ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない ネタバレ19話です！19話では、雨の中、市役所へ向かっていた武村は、不穏な気配を感じてUターンします。マリーナで船を発見し、燃料補給と休息の後、再び市役所へ向かう途中、台船で後手縛られた女性の死体を見つけます。市役所に戻ると、工藤との雑談中に知性体ゾンビの視線を感じます。武村は、生存者たちの安全を守るために、謎に包まれた事件の真相に迫ろうとします。早速ネタバレを見ていきましょう！
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ネタバレ19話
異変を感じた武村はバイクを走らせて市役所にUターンしていくが、その途中でマリーナを見つけ、その中に使えそうな船を見つけた。鍵がついたままになっており、動かすことができた。
無線も生きており、市役所に無線に入れると白谷という女性が応答してくれた。そこで川で女の死体を見つけたこと、船を見つけたことを伝えると、白谷の横にいた牧浦と変わり、心配してくれた。
無線を切って船の中で暖を取り、いつしか眠りに落ちていた。目が覚めるとすでに雨はやんでおり、近くの店から燃料や工具、そしてバイクを積み込み船を動かした。途中で台船を見つけ、なんとなく近寄ると、側には後手を縛られた女性の死体を見つけた。
不穏な気配を感じたまま、市役所に戻った武村を工藤が出迎えてくれた。なんとなく雑談をしていると、突然視線を感じた。
しかしその視線に武村は覚えがあった。ゾンビによるものであり、敵意でも殺意でもなく、武村の動向を伺っているような感覚であり、知性体の存在を無意識に思い出していた。
市役所を狙っているのだろうか、それとも武村が仲間かどうかを確かめているのだろうか・・・
そう考えていると、一人の男が市役所での急を伝えにやってきた。彼によると、市役所西庁舎1階のとある部屋で、男が首を吊っていた・・・
感想19話
吉永
前回から引き続き知性体ゾンビが鍵になりそうな気配がします。また両腕を後ろに縛られた女性、そして最期に首を吊った男性の存在など、気になる部分がたくさんありましたね。
知性体ゾンビ
以前にも登場した特殊な知性を持つゾンビであり、一般ゾンビと異なり相手を見極める知性があり、さらに他のゾンビを統率するような素振りもあり、ただただ本能で動くだけではない危険なゾンビです。
以前に訪れた大学で登場した知性体は元警官であり、武村は「ゾンビ化した後、他のゾンビを食ったことにより知性を得た」と考えていました。そうなると多少知性を得て、効率的に人間を食うために作戦を立てることもあり、危険度が高まります。そして今回も知性体の気配を感じていました。
そして市役所に戻った際に感じた知性体からの視線ですが、この時武村は「俺を仲間かどうか見極めているのか」と感じていました。武村ってゾンビなの？ってことですよね笑
少なくとも人間的な思考をしているのでゾンビではないと思いますが、ゾンビから見たら武村はゾンビに見えている可能性ありますよね。そうであれば、武村だけが襲われない理由も解明されますね。
ゾンビパンデミック直前にリーマンゾンビに噛まれた時、何かしらの原因で武村はゾンビ化しなかったが、それでもゾンビ化する成分的なもの、すなわち人間性を失う成分は注入されてしまったんですかね？
そうなれば色々と根本的な謎が解明されますね！
女性の死体と男性の首吊り
知性体も危険ですが、武村が見つけた後手に縛られた女性の死体と市役所内で首を吊った男性は、明らかに人間による犯行です。以前にも市役所に向かう途中、深月を襲った男性がいたように、このゾンビパンデミックを利用して悪意を振りかざす人間もいます。
女性の死体は、おそらく暴行目的ということで一応理解はできますが、男性の方は動機が全くもって不明です。しかも大勢の人間が避難している市役所で犯行を行うということは、仮に犯行がバレた際に全員から敵対されることになります。
しかし犯人はその犯行を決行していました。こういう理解できないものが一番怖いですね。。。
何がしたいのか全くわからないまま、市役所の付近に知性体の気配もしている。そこそこピンチかもしれませんね。。。
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック：最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス
