変な家 漫画版のネタバレ4話前半です！4話前半では、これまでの柚希の話を聞いて、雨穴は2つの変な家の共通点を感じるが、同時に大きな違和感を感じていた。左手首がないという共通点はありつつも、解体方法に大きな違いが存在していたからである・・・。早速4話前半のネタバレを見ていきましょう！
2024年春映画化予定の『変な家』漫画版は2023年5月25日現在、無料で公開されています
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ネタバレ4話前半
火事で全焼
宮江柚希から東京の変な家の奇妙な特徴によく似た埼玉の変な家の間取り図を受け取り、そして最後にその埼玉の家は全焼していたことを聞かされた。実際に現場に向かい、更地になっていたことをその目で確認していた。その上で埼玉の家の1階にあった謎の三角小部屋の正体を突き止めることで夫の恭一を殺した犯人も分かるのではないかと解決の一縷を雨穴に託した。
そして雨穴はその間取り図をコピーして、柚希から受け取った埼玉の変な家の情報サイトのコピーを受け取ってその日は別れることになった。10月なのにまだまだ猛暑だった。帰りの電車の中で雨穴は状況を整理していた。
埼玉の家は竣工2016年、そこから2年後の2018年に売りに出されている
違和感
この事実に加えて柚希の話を聞いて現実味を帯びてしまった。しかし栗原の話していたような「子供を利用した殺人代行業者」という考えにも違和感がある。そして「宮江恭一」で検索すると確かにバラバラ殺人事件のネット記事がヒットし、その詳細を再度見返していた。
埼玉県内の雑木林で発見された恭一の遺体は左手首を切断されてはいるが、それ以外のパーツは切断されていないということである。これは東京の事件との共通点ではあるものの「左手首だけが切断されている」という部分は大きな違いであることは間違いない。雨穴はその他にも相違点を見つけていた。
東京の家
埼玉の変な家には車庫がないことから、遺体処理のルートがないことから、仮に子供部屋に隠し通路があるとしても車庫がなければ遺体を運べないということからやはり関連性は確定できなかった。そしていつしか雨穴は眠りに落ちてしまい、そして夢を見ていた。
どこかの家の中・・・そして扉を開け、2階への階段を登り、登り終えたすぐのところに脱衣所、そしてその奥に浴室、さらにその奥から誰かが扉を開けた。向かった先には大きめのダブルベッド・・・ここまで見たところでここが東京の変な家であることに気づき、ベッドの奥にあるシャワー室を確認し、その手前にあるはずの子供部屋の扉を開くと・・・
そこには血まみれになった暗い部屋の中に、左手首を持った子供が座っていた・・・
考察4話前半
引き続き気になるのはやはり「左手首」です。柚希の夫・恭一の事件と関連性が疑われる内容ですが、決定的な違いがありますよね。それこそが東京の事件は全身がバラバラにされており、左手首だけが見つかっていない。一方の埼玉の恭一の事件では左手首だけが見つかっていないという・・・
ここに関しては「左手首がない」という関連性はありつつも、解体方法について明らかな違いが存在しています。これについて何が言えるのでしょうか。現段階の妄想をまとめてみました。
左手首に強い執着
まず2つの事件に関連性があるという前提で考えていきますが、両者ともに左手首ないしは左手に強い執着があると考えられます。サイコパスモノの漫画によく出てくる「（犯人が）自分の左手首に何かしらのコンプレックスがある」など、何かしら強い趣向がある可能性があります。
だから他者の左手首を切断してコレクションしていた・・・とか？ですかね。
何かしらこだわりがあることは間違いないんですけどね。
何かしらの儀式に使用？
左手首だけが見つかっていないということは、どこかに持っていって何かに利用しているということです。
超一般人の私の考えでは「左手首だけほしい！」というタイミングがどんな時なのかは思いつくことができません。なので私の知らない儀式に使われているのではないかと考えました。その儀式において不特定多数の左手首が必要になるのではないかと考えました。
左手首を必要としている人物が実行犯である変な家の住人だったのか、それとも依頼主だったのかは不明ですが、毎回依頼主が異なっている可能性を考慮するとやはり変な家の住人が必要としていたのではないかと考えています。それがどのような儀式だったのかはまだまだ不明なので今後の新話を待ちたいと思います。
子供の存在
子供部屋がある、ということから子供が殺人に加担させられていると考えており、さらに雨穴も最後に子供の幻影を見ていました。ではその子供とはどんな人物なのでしょうか？
実際に夫婦の子供なのか、それともいわゆる闇っ子のような存在であり、幼少期より殺人術をぶちこまれた存在であるとすればまともな価値観を持っているとは思えません。そして足がつかないように、何かしら失態を犯せば即座に殺されてしまうのではないでしょうか。
そう考えると哀れな運命にある子供と思わざるを得ません・・・そもそも子供の存在が確定したわけではないんですけどね・・・
年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック：最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス
