変な家 漫画ネタバレ考察7話!片淵柚希は宮江恭一の夫ではなかった?綾乃の正体を考える | マンガファン
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変な家 漫画ネタバレ考察7話!片淵柚希は宮江恭一の夫ではなかった?綾乃の正体を考える

変な家

変な家 漫画版のネタバレ7話です!7話では、宮江恭一の夫を自称する柚希であったが、宮江氏には結婚歴がなかったことが明らかになる。それでは雨穴の目の前にいる宮江柚希は一体誰なんだ?そう問い詰める雨穴に対して、柚希は重い口を開き始める・・・。早速7話のネタバレを見ていきましょう!

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ネタバレ7話

雨穴が栗原の家を出る頃には雨が降っていた。そして別れ際、栗原は気になることを言っていた。

「家」というのはいろんな意味があります。「家系」とか「家族」とか、足を踏み入れてはいけないところもありますからね

雨穴はそのままの足で柚木と待ち合わせたカフェに到着し、ひとまずコーヒーを飲んでいると再度栗原からメールが入った。その内容はこうだった。

「宮江恭一さんに奥さんはいなかったそうです」

その文面を見て、雨穴は目の前に座る自称:宮江恭一の妻を見て驚愕した。添付されていた画像ファイルを開くと、宮江氏の事件に関するものであり、公的な事実として「宮江恭一氏には結婚歴がなかった」ことを雨穴は再確認することになった。雨穴は慟哭を感じつつも、柚希に栗原と話した変な家についての考察を話し始めた。

  • 子供が二人いること
  • ひろとちゃんの存在
  • 殺人ハウスの可能性

ここまで話したところで柚希の表情は曇り、一旦立ち去ってその場からいなくなった。そしてすぐに戻ってきた。雨穴はどうしても気になったのでここでついに聞いてみることにした。

「あなたは誰ですか?」

すると柚希も意を決したように「私の本名は・・・片淵柚希。あの家の住人である片淵綾乃の妹です」とついに正体を明かした。そして柚希は改めて自己紹介を始めた・・・

  • 1995年、埼玉生まれ
  • 2歳上に綾乃という姉がいた
  • 柚希が10歳のときに綾乃が突然いなくなった

ある日目を覚ますと綾乃、そして綾乃がいた痕跡も消えており、母に聞いても教えてくれなかったそうだ。それ以降家庭は崩壊し、父も飲酒運転で死亡。その後母は”キヨツグさん”と再婚し、居づらくなった実家を就職を機に出ることにした。しかし2016年10月、突然綾乃から手紙が届いた。その手紙には綾乃の電話番号も記載されており、久々に話した綾乃はなんと”慶太さん”と結婚しており、埼玉県に住んでいることを教えてくれた。

そして話していく中で、「家に遊びにこない?」と誘ってくれたことを話しだした・・・

感想7話

吉永

さて、やはり宮江柚希はキーパーソンでしたね。宮江姓ではなく片淵姓だったことをついに明かしました。

今のところ”片淵家”がどのようなものか、漫画版では一切登場していませんが、かなり重要な家系なのです。この辺気になる方はノベル版で御覧ください!

そして読んでいてややこくなったので、再度時系列をまとめます。

変な家の時系列

2016年?月
埼玉の変な家完成
2016年9月
埼玉
宮江恭一失踪
2017年
ひろとちゃん誕生
2018年春
埼玉の変な家が売りに出される

東京の変な家が完成

→片淵綾乃・慶太が東京に引越し?

2019年春?
埼玉県山中で宮江氏の遺体発見
2019年9月
東京の雑木林でバラバラ死体発見
2019年10月
綾乃が柚希に手紙を出す

こんな感じになります。

普通に漫画を読んでいてもわかりませんので、備忘録も兼ねて定期的にタイムラインを付けています。そして上記のタイムラインにて、今回明らかになった部分に黄色マーカーを付けています。

柚希の姉である綾乃は、柚希が10歳の頃に失踪しており、そこからしばらくして突然柚希に手紙を出してきたと。

このタイミングも意味わかりませんけどね。

そして柚希が「綾乃があの家の住人」と話していることから、綾乃たちは元々埼玉の変な家に住んでいたと考えられます。そして2018年に東京の変な家に引越した後、埼玉の変な家は火事になって全焼している事もわかっています。その後2019年に入って宮江氏の左手のない遺体が発見され、その後柚希が綾乃からの手紙をもらう・・・という流れ。

吉永

このあたりはかなり複雑なのでよく復習しておいてください(笑)

正直、この宮江氏の遺体発見、そして東京で見つかったバラバラ死体発見のタイミングも今後の展開で重要になってくるのでしっかり覚えておいてください!

片淵綾乃

そして片淵綾乃から柚希に手紙が届いたことが明らかになりました。

綾乃は柚希が10歳になったときに「突然いなくなって」おり、このとき母に聞いても「お姉ちゃんはこの家の子供じゃなくなったの」という奇妙な返答だったと発言しています。さらにそこから約10年が経過したところで突然綾乃から電話番号の書いてある手紙が届くなんて意味わかりませんね。

さらに柚希は「綾乃が変な家の住人である」ことを知っていることから、実の姉夫婦が殺人に手を染めていた可能性についても薄々わかっていたことになります。だからこそあのとき「本当のことを話してほしいです」だったんですね。綾乃に会ったのかもしれませんが、全貌を知っているわけではなさそうですね。。。

片淵柚希の目的

そして今回ラストの考察ですが、柚希の目的は何なのでしょうか?

彼女は宮江恭一氏の夫であると嘘をついて雨穴に近づき、実際には変な家に住んでいた片淵綾乃の妹であることを後に明かしています。普通に考えれば、綾乃になにが起こっていたのか、なにをしていたのかを解明してほしいのかなと。

おそらく実際に綾乃の家には行ったんでしょう。そこで何かしらを見て違和感を覚えたけど、その正体がわからないから雨穴に任せて情報を得たかったのかな~と思います。

少しずつ正体が明らかになりますが、彼女の姉・綾乃は殺人ハウスの住人です。なのでまだ柚希を完全に信用するのは無理ですね。

次回以降、柚希の正体にも注目しながら御覧ください!

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