国民ボタンネタバレ18話
夫はその”異物”を取り上げてよく見ると、それはまさかの国民ボタンだった。
見覚えのある悪魔のマークがでかでかと付随しており、この1ヶ月間で何度も見たことから本物でまず間違いないと結論づけた。これが本物ならば国に売れば多額の報奨金がもらえると感じて、皮算用ではあるが軽い宴会を始めた。しかしある程度飲んだところで女性は誰かの視線を感じ、国民ボタンを持つことの意味をひしひしと感じていた。
そして2人はついに国民ボタンを手放すことを決め、ボタンを紙袋に入れて近くの公園のベンチに放置してその場を去った。誰かに見つけさせることを目的にあえて人目につく場所に置いた。少し経ち、公園にはホームレスの男性が訪れ、案の定紙袋を見つけて中を開き、国民ボタンを見つけた。
その正体に気づいて大統領官邸に向かうと、当然衛兵はこ汚い男を追い払おうとした。しかしホームレスは『大事なものを持ってきた』と伝えろと詰め寄り、ことの重大さを理解した衛兵、大統領により中に招かれた。そして国民ボタンを取り出して大統領に渡し、男は出されたコーヒーを飲み干した。
大統領は「あなたは英雄だ!」と褒めはやすが、男は「俺は拾っただけだ」とその場から立ち去ろうとした。そして立ち上がったところで男はソファに倒れ込み、大統領と黒服は睡眠薬の効き目を目の当たりにして安堵の色を浮かべていた。その後寝入ったホームレスを見ながら「本物だった場合、余計なことを喋られても困るから」という理由でこの男を消す算段にはいっていた。
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック:最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス