ディストピア〜移住先は不貞の島でしたのネタバレ14話です!14話では、愛と絶望が交錯する孤島の物語。颯太、愛梨、そして門脇の運命が激しい情熱と冷酷な計算によって紡がれ、最後には予想もつかない結末を迎える。愛梨の最後の言葉「大好きだったよ」には、切なさと解放感が込められている。早速14話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ14話
自らのこめかみに銃口を突きつけた颯太だったが、すでに弾は入っていなかった。
門脇は愛梨に服を脱ぐように命じ、近くに寄るように指示を出した。そして愛理の体を抱き抱え、颯太の目の前で愛梨を辱めようとした。その時横から斧をかかげた駐在が駆け寄り、門脇の肩に振り下ろした。
その隙に颯太は愛梨と真凛を救い出し、駐在は山田に助けられていた。愛梨も服を着ながら「あなたはただの・・・傲慢な独裁者です!!」と言い放つと、再度ブリーフの後ろから新たな拳銃を取り出すが、背後から山田が門脇に掴み掛かった。
そしてライターを取り出した山田に門脇はガソリンの匂いを感じ、山田は門脇もろとも火をつけた。その隙に駐在は颯太を船に乗るように促し、愛梨と真凛も船に乗り込んだ。
しかし炎上する炎の中から門脇が再度銃口を船に向けると、愛梨も立ち上がり「大好きだったよ」と笑い、再度炎の中に走り出した。
数ヶ月後、九州の孤島で起きた大火災のニュースが流れる中、颯太は真凛の誕生日を祝っていた。
そして報道では「焼け跡からは性別不明の遺体が2体見つかったとのこと」と報じられていた。。。
感想14話
またしても新展開ですね!あの火災は島全体の規模だったんですね!
そして焼け跡から見つかった遺体は性別不明のものが2体でした。普通に考えて門脇と愛梨ですが、まあそんな簡単な終わりになってほしくはないですね。
現場検証
あの場にいたのは颯太と愛梨、真凜と門脇、そして駐在と山田です。知っての通り颯太と真凜は駐在の操縦する船で逃げ出し、そして山田は燃え盛る中門脇に抱きつきおそらく死亡。そして門脇の体も炎上していたのでおそらく死亡、そして愛梨は門脇のもとに走っていったので、普通に考えたら死亡していると考えるのが当然といったところです。
ここで奇妙なのが、あの描写的に死者は3人いたということです。
山田と門脇、そして愛梨の3人です。なので見つかるとしたら3人の遺体が発見されないと辻褄が合いません。報道を信じるならばこのうちの1人は死んでいないということです。個人的には愛梨であって欲しいのですが、どのような経緯で生存できたのかが気になるところですね。
根度羅島の現状
そもそもわからないことが多すぎてわからないのですが、根度羅島の新体制には謎が多いので一旦まとめておこうと思います。
- 門脇失脚後、女性権利向上を図るようになった
- 山田と桃井の立ち位置
- 女性は異常な嗅覚を手にしていた
- 駐在のように男性たちを閉じ込める地下施設があった
これらについてはまだまだ謎です。特に最初に颯太が逃げ出した後、門脇が失脚したというのはおそらく嘘でした。真凜が山田に連れ去られたものの、一緒に誘拐に加担した桃井は裏切り者として処刑されましたが、山田は最終的に助けに来てくれました。
山田に至っては愛梨に「あいつは絶対に裏切らない」なんて言われてましたし。先に洗脳の解けた愛梨に「真凜と颯太と一緒に暮らしたいから手伝って!」とか言ったんですかね。だったらなぜ桃井と組んでいたのかが気になりますね〜
この辺の新体制、今となっては旧体制ですがこの辺も気になるところです。
根度羅女の人体改造
そして駐在が捕まっていた地下施設にて行われていた搾精施設も意味不明ですが、それ以外にもあそこにいた女性たちの異常な身体能力を覚えていますでしょうか?
あの時颯太の匂いだけで居場所を感知しており、真っ暗な廃病棟の中で匂いだけで居場所を見つけるなんて普通の人間にはできません。おそらく門脇に何かしらの人体改造をされていると思われます。そんな研究機関が根度羅にあるのかどうかは不明ですが、改造手術を受けていることは間違い無いと思われます。
また、普通に考えると根度羅の女性たちは女性蔑視の思想を持つ門脇家に対して反感を持っていたと思われますが、なぜ現代で門脇の思想に同調するのかそもそもが疑問です。
まずは門脇失脚後、島がどのように変わったのかを考えなければ話は進みません。今後の展開に期待です。
13話 ⇔ 15話