小悪魔教師サイコネタバレ!葛西小春の過去とマルイ先生の関係について解説してみる | マンガファン
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小悪魔教師サイコネタバレ!葛西小春の過去とマルイ先生の関係について解説してみる

小悪魔教師サイコ

どうもこんにちは吉永です。

2024年から『小悪魔JKサイコ』という葛西小春のJK時代を描くアナザーストーリーも連載が開始され、『小悪魔教師サイコ』で見せてくれた小春の狂気性が、JK時代から既に発現していたことが明らかになっています。

そして今回は、小春はなぜあのように強めのサイコパスになってしまったのか、小春の過去を解説し、その中で重要人物であるマルイ先生との関係について解説していきます。

小悪魔教師サイコ過去編

まず、現在『小悪魔教師サイコ』で明かされた葛西小春の過去にあったとされる出来事は以下のとおりです。本編での出来事を”今”としてタイムラインで並べていきます。

23年前
小春0歳
葛西小春誕生
13年前
小春10歳
タクトへの凶行

マルイ先生との一件

7年前
小春16歳
高校進学
6年前
小春17歳
高2のGW明けに転校

この時点で初体験は済ませている

小春23歳
新任教師として睦月高校に赴任

これが大体の流れです。

そしてサイコパスとしての萌芽が最初に見られたのは今から13年前、この時小春は小4の10歳でした。この頃からなかなかにパンチの効いた凶行に走っていましたので、順番に説明していこうと思います。

※若干グロ描写がありますので、苦手な方はブラウザバック推奨です。

タクトへの凶行

当時から小春は見た目が良く、傍目には可愛い女の子にしか見えませんでした。その頃、クラスメイトの秋月タクトは小春に想いを寄せており、ちょっかいをかけていたのですが小春には完全に無視されていました。そんなある時、タクトは帰り際に同じく帰宅する小春を見つけ、なんとなく後をつけました。

しかし小春は自宅ではなく、神社の奥に進んでいきました。木陰から小春を見ていると、小春はビニール袋を取り出して、中には鳩が入っているのが見えていました。そしてその袋に向けて何度も大きな石を振りかざしていたシーンを目にします。

そうして逃げ出したタクトでしたが、翌日、学校で階段から転げ落ちる大事故に遭います。そして小春が教師になった今でも入院生活を余儀なくされ、小春は今でも定期的にタクトのお見舞いに訪れているという事件がありました。

吉永

この頃から既にやばいんですよ。

誰に何をされずとも小春は小春だったんです。ナチュラルボーンサイコです!

マルイ先生への凶行

次に、小春が時々話しているマルイ先生との一件がありますが、これは後ほど説明しますので、ここではざっくりとお話します。

タクトの”事故”から数カ月後、マルイ先生は小春の担任教師でした。当時園芸委員だった小春以外の委員が全員帰ってしまっていたため、小春はマルイ先生と二人で作業をすることになりました。その時、マルイ先生はシャベルを持って畑を耕していましたが、小春はそんな無防備なマルイ先生を見て・・・

人間の頭ってシャベルで殴ったらどうなるんだろう

という危険思想がよぎり、それを実行に移してしまいました。「ハチがいたから危ないと思って」と言い訳をするものの、色々とわかっていたと思われるマルイ先生は小春を許し、血だらけで許してくれました。

その時に小春に告げたセリフに感動した小春は、マルイ先生に憧れて教師を目指すようになります。この時凶行を許してしまったことが問題だったのかもしれませんね。詳細は後ほど解説します!

小春の初体験

『小悪魔教師サイコ』でも『小悪魔JKサイコ』でも、小春は「既に初体験を済ませている」ことをクラス全員の前で涼しい顔で明らかにしています。教師時代には23歳になっているのでもう大人ですし、まあ分かる。でもJK時代、高2の17歳の時点で済というのは早いのか、それとも普通なのかわかりませんが、、、

いずれにせよこの時点では既に初体験済みということが明らかになっています。

具体的な時期は明らかになっていませんが、その時の詳細は『小悪魔JKサイコ』にて小春が明かしていました。なかなかに変わった価値観だったので、興味のある方は『小悪魔JKサイコ』もご覧ください。期間限定無料で読めます。

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マルイ先生との関係性

さて、ここからは先ほども書いたマルイ先生との関係性について、詳細に書いていきます。先程若干書いてしまったのであれですが、足りない部分を補足していきます!

小春の凶行後の言葉

小春はマルイ先生に憧れて教師になろうと決意して、その夢を叶えたわけですが、実際には先程書いたようなことが会ったわけです。直接的に小春に影響を与えたのは、事件後のマルイ先生の言葉だったんです。あの時、マルイ先生をぶん殴った後に小春は「ハチを追い払おうとして」と見え見えの嘘をつきましたが、それに対しての言葉です。

あなたは今までにほかの誰かのハチも追い払おうとしたことある?

あなたはとても強いモノを持っている。これはおそらく持って生まれた才能のようなものね。でもね、その強いモノにあなた自身が振り回されているように感じるの。抑えられない衝動。それをコントロールできなければあなたはこの先不幸になってしまうわ。

私は教師だから、あなたの、生徒の幸せを守ることが私の役目。でも次にまた誰かに同じことをしたらただではすまないわ

弱い人、困っている人のために、あなたの力を”正義”のために使うこと。あなたの力でその人たちが幸せになればあなたを守る”味方”になってくれるわ。

一部抜粋

上記のセリフから、マルイ先生は当時から小春のサイコパスに気づいていたようですね。

上記のセリフを意訳すると、「あなたはサイコパスでやばい力を持っている。その力と衝動は強すぎるから、コントロールしないと社会から排除される対象になるから、せめて”いいこと”に使ってほしい。その力を”他人の幸せ”のために使えばなんとかなると思います」ということだと思います。

しかし小春は微妙に伝わりきっていなかったようです。

小春の解釈

当時の小春はこの言葉に感動し、自分の力を”他人の幸せ”のために使うことを決意し、憧れのマルイ先生と同じ教師になることを決意しました。この日以降、小春は自分の力を善行のために使うことになってくれたんですが、JK時代、そして教師時代を見ても改心したようには見えませんね笑

小春はおそらく以下のような解釈をしたと思われます。

自分には特別な力があって、その力を”他人の幸せのため”に使えば皆が仲間になってくれる。だから私は”他人の幸せのため”を追求します。でも、そのために手段は問わない。

おそらく上記のような解釈をしたと思います。実際小春の凶行は他人を守るために行う部分もあり、何もしていない無抵抗の相手をボコしたりすることは1度もありません。あずみだったり凍子だったり、虐められている人物の幸せを追求するために、その幸せを阻害する人物を排除しているのです。

事実あずみは小春が転任する際に大号泣するほどに感謝していました。なので小春の考えは極端ですが、一応彼女の中では理にかなっています。もちろん彼女の行為には反社会的な部分もありますが、あくまで彼女の中では”生徒(あずみ)の幸せを守るため、それを阻害する存在(綾羽)を排除した”だけです。

結果的にあずみはいじめっ子がいなくなって幸せになれたわけです。

吉永

このように、小春はマルイ先生の言葉を今でも胸に抱いて、社会で元気にやっています笑

聖人マルイ先生もとんでもないモンスターを社会に放ってしまいましたね。

丸井凍子との出会い

そして時は戻り、小春のJK時代を描いた『小悪魔JKサイコ』では、小春が転校した先で知ってか知らずかマルイ先生の娘、丸井凍子と出会います。いつか見たあずみのように、凍子も同級生からひどいいじめに遭っていました。そして彼女がマルイ先生の娘と気付いた小春は、先生から教わった言葉を胸に、凍子の幸せを追求していく。。。

というストーリーになっています笑

まとめ

ここまで紹介してきたように、少なくとも小春のサイコパスが開花したのは小4です。もしかしたらこれ以前からやばかったのかもしれませんが、小4以前の話は描かれていないのでなんとも言えません。

そしてそのサイコパシーが高2の頃にはほぼ完成し、大学時代を経て、社会に出ても変わらずに憧れのマルイ先生の言葉を胸に教鞭をとっているということになります。

吉永

マルイ先生の言葉はもちろん素晴らしいです。

でもそれを受け取った小春には、意図が伝わりきっていなかったみたいですね。

記事中で何度か紹介してきたように、小春のJK時代を描いた『小悪魔JKサイコ』が配信されています。より詳しく小春の生涯を追いたい方はぜひ併せてご覧ください。もちろん、エロシーンもあるので安心してください笑

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