パラダイスヘルのネタバレ25話です!25話では、女勇者の先導により、日本社会はおかしくなってしまった。女性の間では男性を飼うことが一般的となり、値段をつけて売買することが普通になっていた。しかしそんな狂った社会においても静は何も感じず、ただただ自身の終わりを待っているだけだったのだが・・・。早速25話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ25話
あの日、勇者の勝利より日本は女穴至上主義へと変貌していた。
女様の暴走はホストクラブでのとある一件から始まった。シャンパンコールが気に食わなかったという理由で、客が担当の口にディルドを突き刺したのだった。それに感化された女様達は同様の行為を繰り返し、その場にいたホスト全員にディルドを突き刺した大事件があった。
それ以降、女様の間では男性を”飼う”ことが流行し、価格が付けられて転売されることが一般的となった。ある意味で嬉しいものでもあるが、射精をしようものならば即斬根という法律が誕生していたのだった。そんな悲惨な光景を見ても静はなんとも思わなくなっていた。
これまで何百人もの竿失者-ロストマン-を見てきたものの、完全なるEDの静には関係のないものだった。なにもない部屋で、誰もいない部屋で静かに牛若丸と暮らす静にはこれだけで十分だった。
しかしそんな時、突如玄関がノックされ、扉を開くとそこには変装した女勇者が現れた。静は生命の終わりを覚悟したが、諦めは早く、すぐに目を閉じた。しかし女勇者は意外なことに・・・
今日からお前は私の性奴隷だ
それから1ヶ月。勇者は度々静の部屋を訪れ、一方的に自身の性欲を満たしていた。勇者によると、勇者自身も性欲を感じているものの、男根力を感じる相手であれば即殺してしまうため、この世で唯一男根力を持たない静の部屋を訪れることになった。しかしそんな状況にもかかわらず、静は勇者の言いなりになるのであった。
感想25話
勇者もとことん矛盾してますね。
結局やってることは(勇者視点での)以前の社会と同じになってしまいました。
エロ描写も多いはずだったのに、なぜか社会派な観点から見てしまいました笑
女穴主義
この言葉自体炎上しそうなフレーズですね、見出しタグに入れるかどうか少し考えました。
あくまで勇者視点では、かつての社会は男性有利に作られており、女性は男性の性欲のはけ口になって虐げられてきたものでした、あくまで勇者的にはね。
しかし、あの時勇者は勇者・静を撃破したことで、そんな社会を覆すことができたんです。その結果、女性有利で男性をはけ口にするような社会となってしまい、自身の性欲を満たすためだけに静の部屋を訪れています。なかなかに矛盾している気がしますね〜
さて、男性によっては嬉しい人もいるのかもしれませんが、ただ射精をすると斬根されるので絶対に果てることはできません。つまり、何をされても生殺し状態で耐えなければいけないというある意味最も辛い状況なのかもしれません。。。
勇者と静
しかし、そんな世界でも静には既に精力(男根力)はなく、完全なる0となっていました。
一方の勇者は性欲が限界を迎え、ひたすらに静を使って自身の性欲を満たし続けるという矛盾した状態となってしまいました。もともと勇者が闇落ちした経緯として、かつて彼女がまだ勇者ではなかった頃、毎日のようにジェンダー論を巡ってTwitterで激論のレスバを繰り返していました。
毎日大量に届く誹謗中傷リプを一身に受け、しかし折れることなく単身戦っていた彼女の中で「男=性欲=敵」という構図が出来上がっていました。そんな時、その不朽の精神を持った勇者を見込んで天使が降りてきてしまったわけです。
しかし今、勇者はかつての男性と同じことを静にしており、自身が憎んでいた社会の先頭に立っていることに本人は気づいていないのかもしれません。
吉永
性欲=敵じゃないよ。
性欲は男女ともに持っているもので、互いに大事にしていくべきものだと思います。
そして互いに快感を感じていくべきものだと思いますね!
『パラダイスヘル』そろそろ炎上しそうで怖いですが大丈夫ですかね?笑