どうもこんにちは吉永です。
今回はネットで話題のマンガ『変な家』のネタバレをまとめていきます。シーモアに突然現れてすぐさまランキング上位に君臨した『変な家』を御覧ください!Youtubeで有名な雨穴さんの動画のコミカライズ版になります!
吉永
2024年春映画化予定の『変な家』漫画版は2023年12月4日現在、無料で公開されています
期間限定での無料公開なので、無料で読めるうちに読んでみてください。今だけ165円→0円です。
目次
作品名
ジャンル | ホラー、ミステリー、映画化! |
作者 | 雨穴、綾野暁 |
掲載誌 | comic HOWL |
発売日 | 2023年5月16日 |
巻数 | 10話前編(2023年11月25日現在) |
無料で読める?
吉永
コミックシーモアであれば期間限定で11月30日まで無料で読めることがわかりました。
電子コミック料金比較 | |
\最もお得!常に70%OFF/ | |
6話後編までしか配信されていない(2023年11月30日現在) |
|
4話(4)までしか配信されていない(2023年11月30現在) |
シーモアだと1話まで無料で読めることに加え、1冊あたりの値段も最もお得に購入できますので、ぜひこちらからご利用ください。以下のリンクから入るとシーモアで70%引きで購入できるようになります。
概要
オカルト専門ライターをしている雨穴(うけつ)は知り合いの男性と食事をしていた。男性は家の購入を検討していたが、その家の間取り図に奇妙な点があるということで雨穴にその間取り図を託した。男性の言う奇妙な点とは、1階のキッチンにある”謎の空間”であり、ただただキッチンを圧迫するだけのその空間に違和感を感じた雨穴は知り合いの建築家・栗原に相談してみた。
その結果、謎の空間だけではなく、数多くの奇妙な点が浮かび上がってきたのである。
もしかしたらこの家で、殺人が行われていた可能性があります・・・
最終回結末考察
吉永
なのでここでは感想というか、見どころとか、注意して見ておくといい部分をご紹介しておきます!
宮江柚希の正体
序盤から登場する宮江柚希ですが、彼女の正体についてもよく理解しておくといいと思います。
当サイトの考察ページでも解説しておりますが、彼女についてというか、彼女のお家柄が『変な家』全編において最も重要な部分になります。雨穴に近づいてきた理由もそうですが、彼女自身も全てを知っているわけではないんですよね。
柚希の過去の話を聞いて雨穴と栗原がたどり着いた答えを理解するために、柚希の正体・素性をよーく注意して見るようにしてください!
片淵家の家系図
そして『変な家』を理解するために、最も重要になるのはやはり”片淵家”です。
この家の歴史、そして因習が現在まで残っていることがすべての元凶になっています。しかしですね、当サイトの考察ページを見ていただければわかると思いますが、ものすごい家系図が分かりづらいんですよね。備忘録として家系図を作ったところ、軽く30人以上でてきてたと思います(適当)
しかし嘉永から続く片淵家に伝わる残虐な歴史を知ることで『変な家』がわかります!
左手供養について
これも作品全編に渡って登場する重要なキーワードである”左手供養”というものがあります。
物語中盤で登場する内容ですし、当サイトでも他のサイトで解説がなされてますが、重要だけど分かりづらい内容になっています。
吉永
序盤に発見されたバラバラ死体に左手がなかったこと・・・
そして宮江恭一氏の遺体に左手がなかったことを。
なぜ左手だけがなかったのか、その理由が非常に深いんです。私もここまで深いとは思っていませんでした・・・
だからこそ文章に起こすことで自身の理解度を高めようと思った次第です。読んでいて分かりづらい部分がこの「左手供養」以外にもたくさんありましたので、それらを考察ページに纏めていますのでぜひ読んでみてほしいです・・・が、考察ページはノベル版を読んだ後でないと意味がわからないようになっています。
単なるネタバレではないので、まだ読んでいない方は先にノベル版を読んでみてください!
各話ネタバレ
1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 |
6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 |
11話 | 12話 | 13話 | 14話 | 15話 |
1話ネタバレ
雨穴は受け取った一枚の間取り図。この家の購入を検討している男性は「1階のキッチンにある謎の空間が気になる」とのことで即決できずに雨穴にその間取り図を託した。雨穴は建築家の栗原に間取り図を託すと、さらなる奇妙な点を告げられた。
- 2階の子供部屋に窓が1つもない
- 子供部屋の奥にトイレが備え付けられている
このことから「子供を監禁して外から見えないようにしたかった」ことが推測できる。しかしその違和感はまだこれだけではなかった・・・
2話ネタバレ
雨穴は1階の間取り図と2階の間取り図をなんとなく重ねてみた結果、ある奇妙な事実に気づいてしまった。
1階の謎の空間の両端は2階の子供部屋と浴室にちょうど重なっていた。この事実から雨穴は子供部屋と浴室にはそれぞれ秘密の通路があり、その通路があの謎の空間だったのではないかと考えていた。子供を誰にも見せずに風呂に入れるために、という目的を話した所、栗原はさらに深い、そして身の毛の立つような考察を話し始めた・・・
「この家で殺人が行われていた可能性があります」
3話前編ネタバレ
栗原の説を聞いても半信半疑だった雨穴だったが、後日「あの家の近くでバラバラ死体が発見された」とのニュースを目にしてリアリティを感じてしまった。その事件について検索してみると「左手首だけが見つかっていない」という奇妙な事実を発見した。通常であれば警察の捜査の時間を稼ぐためにバラバラの場所に埋めるのがセオリーなのに、左手首以外は同じ場所に埋められていることも知った。
しかし考えても分からずに煮詰まっていたところ、知り合いの編集者から「それ面白いですね!記事にしてみたらどうですか?」と言われたこともあり、家の間取り図にまつわる考察を記事にして公開してみた。後日、ある女性から奇妙なDMが届くことになった・・・
3話後編ネタバレ
女性の名前は宮江柚希。彼女の夫・恭一は「あの変な家の住人に殺されたかもしれない」と語り、彼女は独自に行なった調査の結果、雨穴が公開した家の間取り図に似た家を見つけていた。そして関連があるかもと思いDMを送ってきたのであった。
- 3年前の9月、知り合いの家に行くと出ていった後、行方不明となる
- 埼玉県内の雑木林で遺体が見つかるものの左手首だけ見つかっていない
左手首にまつわる情報を話した後、その埼玉の変な家の間取り図を取り出し、そこには東京の家に酷似する”ある特徴”があった・・・
4話前編ネタバレ
柚希によると、埼玉の変な家は火事で全焼しており、現在は更地になっていることが明らかになった。
しかしこの変な家の間取り図には確かにおかしなところがあった。明らかに奇妙な1階の三角の部屋、扉がないので出られない庭、そして窓のない子供部屋。東京の変な家との関連性を疑わざるを得ない。しかし2つの事件には共通点だけではなく、左手首についての処理が明らかに異なる部分もある。雨穴はまたしても頭を抱えることになった。
4話後編ネタバレ
雨穴は柚希から受け取った埼玉の変な家の間取り図、そして考察を栗原に送ったところ、栗原もさらに深い考察を始めた。
結論、埼玉の変な家の三角部屋は建築当時には存在していなかった可能性が高く、さらに出ることができない庭、特にこの2店に引っかかっていた。増設する前に必要になる”杭打ち”という工程があるが、これができなかったのではないかと建築家視点での話を聞いた。そして栗原はあの庭には地下室があったのではないか・・・と結論を出した。
5話ネタバレ
栗原は埼玉の家に隠された地下室の存在を疑い、その謎を追い求めた。彼の探求は、空腹を覚えながら蕎麦を打つ中でも続けられた。また、家に車庫がないことから、家の中に何らかの秘密があるのではないかと考えた。子供部屋の隠し通路が地下室への入口だったのかもしれないという仮説も浮かんだ。一方、雨穴は東京の家の謎に魅かれていたが、栗原は埼玉と東京の2つの家の共通点に焦点を当てていた。この2つの家には未だに明かされていない謎が多く、真実を知るための手がかりを求める旅が続く。
6話ネタバレ
ファミレスのキッズプレイスでの光景は、栗原の心に深い感情を呼び起こした。子供たちの純粋な笑顔を背景に、彼は東京と埼玉の不気味な家の謎を再検討した。東京の家には「ひろとちゃん」ともう一人、待遇が異なる「A君」がいた。この二人の子供の存在が、家の構造と秘密についての新たな手がかりとなった。
三角部屋はひろとちゃんのためのもの、A君は隠され、家族から異なる待遇を受けていた。栗原は、家の中の二重扉が、A君とひろとちゃんを会わせないためのものではないかと考察した。もしA君がひろとちゃんの日常を見たら、彼の心には「不公平」という感情が湧き上がるであろう。
埼玉と東京の家のベッドの違いから、家族の寝る位置にも秘密が隠されていることを感じた。結論として、家族はA君に恐れながらも彼を支配していたのではないか、と栗原は深く考察した。
7話ネタバレ
雨穴は栗原の家を雨の中出た後、柚木との待ち合わせカフェでコーヒーを楽しんでいた。そこへ、栗原からの衝撃のメール。「宮江恭一さんに奥さんはいなかった」。
これにより、目の前にいる自称・宮江の妻の正体に疑問が浮かぶ。さらに、雨穴が語った家の不可解な話題で、柚希の様子が変わり、一度その場を去った後、彼女の正体が明らかに。「私は片淵柚希、消えた片淵綾乃の妹」と告白。彼女の家族の悲しい過去と、消えた姉からの手紙の話に、雨穴は心を打たれた・・・
8話ネタバレ
柚希は13年ぶりに姉・綾乃の家を訪れ、家族の団欒を経験する。しかし、綾乃の家には奇妙な点が多く、2ヶ月後には音信不通となる。柚希は綾乃の失踪を追い、過去の出来事や関連する事件を調査。宮江恭一氏の家が綾乃の近くにあり、柚希は雨穴にその情報を共有。雨穴は柚希を栗原に紹介し、柚希は祖父の家での出来事や従弟の事故死について語り始める。
登場人物
雨穴
本作主人公であり、オカルト専門ライター。
今回は知人の柳岡により一枚の奇妙な間取り図を受け取ったことからすべての物語が始まる・・・
吉永
元カノと見ていたこともあり、あの頃の楽しかった頃を思い出しながら記事を書いています(笑)なんとか映画化までには彼女を作って一緒に観に行こうとおもいます!
栗原
雨穴の知人の建築家であり、今回の「変な家」及び「変な間取り」を解決するための重要人物。
建築に関する知識も豊富であるだけではなくミステリーオタクな面もあり、雨穴からの話を聞いて朝まで寝ずに考察を続けるほどのバイタリティに溢れる人物である。
片淵柚希(宮江柚希)
雨穴が公開した変な家の間取り図と考察を見てコンタクトを取ってきた女性。
彼女の夫・宮江恭一は3年前に「知り合いの家に行く」と行ったきり戻らず、その後埼玉県内の雑木林で遺体となって発見された。その際に左手首だけが見つからなかったことからも東京の変な家との関連も疑われるが、東京の場合には全身がバラバラにされているという相違点も存在する。
このことから恭一の事件と東京の事件に関連があるのか現在調査中である。
柳岡
雨穴の知り合いの男性であり、東京の変な家の購入を検討していたが1階の謎の空間が気になり購入を渋っていた。そして雨穴に間取り図を託し、調査結果を待っていた所で東京山中にバラバラ死体が発見されたことから購入は見送ることとなった。
ちなみにですが、『変な家』には完全版のノベル版もあります。そしてこちらの方でもすべてが語られているわけではありません。