ホタルの嫁入りのネタバレ6話です！6話では、「私が身請けしよう」と新渡戸栄進は言ってくれた。それに沙都子の病気も日本中の医者に診せてなんとか治そうとしてくれている。こんな話を断る理由はないけど後藤が・・・そんな混乱する沙都子の前に、新渡戸は突然倒れ込んでしまった・・・。早速6話のネタバレを見ていきましょう！
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ホタルの嫁入りネタバレ6話
新渡戸栄進
新渡戸栄進は緊張していた。逆に安心した沙都子は新渡戸と会話するものなかなか話が弾まず、互いに緊張していた状態で、新渡戸は身の上話を始めた。
- 普段制約の多い仕事をしているため遊女屋が唯一の癒やし
- 遊女にも新渡戸といる時は楽にして欲しい
- 女性と交際経験がなく変な言動をして出禁になったのだろう
と新渡戸は寂しそうに笑ったが、沙都子はそれを見て誠実さを感じていた。そして安心した沙都子に新渡戸は「この店で働くことになった経緯」を聞いてきた。沙都子は様々な葛藤に包まれたが、現状を話すことで助かるかもしれないと考え、新渡戸にこれまでの話をぶちまけた。
身請け
新渡戸はその話を信じてくれたが、天女島で起きたことは警察も介入できないため身請けするしかないと断言し、その上で「私が身請けしよう」と言ってくれた。しかも一時的な身請けではなく、「私の正式な妻になってもらいたい」とプロポーズしてきたのであった。
沙都子は心臓病を抱えているため、新渡戸の両親が納得しないのではと不安を口にすると、新渡戸は強い口調で「必ず納得させる」「国中の医者に診てもらおう」と沙都子と向き合ってくれた。沙都子には断る理由がなかったが、ここまで助けてくれた後藤が頭に浮かび、なんとなく顔を上げると梁の上に後藤が座っていた。
第2の人格
そしてゆっくりと後藤は刀を構えるので、新渡戸を部屋の奥に追いやった。その隙に後藤に出ていけと告げると、後藤は「沙都子を守るのは新渡戸じゃない、俺だから」と真っ直ぐな目で言い切り、再度梁の上に戻っていった。代わりに新渡戸が戻ってきて再度結婚の話を始めるが、困った様子の沙都子を見て傍にあった水を一口飲むと・・・その場に倒れ込んでしまった。
その頃厨房にて、他の遊女は「水と酒をすり替えた」と沙都子に対する嫌がらせを離していた。そして新渡戸は先程までと人相が変わり、沙都子に襲いかかろうとしていた。
ホタルの嫁入り考察6話
新渡戸の酒癖
新渡戸栄進ヤバいですね(笑)遊女たちも”あっちの人格”とか言ってますし、いわゆる酒乱ということでしょうか。少しでも飲んだらもうヤバいという人はたまにいますが、新渡戸もそういう人なのです。
先程までは「誠実な人」だったのですが、その誠実な人は今やメガネをほっぽって遊女に襲いかかろうとマウントポジションになってます。「酒を飲むと変わる」と言いますが、個人的には「酒を飲むと戻る」と思っています。普段意識の中で隠しておくべき部分は隠して行動をしていますが、酒を飲むことでそのリミッターが外れて素が出てくるのだと思っています。
つまり私の理論で行くと襲いかかろうとしている方が真の新渡戸栄進ということになりますね(笑)
こんな酒乱に身請けされたら毎日大変そうです。体が持たなさそうですね。
身請けとは
そしてここまで何度も”身請け”と書いてきましたが、なんとなくわかるようで分かっていませんでしたので調べてみました。
［名］(スル)遊女などの身の代金や前借金などを代わって払い、その勤めから身を引かせること。 落籍。
goo辞書より引用
要するに、「遊女が店にしていた借金を払うことで、遊女本人を買い取ること」です。現代風に言えば、借金のかたに風俗で働いている女性の借金を代わりに払ってあげることで、その女性が風俗から解放してあげる的な感じです（違ったらすみません）
そして新渡戸は身請けした後に結婚までしたくなっているということから、沙都子にかなり入れ込んでいるように感じます。作中ではおそらく会ってからまだ数分だと思いますが、本人も言っているように一目惚れしていることもあり、話の展開が早すぎます。そら沙都子も混乱するよというお話です。
しかし沙都子的にはやはり断る理由が全くありません。警視総監の息子ということもあり、権力も金も十分に持っているはず。だから彼が言っていた「国中の医者に診てもらう」というのもあながちウソではありません。沙都子も死の恐怖から解放される可能性もありますが、それでも後藤が頭に浮かんでしまう辺り、沙都子もなかなか可愛いですね（笑）
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
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