幼なじみがかわいすぎて我慢できないのネタバレ1話です!1話では、幼馴染の高木早紀と久々に再会した西堂保は、初恋の相手である彼女が離婚して戻ってきたことに驚く。かつて面倒を見てくれた彼女への恋心が再燃するも、保には現在の彼女・愛莉がいる。愛莉は保の外見を利用して優越感を得ていたが、早紀の存在が二人の関係に波紋を呼ぶ。早速1話のネタバレを見ていきましょう!
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幼なじみがかわいすぎて我慢できないネタバレ1話
西堂保は久々に、幼馴染の高木早紀と再会した。
隣の家に住んでいた10歳年上で、保の初恋の相手だった。
「出戻ったか」
心中とは裏腹に塩対応をかますと、早紀は離婚して地元に戻ってきたことを告げた。世間話をしようとする早紀だったが、保は手に持っていた野菜の袋を奪い取り、差し入れありがととつぶやいて扉を閉めた。そして扉の向こうで早紀が戻ってきたことを心から喜んでいた。
保は幼少期、その頃から母親がおらず、当時高校生の早紀が面倒を見てくれていた。その頃から恋心を抱いていたのだが、保が15歳の時、早紀が嬉しそうにプロポーズされた話をしてきた。その時、保は早紀がくれたアイスを途中でシンクに捨て、涙を隠すために後ろ向きでその場から離れてしまった。
未熟だった自分をずっと後悔していたのだが、またしても早紀と再会してしまった。しかし、今の保には彼女がいる。迎えに来た愛莉と歩きながら、自分の心に湧き上がる感情を見て見ぬふりしていた。
愛莉は保と歩くと、街行く女子達が保に釘付けになっている瞬間が好きだった。保が芸能界からのオファーを断ったことも残念がり、SNSにアップする自撮りには必ず保を入れ、いいねを増やしていた。そして、毎日愛莉が保を家まで送っていた。その帰り、愛莉は早紀とぶつかってしまったが、何も言わずにその場から去っていった。
早紀が家に着き、買い物に行くことになったので、なし崩し的に保もついていくことになった。保は英語の翻訳家を在宅勤務していた。医学部に通っていたのだが、高校時代に留学に行っていた際に父が過労で倒れたことで急遽医大を退学し、在宅勤務ができる仕事を探してた結果だった。
その話を聞いて、早紀は保の考えに感心していた。その時、テラスで愛莉が友人とタピオカを飲んでいた。
付き合ってみたけど顔がいいだけで超つまんなくてさ〜せっかくの医大もやめちゃうしさ!もったいないつーの。まぁ連れて歩く分にはいいんだけどね〜
その言葉を聞いた愛莉は・・・
幼なじみがかわいすぎて我慢できない感想1話
保と早紀はいい感じだな〜と思っていたら愛莉みたいな女が出てきました笑
いい話が一気に台無しになりました。早紀との再会で保も心が動いていたような感じでしたし、愛莉のことはもういいんじゃないですかね〜
愛莉の思惑
カンナ
結局、優越感を感じるために保と付き合っているんですよね。
イケメンの横にいる、イケメンに選ばれた私!みたいな主張をすることで、他の女子たちにマウンティングしているタイプですね。
愛莉は保の見た目の良さを利用して、周囲の女子たちから羨ましがられることに優越感を感じています。保が街を歩くときに女子たちが彼に釘付けになる瞬間を楽しんでいることや、SNSに自撮り写真をアップするときに必ず保を一緒に写し込んで「いいね」を増やしていることがその証拠です。
これらの行動から、愛莉は自分が保のような魅力的な男性と付き合っていることで、他の女性たちに対して優越感を抱いていることが分かります。
さらに、保が芸能界からのオファーを断ったことを残念がる愛莉の姿勢も、保の見た目やステータスを利用して自己満足を得たいという彼女の欲求を示しています。愛莉にとって保は、自分の価値を高めるための手段であり、付き合っていること自体が他の女性たちに対しての優越感を得るための手段となっているのです。
早紀が激怒した理由
カンナ
早紀が愛莉の言葉を聞いて憤ったのは、保を恋愛感情抜きで大切に思っているからです。早紀は保が医学部を辞めた理由をよく知っており、その背景には深い思いやりや家族への責任感があることを理解しています。
保が父親の健康を優先して自分の夢を諦めたという大きな決断をしたことを知っているため、愛莉の軽率な発言がその努力や犠牲を軽んじていると感じたのでしょう。
早紀にとって保は、単なる幼馴染以上の存在です。彼女が保の面倒を見ていた頃から、保の成長や努力を見守ってきました。そのため、保がどれだけ真剣に生きているかを知っており、愛莉がそれを理解せずにただ見た目やステータスのためだけに保と付き合っていることに対して強い怒りを感じたのです。保の内面の価値や努力を理解せず、外見だけを評価する愛莉の態度が、早紀にとって許しがたいものであったのでしょう。
保の感情
カンナ
早紀が激怒したのを見た保は、早紀への好意が高まって、愛莉への好意が下がったでしょうね。
イケメンに寄っていく女の中にはこういうやつも多いからイケメンも大変ですね笑
彼女が自分のためにこんなにも強い感情を抱いてくれていることを知り、彼にとってそれは非常に感動的だったと思います。早紀の怒りは、保の内面の価値や努力を認め、理解し、尊重していることの証でした。彼女のその姿勢を見て、保は改めて早紀がどれだけ自分にとって大切な存在であるかを感じたでしょう。
一方で、保は愛莉と別れる決意も固めたと思います。愛莉が自分の本当の価値や努力を理解せず、単に見た目やステータスのために付き合っていることが明確になったことで、彼女との関係に対する失望感が強まったはずです。愛莉が保のことを本当に大切に思っていないことが明らかになり、その結果として彼女との将来を考えることが難しくなったでしょう。
カンナ