張を心配していたが、渡は1日で終えるとつぶやき、家を出ていった。
そして学校では、雉尾が昨日日葵に与えた苦痛の動画を鬼龍院に見せていた。しかし鬼龍院はお気に召さず、雉尾の苦痛の甘さを指摘し、「猫の死骸を食べさせるくらいはしてほしかったですね」とつぶやき、雉尾も鬼龍院の異常性に悪寒を感じていた。
放課後、雉尾は鬱憤を晴らすために公園に向かい、猫を餌でおびき寄せて思い切りハンマーを振り上げていた・・・そして事後処理をしながら日葵の動画を見て恍惚の表情を浮かべていると、背後から薬品を嗅がされて意識を失った。
気づくと、寒くて暗い場所で目を覚まし、後ろ手に縛られていることに気づいた。そして現れた人物に対し「お前・・・誰だ、ここは一体どこなんだよ！」と叫ぶと、渡はフルネームで答え、日葵の父であることを明かした。そして雉尾に日葵へのいじめ動画を見せると、雉尾は渡がこの動画を持っている理由が分からなかった。
そして渡の行為を「犯罪だ！」と叫ぶが、渡も雉尾たちの行為を犯罪と断定した。しかし雉尾は少年法を持ち出して反省の色はなく口答えするが、渡は拳を握りしめて雉尾たちの動機を尋ねた。すると雉尾は「百地舞香の命令」であると答えた。
理事長の娘であり生徒会長、彼女の命令にはどんなものであっても逆らうことはできない。日葵は舞香に目をつけられてしまったことが今回のいじめの原因になっていることが考察される。ここまで話した上でも雉尾からは反省の色はなく、ここが太平洋の真ん中であり、船の上にいることを明かした。そして雉尾の体を海に向かって蹴り飛ばし、海水の冷たさを感じた瞬間に謝罪の言葉を口にした。
しかし渡は「許すわけ無いだろ」とつぶやいてロープを切り、雉尾は暗い海の底に沈んでいった・・・
感想5話
吉永
娘を守るために重大な犯罪を犯さないといけないんですから。
それに倫理観も一般的で常識を兼ね備えた人物なので、自分の行為が自身の規定した「悪」であることを理解している部分が更に辛いですね。。。
雉尾、没す
雉尾零の人間性には、深刻な問題が存在します。彼の行動は、極端なサディズムと他者への共感の欠如を示しています。日葵への苦痛を映した動画を鬼龍院に見せる彼の様子からは、彼が他人の苦しみを楽しむ傾向が見て取れます。さらに、鬼龍院に「甘い」と評されたことに反応して、公園で猫に危害を加える行動は、彼の残酷さと攻撃性をさらに強調しています。このような行動は、彼が自己満足のために他者や動物に危害を加えることをいとわないことを示しています。
また、雉尾は自分の行動に対して反省や後悔の感情を一切見せていません。彼は少年法を持ち出して反抗するなど、自分の行動を正当化しようとしています。これは、彼が自分の行動の深刻さや倫理的な問題を理解していないか、あるいは理解していても無視していることを示しています。
彼が「百地舞香の命令」と述べていることから、彼は他者の影響や圧力に弱く、容易に悪影響を受ける傾向があるとも考えられます。しかし、舞香の命令に従うことがいじめの原因となっているとしても、彼自身がそれに疑問を持たず、反省もしない様子は、彼の人間性における深刻な欠陥を示しています。
ラスボス百地舞香
吉永
理事長の娘ということであれば、理事長、すなわち学校側も無下にはできないはず。そういうクソなからくりがあったわけですね～
渡の敵は学校全体と警察組織とかなり強いですが、まずは百地舞香の動機を考えてみます。
社会的地位や競争: 百地舞香が理事長の娘であり生徒会長ということは、彼女が高い社会的地位を持っていることを意味します。この地位により、彼女は自身の支配的な立場を維持したいという欲求を持っている可能性があります。日葵が何らかの形で彼女の地位や影響力に挑戦すると感じられた場合、彼女は日葵を標的にして、自分の優越性を示すためにいじめを命じた可能性があります。
個人的な対立または嫉妬: 日葵と百地舞香の間に何らかの直接的な対立や衝突があった可能性が考えられます。また、舞香が日葵に対して嫉妬心を抱いている場合、その感情がいじめの動機になった可能性もあります。日葵が学業、スポーツ、または他の分野で成功していることが、舞香の嫉妬を引き起こしたかもしれません。
支配とコントロールの表明: 生徒会長としての彼女の地位は、他の生徒に対する強い影響力を持っています。彼女はこの力を使って、自分の意志を生徒たちに押し付け、支配とコントロールを保つためにいじめを利用した可能性があります。このような行動は、彼女の権力を誇示し、他の生徒たちに対する恐怖や服従を生み出す手段として使われた可能性が高いです。
要するに、自分の地位を守るために他者をいじめる最低な人間ということです。残る主犯格は鬼龍院瑛斗、猿喰勝也、百地舞香の3人です。ここから先はより暴力的な復讐が増えてくる可能性があります。まともな倫理観を持つ渡の苦痛はより強くなると思いますが、がんばって！
4話 ⇔ 6話
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック：最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス
