変な家 漫画版のネタバレ10話です!10話では深い謎に包まれたようちゃんの突然の死。その真相を解き明かす鍵は、柚希の記憶に隠されている。信頼できる情報が乏しい中、柚希はその日の出来事を順を追って語り始めた。彼女の言葉は、ただの事実の羅列ではなく、深い感情と共に織り交ぜられていた。早速10話のネタバレを見ていきましょう!
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ネタバレ10話
ようちゃんの死亡確認をした医師も信頼できず、警察の現場検証も行われていないのであれば、柚希の記憶しか手がかりがない。
柚希はその日一日の記憶を語りだした。
※重治は不参加
公園で遊んだ
順番にお風呂に入った
→ようちゃんは21時少し前に自室へ戻る
→ここから30分くらい柚希は1人でゲームをしていたが母に眠るように言われる
ここまでの話を聞いても違和感が残るだけで、栗原も雨穴も何も分からなかった。なのでもう一つの謎である”片渕家”について話を変えると、柚希は表情を曇らせて「私、実家に行ってこようと思います」と言い出し、久しく会っていない祖父と会う決意を固めていた。そして話を聞いていた雨穴も同行を申し出ると、柚希は嬉しそうに了承してくれた。しかし栗原は仕事の関係で行けなかったため、雨穴は柚希と二人で変な家に向かうことになった。
新幹線の切符を受け取り、雨穴は柚希の強い決意を目の当たりにして改めて柚希の人間性に心惹かれていた。
感想10話
吉永
考えてみれば、ここまですべて妄想ですからね。変な間取り図から、東京・埼玉の変な家で子供を使った殺人が行われていた可能性を考え、そしてその記事を読んだ柚希から連絡が入り、そこから起こった事実をまとめていますが、実際には確証がないことばかりです。
だからこそ柚希も実家に戻り、事実を知る人間と対峙することにしたんでしょうね。強い女やで!
今の時点で気になる部分はたくさんあります。
- 開かない襖
- 仏壇を怖がっていたようちゃんが仏壇の前で倒れていた理由
- 医師を呼んでも警察を呼ばなかった理由
- 片渕家の因縁について
これだけでもそれぞれの見出しで記事が書けるほどの内容ですが、今回は特に気になる警察を呼ばなかった理由について考えてみたいと思います。
警察を呼ばない理由
この行動自体がそもそも異常であり、普通であれば死亡事故が起これば警察を呼んで実況見分をするのが普通の流れですが、それをしなかった。柚希によると「なにかを隠しているようだった」とのことです。このことから、重治を始めとして大人たちはあの家に警察を呼ばれると困る理由があると考えられます。
死亡事故があって警察がやってくると、最初に事件性がないかどうかを徹底的に調べることになります。栗原が言うように、あの家にはまだなにか隠されたものがあり、それを警察に見つかりたくないという心理からの行動だと思われます。
それに仮にようちゃんの死因が事故ではないとしたら他殺、もしくは自死ということになります。当時9歳という年齢だったことを考えると、自死の線は薄く、やはり他殺になってしまいます。では誰が・・・?犯人候補は以下の方々です。
重治、文、美咲、喜江、柚希、綾乃
ここから子供を除くと、祖父の重治か祖母の文、または綾乃と柚希の母である喜江の3人のうちの誰かということになります。もしくは別に誰かがいたり・・・その可能性はありますが、まだそんな伏線は出てきていないはずなので、ノックスの十戒的に3択に絞られています。次回以降はこの犯人までガッツリ考えていこうと思います!
9話 ⇔ 11話

年間50万円以上電子コミックを年間200冊以上読んでいる吉永が、実際に読んでみて面白かったマンガをご紹介します。1番好きなマンガジャンルはホラー系×エロですが、グロホラーから純粋恋愛モノまで何でも読みます。一番は『変な家』と『ガンニバル』、恩人は『小悪魔教師サイコ』の葛西小春、思い出のマンガは『ゾンビのあふれた俺だけが襲われない』です。
■利用している電子コミック:最推しのコミックシーモア、独占多しのめちゃコミ、最強クーポンのDMMブックス